2014/09/29 12:20
「アルプス一万尺」の歌詞は29番まであります、というのをTVで放映
しておりましたので、早速、検索してみました!
01番 :アルプス一万尺 小槍の上で アルペン踊りを 踊りましょ
02番 :昨日見た夢 でっかいちいさい夢だよのみがリュックしょって 富士登山
03番 :岩魚釣る子に 山路を聞けば 雲のかなたを 竿で指す
04番 :お花畑で 昼寝をすれば 蝶々が飛んできて キスをする
05番 :雪渓光るよ 雷鳥いずこに エーデルヴァイス そこかしこ
06番 :一万尺に テントを張れば 星のランプに 手が届く
07番 :キャンプサイトに カッコウ鳴いて 霧の中から朝が来る
08番 :染めてやりたや あの娘の袖を お花畑の 花模様
09番 :蝶々でさえも 二匹でいるのに なぜに僕だけ 一人りぽち
10番 :トントン拍子に 話が進み キスする時に 目が覚めた
11番 :山のこだまは 帰ってくるけど 僕のラブレタ− 返ってこない
12番 :キャンプファイヤーで センチになって 可愛いあのこの 夢を見る
13番 :お花畑で 昼寝をすれば 可愛いあのこの 夢を見る
14番 :夢で見るよじャ ほれよが浅い ほんとに好きなら 眠られぬ
15番 :雲より高い この頂で お山の大将 俺一人
16番 :チンネの頭に ザイルをかけて パイプ吹かせば 胸が湧く
17番 :剣のテラスに ハンマー振れば ハーケン歌うよ 青空に
18番 :山は荒れても 心の中は いつも天国 夢がある
19番 :槍や穂高は かくれて見えぬ 見えぬあたりが 槍穂高
20番 :命捧げて 恋するものに 何故に冷たい 岩の肌
21番 :ザイル担いで 穂高の山へ 明日は男の 度胸試し
22番 :穂高のルンゼに ザイルを捌いて ヨ−デル唄えば 雲が湧く
23番 :西穂に登れば 奥穂が招く まねくその手が ジャンダルム
24番 :槍はムコ殿 穂高はヨメご 中でリンキの 焼が岳
25番 :槍と穂高を 番兵において お花畑で 花を摘む
26番 :槍と穂高を 番兵に立てて 鹿島めがけて キジを撃つ
27番 :槍の頭で 小キジを撃てば 高瀬と梓と 泣き別れ
28番 :名残つきない 大正池 またも見返す 穂高岳
29番 :まめで逢いましょ また来年も 山で桜の 咲く頃に
※「ランラララララララ・・・」の部分は省略しています。
01番ではよく「子ヤギの上」で踊っている人が多いですが、
「小槍の上」で、らしいです!
補足1:「アルプス一万尺」とはヤンキードゥードゥルを原曲として、
日本語の歌詞が付けられたものです。
補足2:ヤンキードゥードゥル(英語:Yankee Doodle)とは、
アメリカ合衆国の民謡・愛国歌です。
"Yankee"とはイギリス軍がその植民地アメリカの軍隊を指して
使っていた言葉で、"Doodle"とは「まぬけ」というような意味です。
補足3:「アルプス一万尺」は作詞者は不明ですが、
京大山岳部の学生、とする説が有力です。
補足4:この歌の「アルプス」とは日本アルプスのことで、
歌詞の「小槍の上で アルペン踊りをさあ踊りましょう」の「小槍」とは、
槍ヶ岳の山頂付近にある岩のことです。
この「小槍」の標高は3,030mで、ちょうど一万尺です。
補足5:この小槍はロッククライミングの技術が無ければ登れず、
なおかつ頂上は非常に狭いため、実際に踊りを踊るのは
極めて困難と思われます。
*注意*
「小槍の上」でアルペン踊りを踊らないようにしましょう。(笑)
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