本日の経済ニュース
なぜマイナス金利でも国債を買うのか? その背景は… 財務省が23日に実施した短期国債の入札で、平均落札利回りが初めてマイナスとなったことを受け、麻生太郎財務相は24日の記者会見で「別におかしくはない」とした上で、「(金融機関は)資金需要がないとなれば、いろいろ考える。知恵の出し方の話ではないか」と述べた。マイナス金利となった理由や背景などをQ&Aでまとめた。
熾烈な「軽」首位争い 「タント」のダイハツにスズキが「ハスラー」で肉薄 軽自動車のトップメーカーの座をめぐる争いが例年以上に熱くなっている。昨年まで7年連続で首位を走るダイハツ工業が消費税増税後に失速し、人気の新型車「ハスラー」で攻勢をかけるスズキが9月末時点のシェア(市場占有率)でほぼ横一線に並んだ。スズキが8年ぶりに首位を奪い返すのか。それとも年末に向け新車ラッシュを計画するダイハツが首位を守るのか。争いは激しさを増している。(田辺裕晶)
ベネッセが経産省に改善報告 事業会社にも情報管理者設置 ベネッセホールディングス(HD)は24日、顧客情報流出事件をめぐって情報管理体制などに不備があったとする経済産業省の是正勧告を踏まえ、傘下の事業会社ベネッセコーポレーションに情報管理の責任者を設置することを柱とする改善報告書を同省に提出した。
トヨタがテスラ株を一部売却 米国のEVメーカー トヨタ自動車は24日、出資先の米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズの保有株式の一部を売却したことを明らかにした。投資先の定期的な見直しの中で売却を決めたとしている。トヨタは2010年にテスラとの資本・業務提携を発表し、5千万ドルを出資していた。
三井物産や北海道ガスなどが木質バイオマス発電 三井物産は24日、北海道ガスや木材集荷・加工のイワクラ、住友林業と組み、北海道苫小牧市で木質バイオマス発電事業に参画すると発表した。バイオマス発電所は5800万キロワットで来年5月に着工、2016年12月に稼働する。
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