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9月の下旬、県庁内でIngressが流行ったことをきっかけに、Ingressを正式に観光振興に活用することを発表した岩手県。しかしながら岩手県にはポータルが少なく、かといって申請しても年内にポータルが生えるか生えないかギリギリなレベルなので、「どうするんだ」という声も多くありました。そして岩手県はとうとう斬新な手法に出ました。

ポータル申請ツアー

10月24日、岩手県はIngressをからめたイベントの第一弾として、まずポータル申請自体をイベントにするという荒業に出ました。

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http://www2.pref.iwate.jp/~hp0212/pdf/261109Ingress01.pdf


つまり、まずは自分たちでポータル申請しろということ




申請奪い合い問題発生か


これに関しては、
2 ゲーム関連での注意事項
(2) ポータル申請行為自体がゲームの実績になることから、特定の人に申請操作が集中しないよう、 グループ内で話し合って、ルール(たとえば順番)を決めておくなどの工夫をお願いします。
http://www2.pref.iwate.jp/~hp0212/pdf/261109Ingress01.pdf
大人になれということみたいです。

あれ…?でも楽しそう…

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Aコースなんか3時間かけて盛岡の名所を周る道中、ガイドが見どころを案内してくれるのに300円!もうIngressぬきに超お得ツアーじゃないですか!B・Cコースにも事務局スタッフと県立大学生がついてきてくれるようです(参加要領より)。しかも明朗会計、役所の強さがここで出た!参加したい…。


その他おもしろポイント(参加要領より)

ガチ勢はコーチ
(2) 経験豊富な方には、当日、ゲームのプレイ操作やルールなどに関するコーチ役として参加くださ ることを歓迎いたしますので、応募の際その旨記載してください。

メディアに出れるよ
(11) 当日は各種メディアの記者等が同行することが想定されます。カメラ撮影、インタビュー等を依 頼される可能性があります。また主催者側でも記録のため活動の様子を写真撮影することがありま すので、予めご了承ください。

(´-`).。oO(なんかいいな、岩手県)