一度見たものを覚えられない
一度聞いたことを覚えていない
一度見た人の顔を忘れる
数学書を読むのに何週間もかかる
やるべきことが大量になってくるといくらか頭から抜け落ちる
根気・忍耐が無い
努力できない
何にも集中できない
熱しにくく飽きやすい
熱意も夢もない
上には上がいるということを知らずに「俺が同年代では世界で一番頭がいい」と奢っていた
小学1年生で微積をする日本人は全国探してもそんなにいないだろうし
本当に何もしていなかった
教科書を読んで、あとは授業中寝るだけ
それで成績は良かった
できないやつがなんでできないのか、本当に不思議だった
別の生き物なんじゃないかと思っていた
毎日ひたすら寝るばかりで月日は流れた
それでも俺は、「勉強していないんだからそりゃ順位は下がるわな」と楽観していた
そのまま偏差値は下がり続け
高3に入ると偏差値は60まで落ちた
センター試験前までずっとそれらにハマっていた
今思うと何がそんなに面白かったのかわからないがとにかくそれに心魂を注いだ
学校もサボり、金も湯水のように使い、ときたま学校に行っても保健室で爆睡する日々を送った
それでも定期テストは高い点を取っていた
しかしこの頃、校内での順位が30/300くらいになっており、少しだけ焦燥感があった
偏差値は55まで落ちていた
難なく受かった
見る気とやる気を失っておりそれ以来興味がない
その後大学に入ったが、入った大学では現状の俺と同じレベルの人間ばかりで
俺は自分の天才性がもはや完膚なきまでに失われていることに気付いて
そして人生の先を見据えて、この先ただ60年を無為に過ごす人生が嫌で
自殺を図ったが未然に終わった
昔々の頃に俺のライバルだった人々は遥か遥か遠いところにいて
ただただ残ったのは高いプライドだけ
状況はひたすら悪くなるだけ
全く嬉しくもなく、この日常の40年倍時間を監獄だとしか捉えられなかった
そもそも生きる意味すら見失っているのに金儲けのことに頭を使いたくなかった
仕事、女、仕事、女の繰り返しで、人生などどうでもよくなっていた
しかしそれも飽和状態に達して
俺は残りを学徒として生きると決めてそれに邁進した
が、学問はひたすら面倒で面倒で
そして勉強しても終わりが見えず
頭の中は「で?それが何?」という思考で満たされ
過去の偉人級の天才、オイラーとかノイマン、と自分を比較して絶望していた
天才と俺の完全に違うところは
天才はまず学問なりなんなりなんでもそうだけど、それが好きだし
天才はあきらめないというところ
まず俺は何も達成などしようとしていないし
金もいらないし、女もいらないし、名声もいらないし、知識はちょっとだけほしいけど努力はしたくない
そういう意味では逆説的だが俺は一生天才になんてなれないだろう
更に言うと、ここまで自覚できているのに
何も変わろうとせず、「めんどくさいことは絶対にやりたくない」という意思しか人を抜きん出ておらず
それらを包括して、「あぁ俺は頭が良くないんだなぁ……お前らよりはいいけどな」と
ふと思ったので匿名で垂れ流している次第
プログラミングやろうぜ 怠惰、短気、傲慢はプログラマの美徳だ
いつものレヴェルの低い天才いや転載釣り
Othei