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●エボラ出血熱 検疫強化 (10/24 18:58)
 厚生労働省は国際便が発着している全国の空港でエボラ出血熱の検疫強化を指示し、青森空港でも入国するすべての人に対し確認を始めた。
 厚生労働省の塩崎恭久大臣は水際対策の強化を指示したことを明らかにした。
 これを受けて国際便が発着している全国30の空港でエボラ出血熱に対する検疫が24日から強化された。
 青森空港でも仙台検疫所青森空港出張所の職員たちが、午後0時15分に到着した大韓航空の乗客の中にアフリカ滞在歴があるかどうか確認していた。
 エボラ出血熱に対する注意喚起の文書を示し、潜伏期間にあたる過去21日以内にギニアとリベリア、それにシエラレオネとコンゴの4か国に滞在していた人には検疫を受けるよう指示することになっている。
 24日、青森空港に入国した84人に滞在歴はなかったという。
 厚生労働省はエボラ出血熱の発生国から帰国したあと発熱した場合は医療機関ではなく、保健所に連絡するよう呼びかけている。



●錦秋 奥入瀬渓流 (10/24 18:56)
 奥入瀬渓流の紅葉。変化に富んだ流れと滝を彩る錦に大勢の観光客が魅了されていた。
 子ノ口から焼山にかけて変化に富んだ流れが14キロに及ぶ奥入瀬渓流。
 紅葉は今月中旬から一気に進み、渓流を錦に染めている。
 「阿修羅の流れ」。荒々しい流れが岸辺の葉を揺らす。奥入瀬でも人気が高く、訪れる観光客は後を絶たない。
 対照的にゆるやかに流れる「白銀の流れ」。気に入った構図を見つけてはカメラを構えたり、じっくりと油絵を描く人が集まる。
 渓流をはさんで佇む「白糸の滝」。糸を束ねたような白い滝と赤や黄色に染まった広葉樹が見事に競演している。
 大きな音をたてて流れ落ちる幅20メートルの「銚子大滝」。水煙がまわりの葉を艶やかに映し出し、圧倒的な存在感を示す。
 奥入瀬渓流の紅葉は今月いっぱい楽しめるということで、刻一刻と冬への装いへと移り変わる。



●過去最多の89人 (10/24 18:54)
 来年春大学の医学部を卒業し、県内の病院で研修するのは89人とこれまでで最も多くなった。研修先で最も多かったのは八戸市民病院の17人で、5年連続トップだった。
 県などのまとめによると来年春大学の医学部を卒業し、県内にある13の指定病院を研修先に選んだ医学部生は89人だった。
 これは今年度を18人上回り、これまでで最も多かった昨年度の76人を抜いて過去最も多くなった。
 県内の指定病院では八戸市民病院が17人と最も多く、5年連続で県内トップとなっている。
 八戸市民病院は救急救命医療に力を入れており、年間20回近く救急講習会を開くなど研修医が学びやすい環境を整えている。
 さらに弘前大学のほか、県外の大学にも呼びかけた結果が表れてきたと受け止めている。
 県は研修医の増加が将来的に県内の医師不足解消につながればと期待している。
 県は県内の指定病院とさらに連携を深めながら、研修医の受け入れ態勢の整備に力を入れる方針。



●県出身者がPR (10/24 18:52)
 日本航空が県産品の販売会を東京有楽町で開き、県出身の客室乗務員たちもふるさとの魅力を発信した。
 県産品の販売会は日本航空が東北の復興支援の取り組みとして開いた。
 24日は客室乗務員など3人の県出身者も参加し、道行く人たちに青森県観光の冊子を手渡した。
 県産品の販売では黄色いりんごの「トキ」が人気を集め、用意した100個が20分足らずで完売した。
 日本航空は販売会を通して青森県の魅力を首都圏の人たちに発信し、冬場の青森便の利用客増加をはかりたい考え。



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