ＳＥＴ３５周年公演で乃木坂４６がギャグ試練

乃木坂４６の桜井玲香（左）、衛藤美彩

　アイドルグループ「乃木坂４６」衛藤美彩（２１）、桜井玲香（２０）が２４日、東京・豊島区のサンシャイン劇場で、三宅裕司（６３）、小倉久寛（５９）が率いる劇団スーパー・エキセントリック・シアター創立３５周年記念公演「Ｍｒ．カミナリ」（同所で、２５日〜１１月９日）の公開稽古を行った。

　桜井は「ウチの父は全然怒らないので、カミナリ親父って想像できない。小倉さんと三宅さんは優しいカミナリ親父だった」とコメント。

　その三宅は「孫みたいに若い。パッと明るくなった」と乃木坂をほめる一方、「２人にはギャグもやってもらう。稽古場では結構面白かったけど、お客様の前でこれから結果が出るから」とプレッシャーをかける。

　桜井は「グループ内でもギャグ担当ではないので…。三宅さんのギャグを聞くと面白いのに、一緒のことをやっても全然面白くできない」と苦笑。これに三宅が「俺たちは何年かかったと思ってるの。すぐやられたらたまんない」と?一喝?した。

　ところで、小倉は２６日に還暦を迎える。三宅は「劇団に入ったころから顔は６０歳。ウチの女優を田舎から連れ戻しに来たお父さんか？と勘違いしたほど。そのくせなかなか独り立ちできないんだよな」と皮肉たっぷりに祝福。

　当の小倉は「中学の時に散髪しに行ったら『大将、今日は休みですか』と言われた」と“老け顔”をネタに笑いを取った。