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CMUの研究者、Oculus Rift制御の月面探査機を開発中 ― 難しいからこそチャレンジするのだ

カーネギーメロン大学(CMU)のDaniel Shafrirらが、途方もないことを考えているらしい。立体カメラを搭載した惑星探査機(ローバー)を月に送り、実際にその場にいるような映像を見ながら、地上から探査機をコントロールしたいというものだ。月からの映像を送ることができれば3000万ドルを提供するというGoogleのプロジェクトにチャレンジするものだ。

Googleプロジェクトの要件は、月に探査機を送り込み、最低500mを移動させつつ、地球にライブビデオを送るというもの。これに対しShafrirたちはAstrobotic Technologyとタッグを組んで挑戦する。打ち上げなどについてはAstrobotic Technologyの力を借りることができるが、しかしそれでもプロジェクトの困難さは想像にあまりある。

Shafrir、ゲームデザイナーのBen Boesel、そして天文学者のDan Arnettは、探査機をOculus Rift経由で操作できるようにしたいと考えている。実際に月に降り立った12人しか見たことのない景色を、世界中の子供たちに見せたいのだと、Shafrirらは言っている。探査機は、カーネギーメロン大学の設立者であるアンドリュー・カーネギー(Andrew Carnegie)にちなんで、「アンディ」(Andy)と名付けられた。子供たちと、そして研究者たちの夢を乗せて、開発は継続中だ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H

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