1. まとめトップ

100万人が選んだファッションはモノトーン。不景気にモノトーンが流行るのは本当?

ファッションコーデアプリ「IQON」が、100万人の利用者が選んだ好きなファッションコーディネイトを発表。全国1位は、モノトーンコーデ。不景気だとモノトーンが流行る、は本当なのでしょうか。

更新日: 2014年10月24日

toriaezutoriさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
0 お気に入り 71 view
お気に入り追加

100万人が選んだ好きなファッションコーデが発表されました

ファッションアプリ「iQON」を運営するVASILYが、「日本全国平均コーデ2014」を発表した。「iQON」上のコーディネートに対する全国約二千万の「LIKE」数から、女性が好むファッションアイテムの傾向を算出。

それにしても、全国1位がモノトーンって…

「日本全国平均コーデ」は、カラーは白黒、グレーを中心に組み合わせた"節約シンプルなモノトーン"。

「消費税増税の影響で、不景気にはやりやすいモノトーンカラーが選ばれている。また、失敗を避けるため定番アイテムが好まれる傾向にある」と説明

@5u6i1 ファッション界で黒が流行る時は不景気 って言われてるから バットマンと魔女が人気なのは同じ理由なのかもね

バットマンと魔女・・・

不景気だと、モノトーンが流行るのは本当なのか?

Photo by Brand X Pictures / Stockbyte

不況期には寒色系やダークトーンの色が流行りだし、きびしい世の中なので自分を守ろうと目立たない色を求めひっそりとなるようです。そして不安がなくなるにつれて、パステルカラーの明るい色を求めるようになっていきます。

景気が悪くなると生活防衛意識が強まり、"長く着られる色"が求められると言うものです。さらに、商品を提供する産業界も、不況時には失敗を恐れて無難な定番色に集中するきらいもあります。

実際に、過去の歴史を振りかえってみると…

73年のオイルショック後には、倹約志向や自然志向が強まり、ホームソーイングやハンドメイドが流行るとともに、茶系やカーキを中心とするアースカラーが氾濫

出典ameblo.jp

アースカラーのコーデ

70年代のオイルショックでは、トイレットペーパーなどを求めて店頭に人々が詰めかけた

バブルが崩壊した'92年には、黒、白などの無彩色による「フレンチカジュアル」がヤング女性中心に大流行。

相関性はありそうですが、いちがいには言えない部分も

ユニクロや、H&Mなどベーシックアイテムを揃えるファストファッション店が増えており、ベーシックなカジュアルアイテムだとモノクロになりやすいところもあるかもしれません。

ちなみに、都道府県別でも平均コーデを算出した結果…

となりの東京(写真真ん中)、全国平均(写真右)と比べると独自路線であることが分かります。どちらかというと全国平均に近い東京。

1




インコを愛する映画、小説好きのものです。
★ツイッター:http://bit.ly/r3ouul


NAVER リンク