iPad、借りる? プロジェクションマッピングもできるし。
Q:タブレットでプロジェクションマッピングができるってホントですか?
A:はい、できます。
それにタブレットは購入せずに、新品をレンタルで借りる選択肢もあるんです。So-netが提供する「So-net スマートライフパック」がその選択肢を提供してくれます。
これは高速モバイルルーターまたは光ファイバーの契約と同時に、新品のタブレットがレンタルできるサービス。タブレットを買うよりも安くレンタルできることと、高速回線とのセットで使えるお得感が特徴です。レンタルするタブレットはXperia(TM)Z Ultra、Xperia(TM)Z2 Tablet、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデルの4機種から選ぶことができます。
スマホより大画面でパソコンより気軽に使えるタブレットは、Webをブラウジングしたり動画を見るのに最適なので検討している方も多いと思います。しかしタブレットの可能性はそれだけじゃありません。一体どんな楽しみ方ができるのか? ギズモードでは「playmodo for tablet.」と題して、タブレットのクリエイティヴな楽しみ方をご紹介してきました。
第1回はイラスト、第2回は楽器演奏、そして今回、第3回はなんとプロジェクションマッピングに挑戦です。冒頭のQ&Aのとおり、できるんです、プロジェクションマッピング。
どうやってタブレットでマッピングするのか?
プロジェクションマッピングというと高度な映像表現というイメージがあるので、気軽に使えるタブレットとはイメージが結びつきにくいかもしれません。しかし専用アプリを使うことで実はかなり本格的なことができます。
今回使用したのは第4世代のiPadとプロジェクションマッピングアプリ「DynaMapper」。映像は音楽/映像シーンで活躍するmarimoRECORDSに制作を依頼しました。果たしてプロの現場でどのくらい機能するのか? marimoさんにDynaMapperを使ってテストしてもらいました。
まず、DynaMapper内に映写したい動画を取り込み、映写する範囲をタッチパネルを使って決めていきます。こういうところに大画面のタッチパネルが操作できるタブレットならではの魅力を感じます。また、この画像を見てお気づきかもしれませんが、今回のマッピングは、サングラスをかけた人物の顔に対して行いました。
ベースとなる顔の部分とサングラスの部分は別レイヤーになっていて、違う動画を映写します。顔の部分のグリッドを見ても分かるように、膨らみを持たせ立体的に映写することも可能です。
DynaMapperは映写する物体の形を指定し、そこに向けて動画を再生するためのアプリです。映写する動画は別途制作しなければならないのでご注意を。初めはDynaMapper内に入っているプリセットの動画を映写して遊んでみると感覚がつかめると思います。慣れてきたら映写する物体に合わせた映像の作り込みにも、ぜひトライしてみてください。
位置の調整は、iPadとつないだプロジェクターから顔に映写しながら行います。ちょっとでも動くとずれてしまうのでモデルは大変……しかしここがキモなので頑張って!
位置が決まったらDynaMapperで動画を再生してその様子をカメラで撮影します。今回はRED DRAGONという6K(!)対応のすごいカメラで撮影しておりますが、動画が撮れるものなら何でもOKですよ。
これがiPad+DynaMapperの実力
こちらが出来上がりの映像。どうです? 本格的でしょう!? 動画はRED DRAGONのポテンシャルを生かし6Kで収録したあと、再生できないと仕方がないので4Kにしました。
企画に携わったワタクシがビックリしているような状態ですが、iPad+DynaMapperのコンビはあなどれないですね。もっと大規模だったり、さらに緻密な表現を求める場合はパソコンの力が必要になるかもしれませんが、iPadでも相当なレベルまでやれるなという印象を持ちました。
同時に、プロジェクションマッピングはコンテンツのアイディアが一番大事だなということもあらためて感じました。これが優れていれば、プロでなくともiPadを使ってかなり面白いことができるのではないでしょうか。
いいものをたくさん見て、作ったものをアップして
いいアイディアを生み出すには、いいものをたくさん見るのが早道。ぜひYouTubeなどでプロジェクションマッピング作品を見まくってセンスを磨いてください。
そんなときにもレンタルしたタブレットが活躍します。しかも「So-net スマートライフパック」は高速回線とセットなので再生もサクサク。作ったプロジェクションマッピング映像のアップもストレスなく行えそうです。
プランの料金は、高速モバイルルーターまたは光ファイバー+タブレットのレンタルで月々2,780円(税抜)から。利用開始月はレンタル料金が取られないので初期費用1,800円(税抜)のみで始めることができます。また、10月1日からはSo-net会員向けにタブレットレンタルのみの申込受付もはじまっています。プランの料金詳細はこちらでご確認を。
レンタルできるタブレットは、Xperia(TM)Z Ultra、Xperia(TM)Z2 Tablet、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデルの4機種からチョイス可能。
レンタル提供期間はサービス開始月翌月から24ヵ月間となっていて、契約満了月以外の期間内に解約や退会をする場合は違約金がかかります。また、満了月の月末にサービスが自動解約となりタブレットを返却することになります。
また、このプランには、水濡れや偶然の事故による破損にも対応してくれる保障サービスや、電話でのテクニカルサービスも付いているので普通にタブレットを買うよりも安心して使えますよ。
さて、第1回はイラスト、第2回は楽器演奏、そして今回の第3回目はプロジェクションマッピングにまで至った「playmodo for tablet.」企画。それぞれにタブレットの持つクリエイティヴな可能性を感じていただけたのではないでしょうか。
もちろん、タブレットは日常使いにも非常に便利なアイテムなので「こんなクリエイティヴな使い方、自分には難しそうだなぁ」と感じた方でも日常で実用的に使うことができますよ。
例えば、ソファやベッドに寝転がって動画やWebを見たり、SNSをするのにはホント最適。スマホにはない大画面の快適さと、パソコンにはない「どこにでも持って行ける気軽さ」は、使い始めると手放せなくなること請け合いです。So-netのサイトでは、サッカー日本代表の選手やデザイナーさんなどがモバイル、タブレットについて語っている読み物コンテンツがあるので、タブレットをどんな風に使っているのか参考にするといいかもしれません。
このプランの場合、タブレットはレンタルなので月々わずかな出費で使えるのもうれしいところ。高速モバイルルーターや光ファイバーを検討している方は、ぜひこのプランを利用してタブレットの魅力の虜になっちゃってください。
source: So-net スマートライフパック
(執筆:奥旅男、映像制作協力:marimoRECORDS)