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ポーランド軍のヘリに日本人がレーザー照射 飛行妨害容疑で逮捕
ポーランド東部ルブリンの対テロ警察は23日までに、同国軍のヘリコプターにレーザーを照射し、飛行を妨害した疑いで、日本人の男(40)を逮捕した。男はポーランド在住だが、警察は名前や職業、出身地は明らかにしていない。ヘリに被害はなかった。
警察によると、男は今月8日夜、ポーランド東部を飛行中の軍ヘリに対し、地上からレーザーを当てた疑いが持たれている。男は逮捕される際、抵抗。高圧電流銃やナイフを所持していた。調べにレーザーを照射したことは認めているものの、飛行を妨害する意図はなかったと説明しているという。
警察は22日に逮捕を発表した。警察は、男の名字は「M」から始まり、下の名前は「シン」であると明らかにした。有罪となれば、最長で禁錮8年の刑が科せられるという。(共同)