岡林佐和、編集委員・沢路毅彦
2014年10月23日22時51分
マタニティー・ハラスメント(マタハラ)をめぐり、妊娠・出産を理由にした降格は「原則違法」とする判断を最高裁が示した。4年にわたって裁判を闘ってきた原告の女性だけでなく、同じようにマタハラ被害にあった女性たちも喜びの声を上げた。
23日の最高裁の判決後、上告した女性は、代理人の下中奈美弁護士を通じ、コメントを発表した。
「あきらめず、声をあげてよかったと、喜びの気持ちです。これまで何度も憤り、傷つき、悔しい思いをしてきました。新しい命を宿した女性がこのような苦しみを受けることはあまりに酷です」
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