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Twitterにおける私の発言に関する謝罪。

こんにちは。

今回はTwitterにおける私の不用意な発言(2014/10/21~22)について謝罪したいと思います。
この件について、フォローして下さっている方、またTwitterで私のツイートをご覧になった方は既にご存じなのではないかと思います。

一連の流れについて、私の発言内容に不快な思いをされた方が多くいらっしゃることと思います。
私自身、文字書きをする身でありながら文字書きをする方、そして小説を愛する方々を不愉快にさせ、また傷つけてしまうような発言をしてしまったことを深く反省しております。大変申し訳ありませんでした。謹んでお詫び申し上げます。

今回の件で様々な方からご意見、ご感想を頂き、自身の創作に対する姿勢や小説そのものに対する考え方を見直す必要があることを感じました。
私の無神経な物言いと無知で多くの方々の御気分を害し、またご迷惑をお掛けしたと思います。私がどのように考えを改めたからといって、私の発言で傷ついた方々から許されるとは考えておりません。またこの件に関して、いかなる批判をされたとしても私が不愉快に思う権利は基本的にないと考えております。

この件について誤解である、と発言したことに対しても撤回させて頂きます。このようにたくさんの方々の目に触れるような場での発言には個人個人の捉え方があり、もはや誤解とはあってないようなものだと今は認識しております。私の発言を読んで、その方が受け取られた意味こそが、その方にとっては私の発言の真意であり、それは私が意図したものであろうとなかろうと受け止める必要があるでしょう。文字書きとは思えないような至らぬ発言をしてしまった私に問題があります。
そして仮に、私の意図した考えが全て正しく伝わったとしても、それを不愉快だ、気に入らないと思われる方がいるであろうことも事実です。私の一連の発言が誤解だとは言えないこと、そしてそもそも誤解かそうでないかには関わらず不快な思いをさせてしまった方々がいることについて、深く反省しております。改めてお詫び申し上げます。

先程述べた通り、今回の件について深く反省し、自身の創作に対する姿勢や小説そのものに対する考え方を見直す必要があるため、少なくとも11月一杯はPixiv、ブログサイトへの作品の投稿、活動は停止させて頂こうと思います。


↓以下、追記でこの件に関しましてご意見を頂きました水上由宇様とのやりとりをご本人の掲載許可のもと、掲載させて頂きます。長くなりますが、宜しくお願いします。

以下、由宇様から頂いたメッセージです。

こんばんは。
2014年10月22日 03:33

海野ヒレさま

突然のメッセージ失礼いたします。
今回のヒレさまのツイートに関して質問したいことがいくつかありましてメッセージさせていただきました。
ご不快に思われたのなら回答いただかなくても結構です。
その代り一度目を通してきちんと考えて頂ければ嬉しく思います。

さてまず、
https://twitter.com/umino_hire/status/524444786569125888
の発言。
「普通にアクセサリーでいいか・・・」
とのことですが、私の友人にはキャラモチーフアクセサリーを作っている人が多くいます。
その人たちは
「でいいか」
なんて気持ちではなく
「このキャラでアクセサリーを作りたい!」
だとか
「キャラモチーフだけど普段使いもできるさり気ないものを着けたい」
という気持ちで作っている人たちばかりです。
「でいいか」
などという絵も文も無理だからと妥協した気持ちでは作っていません。
これはアクセサリーを作っている人に失礼だとは思わなかったのでしょうか?
それとも考えなしに誰かが「えー作ってほしい!ヒレさんの今の絵でもいいから!」というのを待った発言なのでしょうか?

次に問題になっている
https://twitter.com/umino_hire/status/524450652143894528
の発言。
「小説って」と一括りにされておられますが、「自分の小説が」ということでしょうか?
ただそうなると後半の
「イラストとか漫画だったらカラーの紙とかになってて絵として手元にあるっていうだけで正直私には価値があるんだけど 文字だと別に紙になったからといって」
という言葉と繋がらなくなります。
前後を読んでいてもこの部分、どうやっても
「小説」「漫画」「イラスト」
という大部分の括りでのお話に見えます。
それとも
「自分の小説が紙になってもうれしくないけど自分のイラストや漫画が紙で手元にあるのは嬉しい」
とおっしゃりたいのでしょうか?

そして次の
https://twitter.com/umino_hire/status/524451083314143232
発言。
「小説の同人誌買ったことない」のにすべての小説が横読みをそのまま縦読みにしていると思っていらっしゃるのでしょうか?
少なくとも私はオンとオフで文体やワンセンテンスの長さ、段落の切り替えまで変えています。サイト再録本でも再録時に改訂して変えています。
買ってもいないのに決めつけているのについてどう思われますか?

そうしてこの発言。
https://twitter.com/umino_hire/status/524461953956061184
「媒体には媒体にあった形式がある」のならばなぜご自身の横書き作品を、きちんと縦書きに見合った形式に直して本にしようと思わないのでしょうか?

またこの発言。
https://twitter.com/umino_hire/status/524466444273086464
オフ慣れしている字書きならば「手を加えて読み手がストレスなく読めるようにする」行為は必ずしています。
していないと決めつけての発言でしょうか?
小説同人は読んでいらっしゃらないですよね?

上のツイートでは「小説同人を買ったことがない」といいながら
https://twitter.com/umino_hire/status/524468473712226304
この発言。
「私がきちんとした紙に印刷された文字媒体の良さを知らない訳ではないのよ」とのことですがこれだと商業誌は読んだことがあるけど小説同人は除く、ということでしょうか?

そして
https://twitter.com/umino_hire/status/524493080137719810
の発言。
私をヒレ様はフォローしてくださっておりましたし、私もフォローを返しておりました。
「そんなことない!文字だってすごい!って思える作品に出会ったり」とおっしゃってますが、私の作品ではそう思ってくださっていなかったのですね。こればかりは私の力不足で精進すべきところでしょう。
ではなぜ私をフォローしてくださったのでしょう?
作品を面白いとも思っていない人間をフォローなさっていた理由はポル受同志だからでしょうか?

また
https://twitter.com/umino_hire/status/524520985936945152
で「絵柄が気に入ったから買う、っていうのが小説では起こりにくい」とおっしゃってますが今はpixivや個人サイトも充実しています。
ほとんどの書き手の方はサンプルをWEBに上げていて、それを見て買いに来てくださる人がほとんどです。
「必然的にその場で知ってもらうってことが難しく思える」とも発言しておられますが、その場で立ち読みをして「続きが気になるから」と言って買っていってくださる方もいらっしゃいます。
サークル参加をしたことも無いのにこの発言なのですか?それとも過去サークル参加なさって体験したことでしょうか?

https://twitter.com/umino_hire/status/524545619617017856
と発言なさっておりましたので胸の内に留めずメッセージさせていただきました。

https://twitter.com/umino_hire/status/524550054598541313
https://twitter.com/umino_hire/status/524547170112765954
また上記二つの発言。
ヒレさまの呟きで傷ついた人もいる、とわかっていながら真摯に謝罪するでもなくこのような謝罪の仕方をしたのはどうしてでしょう?
真意がわかりかねます。

このメッセージに関しては公開なさってくださっても構いません。
その代り公開なさるなら満足のいく答えを頂ければ幸いです。

水上由宇


以下、由宇様のメッセージに対する私の返信です。



初めまして、由宇様。

この件でご不快に思われたのは由宇様や皆様方であり、私が不快に思う権利は基本的にないと思っております。勿論おっしゃられている言葉全てに目を通し、お返事をしたいと思いますので、長くなりますがお付き合い下さい。上から順に、由宇様のご指摘されたツイートの並びで説明させて頂きます。

>アクセサリーの件です。これは私が同人誌につけるノベルティの話をしているところです。「~でいいか」という言い回しは大変失礼な印象を与えてしまったかと思います。自分の作りたい物を本気で作っている方々の気持ちを傷つけるような言い方になってしまったことを深く謝罪します。
このツイートでは私がノベルティとして何を付けるかというのを考えた時に、イラストをプリントした何か(お菓子などですね)のノベルティではなく、キャラモチーフとしてそういうイラストなどを一切用いない、いわゆる「アクセサリー」にしようという意味で用いさせて頂きました。自分は絵を描く畑の人間ではないので、ノベルティとしてイラストを用いたものを作るよりも良いのではないか、という軽率な思いから出たツイートです。ノベルティに用いるイラストというのは非常に完成度の高いものが求められていると私自身思い込んでいたところがあり、このような発言に至りました。
勿論、そのように絵を用いないアクセサリーを本気で作っておられる方がいる、というのは理解しております。それ相応の技術が必要だということも理解しています。同様に思い入れがあるということもです。だからこそ、「~でいいか」などという言い方を良く考えもせずにしてしまったことに対して反省しております。申し訳ありませんでした。
そして蛇足ですが、ここで「それでも良いから作ってほしい!」という言葉が来る想定は少しもしていませんでしたし、望んでいた訳でもありません。


>小説が、の件ですね。これは勿論「私の小説が」という意味です。読み返してみると、確かに不自然な繋がりになっていますが、確実に「私の小説が」です。「イラストとか漫画だったらカラーの紙とかになってて絵として手元にあるっていうだけで正直私には価値があるんだけど」、という件については前後と一致しないと思われるかもしれませんが、「私は他の方が描いたイラストや漫画が紙として手元にあるとうれしい」という意味です。後半は、しかしかといって、自分の書いた文字がオンラインから紙の文字になって、ネットでも読めるものが手元にあることを嬉しいと思う人間が、果たしているのだろうか?という、消極的な発言へ変わります。
捻じれた文章でとてもそうは思えない!と感じられるかもしれませんが、私はツイートではこのように書いている途中で色々な感情や主語が混ざる発言を日常的に多々してしまうところがあります。そしてここはとても反省するべきだと感じているのですが、無意識に絵>文章という思考をしてしまっていました。この思考はこれ以降もツイート内容に影響を与えておりますので、一先ずこの件についてはここで区切らせて頂きます。


>すいません、長くなりすぎるのでここから4つのツイートについてまとめてお話させて頂きます。
全ての小説本がこうである、と決めつけている訳ではありません。また、横書き、縦書きについて苦心してその形式にあった表現をされている方が居ないとも思っておりません。イベントではありませんが、実際に小説本の中身を見たことは何度もあります。由宇様同様、その中で縦書きのスタイルにあった表現をしておられる方は少なくなかったです。私ももし仮に本を出すなら同様にすると思います。しかし、そうでない物があるのも事実でした。勿論、本の形式など当人の自由、それに対してどうこういうのは余計なお世話、貴様の好みなど知ったこっちゃないと思われる方がいらっしゃるのも分かっています。ただそれについて、私はこう思う、という意見を述べさせて頂いただけのことであり、それを強要している訳でも、そういう物を書かれている方を馬鹿にしている訳でもありません。
また「この手の内容のもの~」という表現に引っ掛かるものがあるかもしれませんが、ここは例えば縦書きの文庫本などであまり出て来ないような記号の多用、顔文字などの表現をしている横書きのものが縦書きになると私は読みにくいと思う、という趣旨の内容の話をしております。これも私の意見なので、読みにくくなんてない!と思われる方がいらっしゃれば、その方にとってはそうなんだなと思うしかありません。
それからもう一つ、私自身小説本を買ってこなかった、ということについてです。先程述べたように中身を見ていながら買わなかったことに関しては、単純に私が小説本の楽しみ方、長所を知らなかったために、小説本を買うということに意味を見出せなかったということが原因です(大変失礼なことですが斜め読みして決めていたところもありました)。これには先程言っていた無意識の内の絵>文字という考えが関わっていることは事実です。小説本の良さについては、フォロワー様方から色々とご意見を頂きました。小説の内容だけでなく装丁や表紙、字体などで世界観を読み取ることが出来るというお話は私には思いもよらなかったお話です。今はそれも理解しておりますし、そういった楽しみ方も含めて小説本を改めて手に取ってみたいという気持ちはあります。
最後の「紙に印刷された文字媒体の良さを知らない訳ではない」、という発言についてですが、これは私がデジタル一強で、デジタルで書かれた(オンラインや電子書籍などの)文字媒体こそが至高、と考えている訳ではないことを言っているだけです。同人とは別に、書店に並ぶような一般的な書籍は私自身、紙媒体の方が好みです。同人に関して言えば、その手軽さや便利さからデジタルに思考が偏ってしまっていたことは事実ですし、自分はオンラインで読めれば十分だという思想が少しでもあったことは認めます。同人も紙媒体が何よりも好き!とおっしゃられている方々からすると不愉快な発言だったかもしれません。ごめんなさい。


>次の発言についてですが、これは少々答えにくいものがあります・・・。私は由宇様の作品を読んでおり、とても楽しませて頂いたものはいくつもあります。
ただ私自身、常に小説本を買うということを念頭に入れてそれを読んでいる訳ではなく、媒体は媒体で分けて考えております。デジタルで読むならこれが好き。紙で読むならこれが好き。論説文などの固い話については文庫本などの体裁をとったものの方がきっと私には好みでしょうし、そうでない(短め、娯楽のみ)ならデジタルで、と思ってしまうところが私にはあります。
そしてこの「文字だってすごい!」という発言には今までの私の絵>文字思想が強く影響しています。小説本を買うという発想のなかった私、かつ絵>文字思想に囚われていた私も「そんなことはない!」と言い切ることができる作品と出会いたい(今まで小説本の良い面に目を向けて来なかったので出会いを逃していたかもしれないということをひっくるめての発言です)。でもそれは紙媒体のものを実際に手に取らない限りは、今の私には難しいことに思われます。この発言自体、オンラインで掲載されている文章を対象として発言したものではなく、小説本としての体裁を取っているものに向けてされたものです。今私の中でオンラインの文章と小説本は繋がりはあるけれども別の物、として成り立っています。オンラインで読むには好きな作品はあります。沢山出会ってきました。でも小説本としての体裁を取っているものに関してはまた別で、しかも頂いた新しいご意見を取り入れ見直すという点では全く0からのスタートなのです。だからこそ通販などではなく、本当に生の本を手に取って、直に自分が良いと思える作品と出会いたいと思っています。
フォローに関して、これが一番返答が難しいところになります。まず私がTwitterでフォローさせて頂く際には、必ずしもその方の作品自体が気に入っているからフォローする、という訳ではないのです・・・。例えばRTの内容がいつも私好みであるとか、作品とは関係ないツイートの内容が好きであるとか、これを書いた方はどのようなものが好きで、どのような生活を普段送られているのか気になる(というと気持ち悪いと思われてしまうかもしれませんが)とか・・・色々な理由があります。勿論由宇様のおっしゃる通り、同じジャンル・CPが好きだから、というのも一つの理由です。この説明で、この点については納得して頂ければと思います。


>それから次の発言についてなのですが、ごめんなさい、これは私の無知故の発言ですのでお詫び申し上げます。浅はかな思い込みから、不愉快な思いをさせてしまいました。自分の知っている知識の上だけの話(実体験ではなくまた聞きのようなものです)を鵜呑みにして本当にそれが難しいかどうか確かめもせず、体験する手間すら惜しんで、このような発言をしてしまったことを後悔しております。そしてこの後に及んで、この発言の裏に絵>文字という思想が残っていることも認めます。
このツイートは「私のことを何も知らず、私の書いた物も全くの初見である相手」を想定して書かれたものです。webサンプルを読んで来て下さる方は、ここでは除外して考えて頂きたいと思います。何も知らない人が歩いていて、その人が小説本を手に取ってくれるかどうか。その中身をじっくりと見て文体や内容などを気に入って頂けるかどうか。そのような事象が難しいと思い込んでいたのは、ひたすらに私の落ち度だったと思います。由宇様の「その場で立ち読みをして「続きが気になるから」と言って買っていってくださる方もいらっしゃいます。」という言葉に自分の無知さを実感いたしました。気付かせて頂き、ありがとうございます。


>最後三つはまとめてお答えします。これはもう、本当に反省しております。感情的になって、勢いで大人げないことを言ってしまいました。この部分のツイートは半分自棄になっていると思って頂いて構いません。
このツイートをする少し前に、とある方から真摯なご意見を頂き、(一見すると)励ましのようなお言葉まで頂いたために、私も自分なりに色々と考えた上で真面目にリプライをさせて頂いたのですが、その後実はその前に内輪で散々に言われていたのを見てしまったこと、さらにおそらく私の読解力が足りなかったことが原因かと思われますが、その後も(内容は伏せます)色々と言われていたことに対して、少し腹を立ててしまったことが原因です。感情的になってはいけないと分かっていたにも関わらず、思わずこのようなツイートをしてしまいました。誰に何を言われても私は文句など言えるはずもない立場であることを忘れ、このような物言いをしてしまったことを恥ずかしく思っております。
私自身、謝罪が十分ではないと思うところが確かにありました。それを放置してしまったことも、私の落ち度だと思っております。また後程ブログサイト、Pixivの方に謝罪の文章とこの質問、返答について纏めさせて頂きたいと思います。


以上で大まかに質問に対してお返事をさせていただきました。
まだ何か疑問に思う事、ご不快に思うことがありましたら、メッセージを下さると嬉しいです。わざわざここまで足を運んで下さり、ありがとうございました。
失礼いたします。


海野ヒレ



以下、再度頂いた由宇様のメッセージです。


再度メッセージ失礼いたします。
2014年10月23日 05:12

海野ヒレさま

返信ありがとうございます。
まずは長文を読んでくださったこと、またきちんと回答くださったことありがとうございます。
いくつかやはり気になる部分がありましたので、再度返信させていただきます。メッセージの中でご不快に思うことも多々あろうと思います。また感情的になっている部分もあるかと思います。
またこれが世間一般の総意であるとは言いません。が、このような意見もあると受け止めてくだされば幸いです。

まず、アクセサリーの件。
「ノベルティとして何を付けるか」ということであればさらに「でいいか」は失礼です。
私をはじめとした描(書)き手は、作品につけるノベルティを作品と同じくらい悩んで作っております。
結局のところおまけとはいえ「でいいか」で作られたものが欲しいと思えるでしょうか?
良く考えずに発言されたとおっしゃられたからこそ「おまけはこの程度で良い」と思っていらっしゃるということでよろしいでしょうか?

小説が、の件。
こちらは友人のツイートを借りさせていただきます。
「言い方がまずいんじゃない?「自分の作品がくそすぎて本なんかに出来ない」って言えばよかったのに「小説」とか「漫画」とかまるで全体のことみたいに言ったのがアカンよ。素敵な作品に出会えたことねえのかよ!!!」
口調は荒いですがヒレ様のツイートを読んで思ったことすべてを代弁してくれているツイートです。
「無意識に絵>文章という思考」ということであればヒレ様の中での小説の地位は本当に低いものなのでしょう。それは別に個人の趣味嗜好であり、ヒレ様がどう思っていようとも別に構いません。
が、フォロワーさんの中に字書き、字書きではなくとも小説が好きな人が居るにも関わらずこの発言となれば別です。ヒレ様の発言はその方々すべてを侮辱しております。
自分を侮辱するような人とヒレ様は仲良くできますか?

「全ての小説本がこうである、と決めつけている訳ではありません。」
とのことですが、ではなぜ決めつけた口調で発言なさったのでしょう?
「そうでない物があるのも事実でした。」
同人小説を買ったこともないのになぜそうでない物があると知っているのでしょうか?
斜め読みですべてを知った気になっていたのですか?
文句を言いたいのならばまずは買ってから、そして買って失敗した、というのならそれは経験です。失敗談として話していいことです。が経験しても居ないことを決めつけて話したことについてはどうお考えですか?

私の作品を読んで楽しんでくださったことにはありがたく思っております。
オンラインでは良い作品に出会っている、とおっしゃっておりました。でもその良い作品を書く方々のモノですら小説本であればお金を出す価値がないとヒレ様は思っていたのですね。
「媒体は媒体で分けて考えて」
ということならば私はサンプルとしていつも本文を数ページ、本と同じ体裁で上げておりました。表紙も絵師さんを探し、デザインをしてもらいこれだ!と思うものを作っておりました。他の方々でもそうしている方が多いです。
こうして作った別媒体の形式をヒレ様が見てくださっていたかどうかはわかりません。が、これも価値のないものだと思われていたのでしょうね。ここでの価値云々に関してはまた後で書かせていただきます。
ですが一冊も手に取らないうちから「デジタルで読むならこれが好き。紙で読むならこれが好き。」と決めていらっしゃることも疑問です。
これもまた趣味嗜好でしょうから本来は私が口に出せることではありません。
が、一冊も手に取らず、一冊も買わないうちから決める時点でヒレ様の中の小説の存在は酷く軽いのでしょうね。同じ字書きとしてこれが一番残念です。

>「私のことを何も知らず、私の書いた物も全くの初見である相手」を想定して書かれたもの
とのことですが、イベントに行けばそんな方、ボロボロいます。どこからかの偏った情報のみを参考にしていたのでしょうか?
ヒレ様の周りにはイベント経験者がたくさんいたはずです。なぜ発言する前にその方たちに意見を求めなかったのでしょうか?
フォロワーさんでなくとも偏ることなく情報を集めることはこの情報過多ともいえる世の中ならば可能だったはずです。なぜそれを怠ったのですか?

今回の騒動は「自分の作品に対しての自嘲のはずが小説全体に対しての意見だと誤解された」とヒレさまは思っているのでしょう。
けれどヒレ様の文字書きとは思えない、言葉の機微、裏読みされる可能性を考えない発言が多くの人を傷つけ怒らせたのが事実であり、全くの誤解ではないのです。
「同じジャンルの方とは分かり合えた気がする」とおっしゃっていましたが、同じジャンルで狭いCPだからこそ、大問題を起こさないよう、黙っているだけの人間が多いこと、また次に何かあればすぐに動く為に繋がり続けている人間がいる可能性があること、ご一考くださいませ。

「本当に生の本を手に取って、直に自分が良いと思える作品と出会いたい」とおっしゃるヒレさま自身が「絵>文章」と思い続けている限り、良い作品に出会えることはないと思います。
私は「絵>文章」と思っている方より「この本が読みたかった!」「このキャラクターの本が欲しい!」とおっしゃってくださる方に本をお手に取っていただきたいです。正直なところ、今現在までのツイートを読み、返信を読ませていただいた上で、GSに一般参加する予定のヒレ様には私の本を手に取ってほしくありません。

この返信も公開してくださって構いません。
どうぞ今回の騒動を重く受け止めて、今一度、字を書くことや小説について真摯に向き合ってくだされば嬉しく思います。

水上由宇。


以下、由宇様のメッセージに対する私の返信です。


Re: 再度メッセージ失礼いたします。
2014年10月23日 17:42

由宇様

再度お返事下さりありがとうございます。
まず長くなりますが、それぞれの件についてお話させていただこうと思います。どうぞ、最後までお付き合い頂ければと思います。


>ノベルティの件ですね。これは決してノベルティであるからクオリティが低くても良い、思い入れがなくてもいい、と私が考えている訳ではありません。イラストを用いた物と、そうではない一般的な「アクセサリー」この二択で考えた時に、迷った末、そこは「自分でもしするのであれば~にしよう」という言い回しをするべきところを「~でいいか」と軽率に発言してしまったことを反省しております。それが例えどのようなノベルティであっても本気で作っておられる方ばかりだということは理解しております。「~でいいか」で作ったものを欲しいと思ってもらえるか、となると当然思っては貰えないでしょう。このどう受け止められても仕方のない言い回しに、ノベルティかそうでないかに関わらず、私の物を作ることに対する姿勢の甘さが出ていたと言われてもしょうがないと思います。本気で取り組んでおられる方々を侮辱するような言い方になってしまったことを改めてお詫び申し上げます。


>「言い方がまずいんじゃない?「自分の作品がくそすぎて本なんかに出来ない」って言えばよかったのに「小説」とか「漫画」とかまるで全体のことみたいに言ったのがアカンよ。素敵な作品に出会えたことねえのかよ!!!」という友人のお言葉ですね。これは本当に、全く持ってその通りだと思います。何一つ間違っているとは思いません。最初からそのように言っておけば良かった、と反省しております。
絵>文字という思考については、これは色々な要因があったかと思います。自分の物について自信が持てなくなっている時に偏った意見を目にしてしまったこと、文字を書くこと自体に対して悲観的になり過ぎていたこと、自分は本当に文字を書くことに向いているのか、書き続けられるのか・・・。それらは全て自分自身の問題であったにも関わらず、絵>文字という一部の方々が持っているような偏った思考に問題をすり替えてしまったことは、ただただ自分の弱さであり、何の言い訳になるとも思ってはおりません。
あのツイート以降色々なご意見を頂き、今現在もうそのような思い込み(絵>文字という思考)は全て捨てております。そしてこれで許されることとは思っておりませんが、この発言で由宇様含め文字書き様、そして小説という作品を愛する全ての方を侮辱してしまったことを大変申し訳なく思っております。


>なぜ決めつけた口調で発言したのか?についてです。これについても反省しております。申し訳ありませんでした。
私は小説同人をイベントで意図して買ったことはありません。ただイベントで購入をしてはいないけれども、小説本を実際に読んだことはあります。その他にも書店で買った物の中に表記がなくたまたま小説本が混ざっていたこともありますし、例えば漫画が前半にあり、後半が小説になっているものなどを購入したこともあります。そこで、由宇様のおっしゃるように「そうであるものとないものがある」という事実を知りました。しかし斜め読みで思い込んでしまっていた部分がある、というのもまた事実です。一生懸命にそれを作った方がいるというのに、大変失礼なことだったと思います。そして、それで全てを知ったように決めつけた言い方をしてしまったことも本当に申し訳ないと思っております。


>「オンラインでは良い作品に出会っている、とおっしゃっておりました。でもその良い作品を書く方々のモノですら小説本であればお金を出す価値がないとヒレ様は思っていたのですね。」
この辺りについては、自分のことながら非常に説明が難しいです。私は基本的に紙で読むのは近代文学などの小説を除くと固い内容の物が多く(専門書、学術書など)、同人は内容・形式に関わらずデジタルで見る・読むことが多いです。媒体は媒体で分けて、というのはそういう意味だと思ってください。同人という括りの中でこの作品はデジタルで、この作品は紙で、という訳ではないのです。そして同人を軽く見ている訳でもなく、単純に私が同人に関して言えはデジタルの方が好きだったというだけの話なのです。これは同人でも紙の方が好き、という方がおられるのと同じです。当然、これは私の勝手な趣味趣向ですので、無視して下さって構いません。しかしそれ故に、デジタルから踏み込んで小説本の良さを知り、購入するという発想に至らなかったことが私の愚かさであったと思います。
ではなぜ同人の小説本を買わないのに、漫画・絵の紙媒体は買うのか?というお話になるかと思いますが、これも大変説明が難しいです。私の中にあった絵>文字という思考が影響を与えているというのも事実ですが、これには私の場合、紙媒体の同人を買う理由に資料、参考書としての意味があったということも挙げられます。漫画・絵について(内容を盗用するという意味ではありません)私は自分で文字を書く際に同人小説ではなくそれらを参考に場面転換や物語・会話の展開、ストーリー案、ネタ出しなどを勉強させて頂くことがあります。勿論純粋に内容を楽しむためというのもありますが、そういう意味で手元に残る形になるよう、いつも読ませて頂いているサークル様の本を購入させて頂いております。(特に一度本になった作品の内容は全体がオンラインでアップされることは少ないので)
さらになぜ同人の小説本を買わないのに、自分で作ろうと考えたのか?ということについて述べさせて頂きます。これは信じて頂けないかもしれませんが、自身の「自分だったらここはこうする」というものを思い通りに体現したものを一度は実物として作ってみたかった、というのが昔からあったことが一番初めの理由です。ここに「自分が普段買わないものを作ること」に対する疑問や不安も勿論ありました。だからこそ試作という形で今までやったことのないことをやってみよう、と思い至った訳です。そこにはこれを必要とする人間がいるのか?という不安も同時にありました。そしてまた絵>文字という思考が入り込み、ネガティブになり、自分が作りたいから作る、やりたいからやる、自分で良いと思える物を作るという根本的な所を忘れてしまっていました。
私の中で小説の存在にどの程度の重みがあったのか、ということですが、自身の言動を省みると、由宇様に限らず、私が小説を軽く見ている、侮辱していると思われてしまっても仕方のないことだと思います。自身が文字書きでありながら絵>文字という思考に陥ってしまっていたことは非常に反省するべきです。そして今現在、絵>文字という思考は完全に捨てていることもここで改めて述べさせて頂きます。


>「私のことを何も知らず、私の書いた物も全くの初見である相手」を想定して書かれたもの、という件についてです。これも由宇様のおっしゃる通りだと思います。ネットを探せば反対の意見も多く見つけることは出来たでしょう。その手間も掛けずに、一方の意見だけを鵜呑みにしてしまったのは問題でした。もっと色々なところから、あるいはフォロワーさんのお力も借りてもっと早く幅広い意見を耳にするべきだったと反省しております。


>「今回の騒動は「自分の作品に対しての自嘲のはずが小説全体に対しての意見だと誤解された」とヒレさまは思っているのでしょう。けれどヒレ様の文字書きとは思えない、言葉の機微、裏読みされる可能性を考えない発言が多くの人を傷つけ怒らせたのが事実であり、全くの誤解ではないのです。」
おっしゃる通りです。私自身、一連の発言・対応について多々反省するべきところがあると思っております。このようにたくさんの方々の目に触れるような場での発言には個人個人の捉え方があり、もはや誤解とはあってないようなものだと認識しております。私の発言を読んで、その方が受け取られた意味こそがその方にとっては私の発言の真意であり、それは私が意図したものであろうとなかろうと受け止める必要があるでしょう。そして仮に、私の意図した考えが全て正しく伝わったとしても、それを不愉快だ、気に入らないと思われる方がいるであろうことも事実です。この発言が全くの誤解だとは言えないこと、そしてそもそも誤解かそうでないかには関わらず不快な思いをさせてしまった方々がいることは、深く反省しております。お詫び申し上げます。


>「同じジャンルで狭いCPだからこそ、大問題を起こさないよう、黙っているだけの人間が多いこと、また次に何かあればすぐに動く為に繋がり続けている人間がいる可能性があること」
ご指摘の発言は私の甘さから出た言葉です(ここも少々感情的になっていたところです)。由宇様のおっしゃるように、そのような方が多くいらっしゃることも同時に認識しております。このような狭い世界ですから、大事にならないよう胸に仕舞っておられる方々が多いことも、私に対して何かしらの感情を抱きながらも今の所は行動を起こさないようにしている方がおられることも含めて、です。これはTwitterだけでなく、ブログサイト、Pixivでも同じことが言えるでしょう。ここは重く受け止めるべきだと思っております。


>「本当に生の本を手に取って、直に自分が良いと思える作品と出会いたい」とおっしゃるヒレさま自身が「絵>文章」と思い続けている限り、良い作品に出会えることはないと思います。
再度申し上げる形になりますが、色々なご意見を頂いた上で、今現在私はもう絵>文字という思考は全て捨てております。捨てた上で、生の本を手に取り、直に自分が良いと思える作品と出会いたいと思っているのです。小説本の良さ、楽しみ方を知った上で、改めてそれを手に取ってみたい。今はそう感じております。意図して買ったものではない物についても、もう一度きちんと読み直したいと思っています。
そして私はGSを含め、どのイベントにも具体的に参加する予定は現在一般、サークル共にございません。この件で顔も見たくない、本だって売りたくないという方がおられるのも事実でしょう。由宇様もそう思っておられるかと思います。そのことは私自身良く考えるべき、反省するべき部分だと感じております。


今回の件で色々なことについて知ることができ、また考えさせられました。私の無神経な物言いと無知で多くの方々の御気分を害し、また迷惑をお掛けしたと思います。私が考えを改めたからといって、私の発言で傷ついた方々から許されるとも思っておりません。
自身の文字書きに対する姿勢について、もう一度良く考える必要があると思いました。胸に留めることなく、率直な意見を下ってありがとうございます。
まだ何かご意見、疑問点がございましたら、メッセージを下されば幸いです。ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。失礼いたします。

海野ヒレ


現在のところ、これでメッセージのやり取りは終了しております。また何か返信があれば対応した上で、この記事をまとめさせて頂こうと思います。
繰り返しになりますが、今回の件で多くの方々に多大なご迷惑をお掛けしたこと、文字書き様と小説を愛する方々を傷つけてしまったことを深くお詫び申し上げます。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。追記に入る前にも述べた通り、この件について反省し、考えるため少なくとも11月一杯はブログサイト、Pixivにおける作品投稿などの活動を控えさせて頂きます。ご了承ください。

改めて皆様には深くお詫び申し上げます。


海野ヒレ
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YES I AM!

海野ヒレ

Author:海野ヒレ
生き物大好き:海野ヒレ

pixiv: http://pixiv.me/umino-hire

twitter: https://twitter.com/umino_hire

身分:腐海の底で汚泥を啜る大学生。これでも医学生よ!

誕生日:8/4 吉田松陰先生と一緒(旧暦)

血液型:AB型

好きなゲーム:一生不動の一位はサガフロンティア2。異論は認める。

好きな漫画:ほんと色々。オリジナルBL、擬人化、アンソロも読みますモグモグおいしいおかわり!百合も逝ける。でも大まかに言うとギャグは大体好きみたいよ。

属性:自然発生型腐女子。小説メイン、イラスト少々にて活動中。拍手、コメントを貰うと喜びにくるいもだえるのだ。

特技:マイナーなジャンル・キャラ・CPばかりに熱烈な愛を送る。時々切ない。

好きなものごっちゃで詳しく:銀魂、サガフロ2、ダンガンロンパ、ギャグマンガ日和、+チック姉さん、ジョジョの奇妙な冒険(3部)、クロノクロス、ジルオール、ドリフターズ、モノノ怪、さらいや五葉、魔法少女まどか☆マギカ、モンハン、討鬼伝、アサシンクリード、フロンティアゲート、牧場物語、聖剣伝説LoM、FFXなど

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