ほそみちシカゴさんのプロフィール画像

30歳に手が届くようになった頃にブルースに限界を感じてしまい、京都在住のジャズギターリスト岩田美智夫氏に師事。
今まで培ってきたブルースの感覚を無くすと同時にジャズを極めれば極めるほどALBERT COLLINSのようなギターを弾けなくなっていく事を悟る。

ブルースをやっている連中からはお前はブルースをやってないと言われ、ジャズをやっている連中からはそれはジャズじゃないと言われ、結局どちらもちゃんとマトモにできなていない事が最近になってやっとわかってきた。

森政権が誕生した頃に、シカゴに本社がある某米国メーカーから出稼ぎに来ないかと誘われる。
私はそのオファーを嫁さんに相談もなく断ってしまい、嫁さんに怒られる羽目に。
給料や待遇面に関しては予想以上に満足できるものだったのだが、スガキヤのラーメンや滋賀の郷土料理である鮒寿司が食べられなくなる事を考えてしまうと、幾らブルースを愛する私でもシカゴで生活する価値が全く見出せなかった。
世界中何処へ行こうとも、スガキヤのラーメンが食べられないような土地に俺の幸せはないと本気で思っている。

しかし嫁さんが「こんな滋賀の田舎で一生暮らすのは絶対に嫌だ!」と言い出し、当時小学生の息子と嫁さんの家族3人で結局渡米する羽目に。
我が家では重要な事は全て嫁さんが決定する。

2006年春、シカゴダウンタウンを歩いている時に嫁さんが倒れ、心臓の弁に穴が空いている事が発覚。TVドラマのERでお馴染みのシカゴ大学病院にて心臓の手術を受ける。
そしてその手術前の検査から幼い時の輸血が原因でC型肝炎である事が発覚する。

嫁さんは半年間の苦しいC型肝炎のペグインターフェロン&リバビリン治療が成功し、現在はC型肝炎ウイルスは完全に消滅。

2007年秋、シカゴに来た時は小学生だった息子が大学生になり、遠く離れたイリノイ大学の寮で4年間過ごした後、2011年の夏からはWisconsinのMadisonのアパートで一人暮らしを始める。
女性よりもミトコンドリアの虜になってしまい、一生涯を大学での生物学の研究に捧げるらしい。
近い将来に息子が大発見をして、人類を救ってくれるそうだ。
楽しみにしていよう。

現在は嫁さんと華ちゃん(猫)の三人暮らし。

ちなみに...家族3人全員(私と嫁さんと息子)血液型はBである。同情してくれ!

この人の基本データ
  • 性別男性
  • 現住所Chicago
  • 職業会社員(技術系)
この人の詳しいデータ
出身地
滋賀
血液型
B
未既婚
既婚
趣味
うたた寝
コレクション