昨日えさ会に参加してきて,esa.ioユーザーのみんなでesaの現状やこれからについてワイワイお話してきた.
An Expertise Sharing Archives for small teams. | esa
(\( ⁰⊖⁰)/)会 - esa | Doorkeeper
esa,個人的にすごい好きで愛でたくなるプロダクトなのだけどそうなるに至った理由を語りたくなったので書く.
esaとの出会い(( ⁰⊖⁰)/)
今年の春からWebな会社に学生アルバイトとしてジョインして,そこでチーム開発デビュー.そこはまだまだ小さな会社で人数も少ないのだけど,プロダクトに対する熱量がすごかった.その熱量が何から伝わってきたかっていうと僕の場合は普段のみんなの日報だった.
チームといっても開発,営業,カスタマーサポートっていった職種による区切りじゃなくて全メンバーで1つのチームって感じだったので全員の日報をメールで共有してた.その日報の中に「改善点や提案点(対メンバー)」って項目があって,そこにメンバーのプロダクトに対する考えだったり組織としてこうなっていくべきだ!みたいな想いや共有したいことが綴ってあって毎日その項目を読むのが1つの楽しみだった.
ある日の僕の日報に「pplogの中の人の最新スライド情報です」ってなことを書いて共有したのよ.
WebエンジニアのためのWebサービスデザイン実践講座 // Speaker Deck
するとそれを読んでた上司の人から反応があって 「中の人(@ken_c_loさん)と繋がりあるから,なにかあれば言ってください〜」 と言ってもらえたので 「じゃあお話したいです!!!!!!」 ってお願いしたら,お茶する機会をセッティングしてもらえてそこでesaの中の人の@ken_c_loさんに出会う.
元々生煮えプルリクだったりWIPの考え方がすごく気になっていたのでそのことを聞いたり,ポエムめっちゃいい〜〜みたいな話してたら 「最近esa(エサ)っていうドキュメント管理ツール作ってるんですよ〜」 というのを教えてもらって,それが僕のハートにズッキュンときたのだ!! すると数日後に社内のesaエヴァンジェリストこと@pchwさんがesaを使い始めていたのでそれに乗っかって日報書いたり技術Tips共有したりし始めた.
esaの何が好きか(( ˘ω˘)/)
他のドキュメント管理ツールと比較してないから「便利」っていうものさしじゃなくて「好き」っていうものさしで考えてみると
- ドキュメントを書くハードルが低くて好き
- ゆるふわな感じが好き
この2つが大きい!というかこの2つに尽きる!
ドキュメントを書くハードルが低くて好き⌒( ⁰⊖⁰)⌒”
下書きではなくWIPっていうのがすごく好きで「ちょっと書いておくかー」ぐらい気軽なキモチで書ける.他のメンバーの大層なドキュメントにするまではないけど忘備録のために書き殴って置きたいってやつが自分にとってもすごい有益だったりすることが良くあって便利.社内の人しか見てないから気軽に書けるのかな.後々インターネッツでみんなに公開するための養分たっぷりの土壌って感覚.
ゆるふわな感じが好き=͟͟͞͞ (\( ⁰⊖⁰)/)
以前日報をメールで出していたときはそもそもメーラー立ち上げて,宛先指定してっていう動作がそもそも面倒だったし,他のメンバーの日報を見て「これめっちゃいい知見だ!!」とかなってもそれについて返信とかやりにくかった(個人的にメールだとちゃんとした要件がないと送りにくい.ちょっとしたコメントをメールとして返信すると,相手がメールを開いて読むコストが大きい気がして...).あと折角の知見がメールで垂れ流しになってるのが勿体無く感じていたけど,esaの導入で日報を読んだり反応したりってことがゆる〜くできるようになって快適.
あと昨日のえさ会で誰かが言ってたのだけど 「作った人の顔の見れるサービスだとなんか安心する」 てなことを言ってた人がいて,ああ確かにそうかもしれないなぁと思って納得してた.機能とか使いやすさとは別として,作ってる人が趣味で(とはいってもかなり本気で)作っているっていうところが心に刺さって温かみをかんじてる.僕はよいサービスを自分の手で作れるエンジニアやデザイナーを尊敬しているし,その想いがesaを贔屓にしてしまっている理由の一因かもしれない.
esaとこれからの僕(⁰⊖⁰)
もっとこうなるといいのになーって部分はまだいくつもあるので,フィードバックを出していく中で改善されてくれることを待っています.僕個人としても,コードを書いていく中での疑問や知見はどんどんesaのほうに書いていって,最終的にはアウトプットできるようにしていきたい.今は気軽に疑問とかを書くところまではいいのだけど他の人が読んでちゃんと理解できるところまでにするという所までできていないのでそこが改善ポイント.
あとチームの中で全員がesaを使っているわけではないので,「この情報,みんなに共有したらもっと育っていくだろうなー」という案件を見かけたら布教するつもり.ただ僕の中でまだ情報の切り分けってのがよく分かっていなくて,esaを使うといい場面と他のツールとを使ったほうがよい場面がうまく選択できない.このあたりはちゃんと特性を理解してツールと文化をうまく馴染ませることができたらいいなと思ってる.
ここまで自分で文章を書いてみて,僕は「ツールとして便利」というより「プロダクトとして好き」だからesaを使っているようだ.これからは好きなプロダクトや情報と一緒に僕自身もエンジニアとして成長していく所存ですのでよろしくお願いします.