社会

反原発を訴える市民団体が県に要求書提出
(鹿児島県)
川内原発の新規制基準の審査結果に関する住民説明会が、今月20日までに5回に渡って行われたことを受け、川内原発の再稼働に反対する市民団体が県に対し、公開討論会を開くよう求める文書を提出した。要求書では、県が薩摩川内市やいちき串木野市など5か所で開いた住民説明会では、避難計画など、川内原発の適合審査以外の質問は受け付けなかった。質疑応答の時間も短く、質問は1人1問で議論を深める事は出来なかったなどとして、避難計画や地震、火山などの専門家を呼んで、公開討論会を開くよう求めている。メンバーらはこの他、今月29日に追加で行われる住民説明会について、希望者全員を参加させることやインターネット中継を行うよう求めている。
[ 10/23 20:59 KYT鹿児島読売テレビ]