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上智大学運営の学校法人合併へ
10月23日 23時03分

上智大学を運営する学校法人「上智学院」は、同じイエズス会が母体となって中高一貫校を運営している4つの学校法人と、2年後の合併に向けて協議を始めることになりました。

合併に向けて協議を始めたのは、東京・千代田区の「上智学院」と神奈川県鎌倉市の「栄光学園」、神戸市の「六甲学院」、広島市の「広島学院」、福岡市の「泰星学園」の合わせて5つの学校法人です。
5つの学校法人は、いずれもカトリック教会イエズス会が母体となっていて、上智学院は上智大学を、ほかの4法人は中高一貫校を運営しています。
上智学院によりますと、これらの法人では、経営陣にイエズス会の神父が就くことになっていますが、高齢化などの影響で教育にあたる神父が減っていることもあって合併を目指すことになったということです。
2年後の平成28年4月に合併する方向で協議し、合併後は本部を上智学院に設置して、ほかの法人は解散しますが、4つの中高一貫校は上智大学の付属校とはせず、独立採算を維持するということです。
上智学院は「それぞれが培ってきた海外の学校とのネットワークを生かして、生徒の留学や教職員の養成につなげたい」と話しています。

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