Updated: Tokyo  2014/10/24 00:32  |  New York  2014/10/23 11:32  |  London  2014/10/23 16:32
 

米失業保険申請件数:4週移動平均が14年ぶり低水準

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  10月23日(ブルームバーグ):米労働省が発表した失業保険統計によると、過去1カ月間の失業保険申請件数の平均が14年ぶり低水準となった。

週間の新規申請件数より変動の少ない4週移動平均 は28万1000件で、これは2000年5月以来の低水準。前週は28万4000件だった。

先週の新規失業保険申請件数 (季節調整済み)は前週比1万7000件増の28万3000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値は28万1000件だった。

ファースト・トラスト・ポートフォリオズの副チーフエコノミスト、ロバート・スタイン氏は「労働市場は改善が続いている」とし、「10月の雇用統計でも堅調な雇用者数の伸びが示されるだろう」と続けた。

失業保険の継続受給者数は11日までの1週間で前週比3万8000人減って235万人と、2000年12月以来の低水準。

原題:Jobless Claims in U.S. Over Past Month Drop to 14-Year Low(1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Victoria Stilwell vstilwell1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Carlos Torres ctorres2@bloomberg.net千葉 茂

更新日時: 2014/10/23 23:27 JST

 
 
 
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