昭和?平成?西暦に統一して!

2012年1月12日 07時00分 (2012年1月17日 15時49分 更新)

西暦に統一してほしい

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「今年って平成何年だっけ?」。たまにお役所の書類を書かなければいけないとき、とっさに元号が思い出せないことがある。今年届いた年賀状は「2012年」と「平成24年」が半々ぐらい。一昔前までは圧倒的に元号だったと思うんだけれど、今は会社の社内文書もマスコミの報道も西暦が多数派になった。徐々に元号の出番が減りつつある現状を前に、単純にこんな疑問を持つ人もいる。

なぜ西暦で統一しないのですか?

西暦と和暦、どっちが好きですか?

西暦のメリットは何と言っても単純さと計算のしやすさ。教えて!gooに質問を寄せたbodo2009さんの「西暦統一がシンプルでいいと思う」という意見に同調する人は多い。

「和暦を抵抗なく使いたいのですが、記入の段階で、はて、今平成何年だっけ? と思うときがあります。普段では西暦を使うことが全然多いですね」(norisuさん)

一方で、西暦のシンプルさは認めながらも、それぞれの元号と結び付いた時代のイメージや歴史的背景を理由に、簡単には捨てがたいという意見も根強いよう。

「明治があり、大正があり、昭和初期があり、昭和20年以降の戦後があり、昭和の末期にバブルがあり、平成がバブル崩壊後の歴史でもあり、平成21年に政権交代がありとスムーズに記憶出来ます。これを意味不明の西暦で表示したら実感が湧きません」(QESさん)

「歴史の本や、歴史小説を読むと昔の和暦がでてきますが、和暦の言葉にその時代の思いを感じることが多いですね」(noname#138477さん)

確かに、例えば幕末の小説で「嘉永6年」(黒船来航の年)を「1853年」と言われると教科書みたいで情緒のカケラもない。「明暦の大火」も「安政の大獄」も元号だからこそインパクトがある。ただこの時代は元号があまりにコロコロ変わるので、次の出来事がいったい何年後のことなのか分かりにくいのは難点だけど。

■和暦には歴史の重みがある

ちなみに海外に目を向けると、イスラム社会では現在でも西暦とは別の「イスラム歴」が使われているほか、台湾にも独自の暦があるそう。回答者によれば、かつてはフランスや旧ソ連、中国、ベトナム、朝鮮半島などにも独自の年号があったという。

ということでそれぞれの国の歴史や、時代の移り変わりへの思いを背負った元号。日常生活に使うかどうかはさておいて、利便性だけを重視して西暦に統一しちゃうのはやっぱり寂しいかも。

「私は現行の西暦・元号並列表記法でよいのではないかと考えています。

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