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ラーメンwalkerグランプリ

47都道府県の旨い店を決定する「ラーメンWalkerグランプリ」を2015年も開催!
読者・WEBユーザー、そして百麺人の投票によるガチなランキング。

ラーメンWalkerグランプリ2014 結果発表

お待たせしました!「ラーメンWalkerグランプリ2014」のランキング結果を発表します。
2013年12月31日までにオープンした店舗を対象に、全国・新店・都道府県の各部門で、ユーザーと百麺人の投票によって選ばれた全国屈指の“ウマイ店”を大発表!ラーメンのプロ集団・百麺人たちの熱いコメントと共にお届けします!
※投票期間:2013年10月18日〜2014年3月30日

都道府県部門(総合)

北陸

新潟

2014/11/14(金)に発表致します。

石川県

1位
Noodle kitchen TERRA

石川県野々市市

丸鶏と無化調にこだわったお店。口をすすめるごとにジワァ〜と広がり盛り上がっていく丸鶏の旨味と。濃厚で爽やかな小麦の旨みたっぷりな自家製麺のピンとした1杯に癒される。 (投票コメント)

2位
中華そば 神楽

金沢市

田中一明

石川県を代表し、全国にもその名が轟きわたる淡麗系の名店。動物系の深遠なコクの中に、煮干し、貝柱、するめの存在が明確に息づく複雑玄妙なスープ。北海道産小麦を惜しげもなく用いた自家製手打ち麺とのコラボレーションに、思わず感嘆のため息が漏れる。 (田中一明

人気だった炭焼チャーシューを窯焼きチャーシューに変更、15種の自然食材を使用したスープは過不足なく滋味深い。足踏みと手揉みを繰り返したプリっとした自家製麺とのバランスは只々美味い。 (投票コメント)

山本剛志

日本を代表できるラーメン店の一つ。あっさりしたスープだが薄さはなく、動物系と魚介系の旨みが丁寧に折り重なり、滑らかな麺が舌を丁寧に満足させていく。私はこの店の為に金沢まで往復した事があります。 (山本剛志

3位
自家製麺のぼる

金沢市

はんつ遠藤

もともとの1杯は修業の賜物である「京ラーメン」。だが、ご主人は和食の出身ということもあり「中華そば」のほうに特に力を入れている。ブランド鶏のみを用いて中火で3時間煮込んだ琥珀色のスープ。鶏油やニンニクなどで作った香味油も効いて、鶏の旨みが全面に。 (はんつ遠藤

田中一明

石川県の中でも最も高い人気を誇る店舗のひとつ。自家製中細麺は、すすった瞬間、小麦の芳香がズバッと立ち上がる。健康鶏、名古屋コーチン、薩摩地鶏の3種類の鶏ガラからダシを丁寧に絞り取ったスープは、化学調味料を使わないシャープな味わい。 (田中一明

健康1番、美味しさ2番がモットーのお店は濃厚なスープと透明なすっきりしたスープの両方共に秀逸。自家製麺はリズムのいい歯ごたえで、小麦の旨みたっぷり。チャーシューはレア感があり、美味しさも1番なお店。 (投票コメント)

山本剛志

あっさり系と濃厚系のメニューを取り揃えているが、まずは濃厚系の「京ラーメン」がオススメ。背脂を加えた動物系のコクが楽しめる。 (山本剛志

4位
客野製麺所

金沢市

くじら軒+富良野とみ川で修行されたご主人の提供するラーメンは、スッキリとした動物の旨味に魚介をバランスよくブレンドし、ピリッとしたアクセントがあるスープと小麦の旨味抜群のプツンとした麺のスッキリした1杯。サイドメニューのミニパーコー丼も尋常じゃなく美味く、セットで食べたい。 (投票コメント)

山本剛志

薄口醤油を使った魚介系スープにシコシコした食感の中細自家製麺が、幅広い客層にマッチ。 (山本剛志

5位
麺や 福座

金沢市

はんつ遠藤

京都から移転し、まろやかな醤油風味の1杯を提供。日本料理出身ゆえの、料理に対する真剣なる向き合いかたにも敬服する。 (はんつ遠藤

田中一明

京都屈指の良店「らーめん福三」の店主が、満を持して金沢に凱旋。おかみさんの気配り溢れる接客で、店内は笑顔が絶えない。京都時代の味を忠実に再現した「福三ラーメン」は、初めて同店を訪問する際に必ず食べておきたい、同店の看板メニュー。 (田中一明

看板メニューの煮干豚骨=ニボトンは濃厚な豚骨と濃厚な煮干のヘビー級タイトルマッチのような1杯。下品にならないギリギリのバランスで濃厚ながらスッキリしている。 (投票コメント)

山本剛志

和食料理人から京都にラーメン店を開店し、その後金沢へ。太縮れ麺でインパクトあるスープの「福座ラーメン」と中細麺で食べやすいスープの「福三ラーメン」の2種類がメイン。どちらにするか悩むがどちらも美味しい。 (山本剛志

6位
ラーメン 凌駕堂

金沢市

濃厚ながらスッキリした豚骨スープに貝出汁をプラスしたスープは、あっさりすっきり。飲み干せる豚骨スープ。デュラムセモリナ粉を使用した麺は小麦のお味がグーンとしっかり。スープと麺を咀嚼しゴクンとする、と後から貝出汁の香りが ホワァ〜と鼻に抜け美味い。オープン時からレギュラーメニューはコレ1本の男気溢れるお店。 (投票コメント)

7位
平和軒

金沢市

田中一明

兼六園の傍らで、風情のある暖簾を掲げる金沢屈指の老舗店。同店で味わえるのは、石川県においては数少ない手打ち麺だ。豚骨、鶏ガラに加えて、隠し味として牛スジを用いたあっさりスープが、スパイシーな胡椒としっかりと握手。食べ手に心地良い余韻を提供する。 (田中一明

8位
らーめん 風花

金沢市

キレイな盛り付けのラーメンは、鶏ガラと魚介のやわらかい旨みで気付けばスープが無くなっている。 (投票コメント)

9位
左介。

金沢市

10位
神仙

金沢市

田中一明

和歌山の名店「井出商店」の暖簾分けとして同店の味を継承し、独自に進化させた石川随一の超濃厚スープは、豚骨のトロミが食べ手に忘れがたい印象を植え付ける動物系エキスの塊。中央卸売市場の中にある店舗の立地もマニア心をくすぐる。 (田中一明

山本剛志

北陸3県を中心に、海外にも店舗を広げたチェーン店の本店。炒めた野菜を乗せた「野菜らーめん」をメインに据え、各店舗にも炒め技術をしっかりと伝えている。 (山本剛志

福井県

1位
中華そば 一力

敦賀市

田中一明

期間限定で新横浜ラーメン博物館への出店経験もある福井県の雄。1960年代に屋台から出発した老舗であり、メニューは「中華そば」とそのバリエーションのみ。豚骨、鶏ガラにほのかに甘いカエシを加えた1杯は、デフォルトで盛り付けられた紅ショウガが味の決め手。スープにエキスが染み出るにつれ、生姜の清涼感がスープに伝染し、ノスタルジックながらも独特の味を演出する。 (田中一明

山本剛志

濁りつつも油脂は強すぎないスープは豚骨鶏ガラを煮出し、醤油味で味付けしたもの。多めにかけられた胡椒のインパクトがあるが、滑らかな茹で加減の麺との相性は悪くない。 (山本剛志

2位
ふくまる軒

福井市

田中貴

時間が止まったかのような店内。注文して年配の店主がゆっくりと作るのを見ていると、本当に時間が止まってるかのように出てこない(笑)。そしてしばらくすると、待っただけの価値がある、鶏の旨味がギュッとつまった一杯が出てくる。全てが愛おしい名店。 (田中貴

山本剛志

福井有数の老舗。鶏を使った醤油味のスープに、中細麺をシャッキリ茹であげている。 (山本剛志

3位
池田屋ごんちゃん

敦賀市

田中一明

全国でも特色あるラーメン文化を有する福井県敦賀。屋台のラーメン店がここまで強い存在感を放っているのはこの地だけだろう。そんな敦賀屋台ラーメンを代表する名店がこの「ごんちゃんラーメン」。鶏、豚を中心に動物系素材を抽出して作ったスープは、後を引く濃厚さが特徴。これにスープの持ち上げが良い縮れ麺を合わせているのもグッドポイント。ラーメンに彩りを与える紅しょうがも健在だ。 (田中一明

4位
岩本屋 福井本店

福井市

田中一明

福井を代表する1軒は、首都圏ではすでに古き良きラーメンにカテゴライズしても良いであろう背脂チャッチャ系。好みに応じて、味の濃さや背脂の分量などをカスタマイズできるシステムは同地ではまだまだ新鮮だ。旨味が強い牽引力のあるスープに、スープをバッチリ持ち上げる縮れ麺の組合せは。背脂チャッチャ系の王道。同地では珍しいガッツリ系の1杯が、福井のラーメンシーンを牽引する。 (田中一明

山本剛志

東京の人気店で学んだ豚骨醤油味のスープをベースに、多加水麺を使ってチャーシューを柔らかくするなどして、福井発のチェーン店として人気を博している。 (山本剛志

はんつ遠藤

東京の名店「一条流がんこ」の2代目。基本はクレープ店で土曜のランチのみラーメンを提供。あっさりした鶏塩スープがうまい。 (はんつ遠藤

山本剛志

東京の「元祖一条流がんこ」の二代目となっているが、クレープ屋の店内で土曜昼のみラーメンを提供。徐々に独自性を加えている。 (山本剛志

6位
一龍

福井市

はんつ遠藤

「一力」の味を継承。動物系のコクが溶け込んだ茶濁スープに細麺が合う。紅しょうがが良いアクセントに。 (はんつ遠藤

山本剛志

敦賀「一力」出身の、豚骨鶏ガラを煮出した醤油味。まろやかさの中にたっぷりの麺が感じられる。 (山本剛志

山本剛志

東京の元祖一条流がんこの系列だが、スープの味をマイルドに、麺や具も徐々に変化を加えている。 (山本剛志

8位
ながい

坂井市

山本剛志

昆布ダシがしっかり効いて、醤油色も濃くて甘じょっぱい独特のスープ。ストレート麺にサクラエビの具が目を惹くが、その旨みが醤油の味付けを和らげてくれる。 (山本剛志

9位
ラーメン うえだ

坂井市

山本剛志

「トンコツ」「鶏ガラ」「和風鶏ガラ」の三種のスープ。味わいはライトでクセを抑えた味。 (山本剛志

10位
真竜ラーメン

福井市

山本剛志

春菊が乗った塩ラーメンは、出身店の大阪「揚子江」のスタイルを受け継ぐもの。スープはあっさり味。 (山本剛志

富山県

1位
中華蕎麦 はし本

富山市

拉麺喰蔵

高山ラーメンのイメージをがらっと変えるお店。古き佳き時代をぶちこわすことなく高山ラーメンの看板を掲げるお店。飛騨牛しゃぶしゃぶのメニューがなくなったそうです(未確認)が、それでも油そばは超おすすめ。ひつまぶしのラーメン版とでも言いましょうか。そのまま食べて、割スープ足してもおいしいし、ご飯を足してもおいしい。 (拉麺喰蔵

2位
らーめん真太

南砺市

拉麺喰蔵

真太そばという名前で開店して以来、進化を続けるらーめん真太。海老ワンタンの福の塩そばとは明らかに違うのは、焦がしネギと鶏油のおかげでしょうか。塩の可能性が広がった気がします。 (拉麺喰蔵

3位
大喜 根塚店

富山市

田中一明

富山ブラック誕生当時の味を忠実に守る隠れた名店。個性が強い胡椒を利かせつつも、刺々しさを全く感じさせず、鶏ガラ由来のダシ感が明確に感じられるスープに、思わず脱帽。東京では口にすることが困難な「元祖」富山ブラック。訪問する価値は十分にあるだろう。 (田中一明

山本剛志

「西町大喜」創業者の時代に修業し、暖簾分けを認められた店。現在の「西町大喜」と異なり、醤油の強い真っ黒なスープに、しょっぱさもあり旨みも存分にある。もちろんライス必須。 (山本剛志

4位
西町大喜 本店

富山市

はんつ遠藤

富山ブラックの元祖。昔より随分と塩分が少なくなったといわれるが、まだまだしょっぱさが立つ醤油スープは独特。ごはんと一緒に食べたい。 (はんつ遠藤

田中貴

このスープを、なんてこと無く飲み干してしまう僕は、我ながらちょっとどうかしていると思う。ウマいけど気をつけたい! (田中貴

山本剛志

富山ブラックラーメンで知られる有名店。醤油で真っ黒にしょっぱくしたスープに、大量の黒胡椒が入りインパクト絶大。ライスがないと辛くなるほどの教説な味。 (山本剛志

5位
末弘軒

富山市

田中一明

昭和6年の創業は富山のラーメン店の中でも最古の部類。県内屈指の「非富山ブラック系」の老舗。晩夏の海を泳ぐクラゲの群れのような夥しい数のワンタンが浮かぶ「ワンタンメン」がお勧め。カエシの風味が立ったスープは、喉元を通り過ぎる刹那、一服の清涼感を置いてゆく。 (田中一明

山本剛志

毎朝作られる自家製手打麺、煮干と鶏ガラベースのあっさりスープを続ける、昭和初期からの老舗。滑らかな皮のワンタンを入れたワンタン麺がオススメ。 (山本剛志

6位
らーめん キラリ

射水市

拉麺喰蔵

店主様は研究熱心なのだと思います。ジャンクガレッジとほぼ同じ構成で始まったまぜそばは、だいぶブレが少なくなったと思います。店主様の体調不良によるお休みがたまにあるのが気になるところです。 (拉麺喰蔵

7位
DOG HOUSE

富山市

拉麺喰蔵

煮込みそばがレギュラーに昇格したようです。平日限定ですが。寒いときには特においしいです。こちらの二郎系もおいしいです。子どもが不可なのが惜しいところです。 (拉麺喰蔵

山本剛志

鶏白湯を使った濃厚な味わいが若い人に人気。まずはラーメンから試してみてほしい。 (山本剛志

8位
喜八

富山市

田中一明

テーマは「往年の大喜の味」の再現。あらゆる世代に美味しいと感じてもらえるよう、過不足のない分量のカエシをチューニング。富山ブラックのスープに合う昔ながらの麺を用い、オリジナルの味を守り抜く。卓上の胡椒で自由自在に味をカスタマイズできる仕様も、食べ手を大切にする店側の姿勢の表れ。 (田中一明

山本剛志

富山ブラックの伝統をうけつぐ店のひとつ。真っ黒でしょっぱく、メンマまでしょっぱい。ブラックが苦手な人の為に、しょっぱくない「越中ラーメン」もある。 (山本剛志

9位
はじめ家

魚津市

田中一明

北陸エリアに2軒しかない家系総本山「吉村家」の直系店舗のひとつ。重量感に満ち溢れた豚の旨みに寄り添うように鶏の息吹を感じるスープは、家系を提供する店舗の中でも最上位クラス。しっかりと燻製が入ったチャーシュー、モチっとした食感を残した「酒井製麺」の太麺も、申し分ない完成度。 (田中一明

拉麺喰蔵

家系と言えば、はじめ家は外せません。吉村家直系という看板は、こちらを知らない人には必要かもしれませんが、もういいのではないでしょうか。富山県内でも家系はいただけますが、はじめ家をまずいただきましょう。 (拉麺喰蔵

山本剛志

横浜に広がる家系ラーメンの総本家「吉村家」直系の味が魚津で食べられる。豚骨醤油スープに鶏油、短い太麺と家系らしさを完備。細かなサービス精神も継承。 (山本剛志

10位
誠や

高岡市

はんつ遠藤

いちおう富山ブラックに分類されるが、そのスープは思いのほか甘め。それはスープの作り方が違うそうで、薄口醤油をじっくり煮だしてタレを作るからだそう。そこに合わさる存在感のある太麺のむっちむち具合もすごい。おまけにチャーシューも美味。 (はんつ遠藤

10位
南京千両 本店

富山市

田中貴

富山で味わえる九州豚骨ラーメン発祥の味。今でこそ全国的な味である白濁した豚骨スープを、この地で半世紀以上前から提供しているという驚き。 (田中貴