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伊藤知事が、再稼働の判断材料にするとしている住民説明会のアンケート結果が公表され、6割の人が安全対策について理解できなかった部分があると回答したことが分かりました。
ただし、県は「おおむね理解が得られた」と一定の評価をしています。
川内原発から30キロ圏内の5つの市と町で開かれた住民説明会には、合わせて約2500人が参加し、その際、行われたアンケート結果が公表されました。
原子力規制庁の説明で理解できなかった項目として最も多かったのは「テロ対策への対応」の37%で、複数選択できる12項目にそれぞれ23%から37%の参加者が理解できなかったと回答しました。
いずれの項目も選択しなかったのは、参加者の4割で、残る6割の参加者が理解できなかった項目があったことになります。
ただし、県は「おおむね理解が得られた」と一定の評価をしました
アンケートでは自由に意見を書ける欄も設けられていて、県は今後、ホームページへの掲載を検討しているということです。