ロックオンがエム・データと連携、 自社CMだけではなく全TV放送実績データを含めた分析が可能に
10月21日、ロックオンは、エム・データとの業務連携を発表した。連携の第一弾として、自社CMだけではなく、全てのTV放映実績データを含めた分析レポートの提供を開始する。
ロックオンとエム・データが業務連携を発表した。連携の第一弾として、ロックオンが提供してきたマス広告とインターネット広告とのクロス分析サービス「エビスファイブ」に、エム・データの提供する「TVメタデータ(TV番組とTVCMの放送実績データ)」を紐付けることにより、自社で把握しきれていないテレビ放映状況も統合したマーケティング分析を実現。提供を開始する。
この分析により、自社で保有するデータだけでは想定できていなかった、TV全体からの影響をより正確に把握でき、それに基づき広告の予算配分や配信タイミングの判断ができるようになる。
なお、TVメタデータとは、エム・データが提供するTV放送実績データ。東京・名古屋・大阪地区のテレビ局で放送されたテレビ番組やテレビCMの内容を、サマライズ(要約)し、「いつ」「どこで」「何が」「どのように」「何秒間」放送されたかを、テキスト化・データベース化したもの。
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