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21 Oct 2014 20:43

社会・政治 

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韓国・鬱陵島の港で、乗船客をチェックする警察官ら(夕刊フジ)

韓国の特異なメディア監視を体験 公安風の男が待ちぶせ…通話盗聴の可能性も- 夕刊フジ(2014年10月21日17時12分)

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に関するコラムをめぐり、ソウル中央地検が、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長を情報通信網法の名誉毀損で在宅起訴した問題に絡み、韓国当局による「メディア監視」が注目されている。特異な体験をしたジャーナリスト2人に聞いた。

 「日本メディアへの監視・弾圧は、今に始まった話ではない」

 40代の日本人ジャーナリスト=神奈川県在住=A氏は、韓国がねつ造する歴史や、韓国経済の脆弱(ぜいじゃく)さなどを積極的に取材してきた。署名入りの記事を雑誌に掲載し、日韓を行き来するうちに、韓国当局からニラまれるようになったという。

 「まず、韓国の航空会社に予約した時点で、捜査当局に情報が伝わるようだ。訪韓を誰にも話していないのに、空港の出口で公安刑事風の男たちが待っている」(A氏)

 入国すると、公安風の男たちはA氏を執拗に追跡するという。

 「日本の公安のようにバレない尾行はしない。韓国では、地下鉄の座席の横に座ったり、目の前に立ったりして『見張っているぞ』と存在感をアピールする。私が皮肉で『あなた方もご苦労さまですね』というと、バツの悪そうな表情になり、無視された。タクシーに乗っても、どこからともなく車が現れて追い掛けてくる」(同)

 脅威なのが、メールや携帯電話の監視疑惑だ。

 「ある時、信頼できる韓国人にだけ、メールで行動予定を送った。すると、公安風の男たちが行く先々で私の到着を待っていた。予定を伝えた韓国人は『私は絶対にもらしていない』と明言した。携帯電話の通話も異様に『ガサガサ』という雑音が聞こえる。監視されている可能性がある」

 日本メディアのソウル特派員、B氏は、韓国が不法占拠している島根県・竹島の取材でひどい目にあったという。

 「竹島への観光船が出ている鬱陵(ウルルン)島での取材が大変だった。記者かどうかにかかわらず、日本人は鬱陵島へ向かう船の出発港となる浦項(ポハン)の客船ターミナルで海洋警察によって調書を取られる。顔写真も撮影された。日本や米国の観光地では考えられない。在日韓国人も同じ扱いだった」

 やはり、まともな民主主義国家とは思えない。

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