ジュネーブ=松尾一郎
2014年10月18日12時04分
世界保健機関(WHO)は17日、西アフリカで大流行しているエボラ出血熱について、疑い例を含む感染者数が9216人、死者数が4555人に達したと発表した。
国別では、リベリアが感染者4262人、死者2484人で最多だ。シエラレオネは感染者3410人で死者1200人、ギニアが感染者1519人で死者862人。米国は感染者3人で死者1人、スペインは感染者1人となっている。
WHOは同日、セネガルでの流行は終息したと宣言した。目安となる42日間で新たな感染者が出なかったためで、ナイジェリアも20日に終息宣言が出される見込みだ。(ジュネーブ=松尾一郎)
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朝日新聞国際報道部
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