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 世界保健機関(WHO)は18日、西アフリカで猛威をふるっているエボラ出血熱の死者数が2630人、疑い例を含む感染者数が5357人に達した、と発表した。過去3週間における感染者数は2401人と急激に増え続けている。また、医療従事者の死者数は151人で感染者数は318人だった。

 国別では、リベリアが死者数1459人、感染者数2710人で最多。ギニアは死者数601人で感染者数942人、シエラレオネは死者数562人で感染者数1673人、ナイジェリアは死者数8人で感染者数21人、セネガルは感染者数1人だった。(ジュネーブ=松尾一郎)