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【エボラ出血熱】
8月末で死者1848人 WHO発表
世界保健機関(WHO)は4日、西アフリカでのエボラ出血熱の死者が、8月31日までに感染の疑い例も含め、リベリアなど4カ国で計1848人に上ったと発表した。
WHOのチャン事務局長は9月3日、死者が1900人を超えたと発表していた。数字が食い違っている理由は明らかでないが、チャン事務局長は1日以降の死者を加算していた可能性がある。
8月31日までに感染が確認されたか疑われる患者は4カ国にセネガルを加えて計3707人。死者の内訳はリベリア871人、ギニア494人、シエラレオネ476人、ナイジェリア7人。26日までの死者は1552人だった。(共同)