[PR]

 世界保健機関(WHO)は22日、西アフリカで大流行するエボラ出血熱の死者数が、1427人に達したと発表した。疑い例を含む感染者数は2615人。19、20日の2日間で死者は77人、感染者も142人それぞれ増えた。

 引き続きリベリアでの大流行が止まらず、同期間で死者は48人増の624人、感染者は110人増の1082人。他の国々では、ギニアの死者が406人で感染者607人、シエラレオネは死者392人で感染者910人。ナイジェリアは死者5人、感染者16人だった。(ジュネーブ=松尾一郎)