松尾一郎
2014年8月15日07時45分
世界保健機関(WHO)は14日、航空機搭乗中のエボラ出血熱の感染のリスクについて、引き続き「低い」との声明を出した。その理由として「インフルエンザなどと違い、空気感染ではない」ことや、感染者はそもそも旅行できるような体調ではないことが多いことなどを理由に挙げた。
WHOによると、エボラ出血熱の死者は11日現在、1069人で疑い例も含む感染者数は1975人。国別死者数はギニアが377人、リベリア355人、シエラレオネ334人、ナイジェリア3人。10日と11日だけで死者が56人増えた。(松尾一郎)
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朝日新聞国際報道部
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