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ナイジェリアで感染疑い エボラ熱、リベリア人男性
ナイジェリア最大都市ラゴスの保健当局は24日、エボラ出血熱に感染した疑いがあるとしてリベリア人の40代の男性が検査中であることを明らかにした。ロイター通信が伝えた。
男性は20日、リベリアからラゴスの空港に到着した際に倒れ、病院の隔離病棟に収容された。ナイジェリア保健省はギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国で猛威を振るうエボラ熱の流行が飛び火しないよう対策を実施しているという。
世界保健機関(WHO)によると、20日までに3カ国でエボラ熱の感染が確認または疑われる死者は660人に上った。(共同)