用語解説&数値データ
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◆用語解説
- tick
- 1tick=1/20秒=0.05秒。Minecraftのゲーム内でワールドデータの更新が行われる最小単位時間。
- 描画の滑らかさを表すfpsとはまた違う数値。
- MJ
- Minecraft Joule(マインクラフト・ジュール)の略。発生したエンジン動力のエネルギー量を表す単位。
- かつて日本Wiki独自の用語として存在していたBPとは同義。
- 元々はBPと同じく、英語圏プレイヤーの間で仮の呼び名として使われだした非公式用語だったが、
- 最近では英語圏の各MODのForumやwikiで公称として定着しつつある。
- 【例1】
- 石エンジンは木炭1個につき1,600tick(80秒)燃焼、その間1tickに1MJのペースでしめて1,600MJ。
- 鉄エンジンは金オイル1杯につき101,000tick(5050秒)燃焼、その間1tickに6MJのペースでしめて606,000MJ。
- 【例2】
- 石エンジン(木炭)は、青色だと52tick毎にピストン1回52MJ放出、赤色だと8tick毎にピストン1回8MJ放出
- 鉄エンジン(金オイル)は、青色だと26tick毎にピストン1回130MJ放出、赤色だと15tick毎にピストン1回75MJ放出
- MJ/t
- 単位時間(tick間)出力。MJ per tickの略。
- かつて日本Wiki独自の用語として存在していたBP/tとは同義の言葉。
- mB
- Milii Bucket(ミリバケツ)の略。液体の量を示す単位。表記は大体「mb」か「mB」。
- そのまま現実のミリリットルのバケツ版で、バケツ1杯分は1000mBになり、バケツ0.001杯分が1mBになる。
- FFMやRailCraft、ThermalExpansion、ValvePipeなど、BCの拡張アドオン側の方でよく使われる。
- mB/t
- 単位時間(tick間)で見た液体量。mB per tickの略。
- 主に各装置での液体の生産量/消費量や、各種の液体パイプの搬送限界を示すのに使う。
-
なお分岐処理限界による流量制限&液体渋滞はv3.3.0(MC1.4.6)で解消された。
- 【例1】
- 金以外の液体パイプ(単管)の運搬限界は10mB/t、それが2分岐すれば5mB/tずつ、3分岐すれば3.333mB/tずつに。
- 金の液体パイプ(単管)の運搬限界は40mB/t、それが2分岐すれば20mB/tずつ、3分岐すれば13.333mB/tずつに。
- 【例2】
- 燃焼中の鉄エンジン(溶岩)1台には、1mB/t以上の水供給を保たないと冷却が追いつかない(バケツ1杯を1000tickで消費)
- 燃焼中の鉄エンジン(黒油)1台には、3mB/t以上の水供給を保たないと冷却が追いつかない(バケツ1杯を333tickで消費)
- 燃焼中の鉄エンジン(金油)1台には、6mB/t以上の水供給を保たないと冷却が追いつかない(バケツ1杯を166tickで消費)
◆数値データのまとめ
メモ
| 素手で回収可能(他は要ツルハシ) |
「パイプ全種」、「全自動作業台」、「ボーリングマシン」、「液体タンク」、 「製図棚」、「青マーカー」、「緑マーカー」 |
| ピストンで押せる |
「ボーリングマシンの採掘用パイプ」、「クァーリーの鉄骨フレーム」 |
| 動作にレッドストーン入力が必要 |
「エンジン全種」、「アイテム用の金パイプ」、「製図机(※テンプレート反転時のみ)」 |
| 動作にエンジン入力が必須 |
「アイテム用の木パイプ」、「液体用の木パイプ」、「ボーリングマシン」、「クァーリー」、 「ポンプ」、「リファイナリー」、「フィラー」、「ビルダー」、「レーザー」 |
| 動作にレーザー照射が必須 |
「精密作業台」「全自動作業台・改」 |
| エネルギーパイプ利用不可 |
「アイテム用木パイプ」、「液体用木パイプ」、「黒曜石パイプ」、「エンジン全種」 |
| 木エンジンが反応する |
「アイテム用木パイプ」、「液体用木パイプ」、「黒曜石パイプ」、「ボーリングマシン」、「ポンプ」 |
| 木エンジンが反応しない |
「エネルギー用木パイプ」を筆頭とした上記以外の全てのマシン |
搬出に木パイプが必須 (エンジンは木パイプに) |
「全自動作業台」「液体タンク」「リファイナリー」 「チェスト・かまど・ディスペンサーなど、内部に収納枠を持つブロック全て」 |
搬出に木パイプが不要 (エンジンはマシン本体に) |
「ボーリング」「クァーリー」「ポンプ」 |
隣接させてチェストを置くと 生産物・採掘物をそこに格納 |
「ボーリング」「クァーリー」「精密作業台」 |
隣接させてチェストを置いても 回収物を格納しない |
「フィラー」「ビルダー」 |
エンジンの性能比
| エンジンの種類 |
出力 (tick) |
単位燃料毎の 累計発生MJ |
単位燃料毎の 燃焼時間(秒) |
ピストン1回のMJ放出/ピストン間隔 |
1ピストンの 放出上限 |
| 青 |
緑 |
黄 |
橙 |
赤 |
| 基本の3エンジン |
| 木エンジン |
0.05MJ/t |
実質無限 |
-- |
1MJ/104t |
1MJ/52t |
× |
1MJ/26t |
-- |
1MJ |
| 石エンジン |
1MJ/t |
1,600MJ/個 |
80s/個 |
52MJ/52t |
26MJ/26t |
× |
14MJ/14t |
8MJ/8t |
100MJ |
| 鉄エンジン+溶岩 |
1MJ/t |
21,000MJ/杯 |
1050s/杯 |
26MJ/26t |
21MJ/21t |
× |
18MJ/18t |
16MJ/16t |
500MJ |
| 鉄エンジン+黒油 |
3MJ/t |
63,000MJ/杯 |
1050s/杯 |
78MJ/26t |
63MJ/21t |
× |
54MJ/18t |
48MJ/16t |
500MJ |
| 鉄エンジン+金油 |
6MJ/t |
606,000MJ/杯 |
5050s/杯 |
156MJ/26t |
126MJ/21t |
× |
108MJ/18t |
96MJ/16t |
500MJ |
| エンジン以外 |
| 一体型ゲート |
1MJ固定 |
実質無限 |
-- |
1MJ/104t |
1MJ/52t |
× |
1MJ/26t |
1MJ/14t |
1MJ |
| Forestry For Minecraftで追加 |
|
鉄エンジン+橙油
|
5MJ/t |
204,800MJ/杯 |
2048s/杯 |
130MJ/26t |
105MJ/21t |
× |
90MJ/18t |
80MJ/16t |
500MJ |
|
バイオガス+水
|
1MJ/t |
1,000MJ/杯 |
50s/杯 |
-- |
26MJ/26t |
-- |
-- |
-- |
400MJ |
|
バイオガス+牛乳
|
1MJ/t |
40,000MJ/杯 |
2000s/杯 |
-- |
26MJ/26t |
21MJ/21t |
-- |
-- |
400MJ |
|
バイオガス+蜂蜜
|
1MJ/t |
10,000MJ/杯 |
500s/杯 |
-- |
26MJ/26t |
21MJ/21t |
-- |
-- |
400MJ |
|
バイオガス+種油
|
3MJ/t |
30,000MJ/杯 |
500s/杯 |
-- |
78MJ/26t |
63MJ/21t |
-- |
-- |
400MJ |
|
バイオガス+緑油
|
5MJ/t |
50,000MJ/杯 |
500s/杯 |
-- |
130MJ/26t |
105MJ/21t |
-- |
-- |
400MJ |
|
泥炭エンジン+泥炭
|
1MJ/t |
5,000MJ/個 |
250s/個 |
35MJ/35t |
26MJ/26t |
21MJ/21t |
18MJ/18t |
16MJ/16t |
400MJ |
|
泥炭エンジン+瀝青
|
2MJ/t |
12,000MJ/個 |
300s/個 |
70MJ/35t |
52MJ/26t |
42MJ/21t |
36MJ/18t |
32MJ/16t |
400MJ |
|
電気エンジン(素)
|
2MJ/t |
-- |
-- |
70MJ/35t |
52MJ/26t |
42MJ/21t |
36MJ/18t |
32MJ/16t |
400MJ |
| RailCraftで追加 |
|
家庭用エンジン
|
1.6MJ/t |
可変 |
可変 |
166.4MJ/104t |
83.2MJ/52t |
28.8MJ/18t |
22.4MJ/14t |
12.8MJ/8t |
不定 |
|
商業用エンジン
|
4MJ/t |
可変 |
可変 |
416MJ/104t |
208MJ/52t |
72MJ/18t |
56MJ/14t |
32MJ/8t |
不定 |
|
工業用エンジン
|
8MJ/t |
可変 |
可変 |
832MJ/104t |
416MJ/52t |
144MJ/18t |
112MJ/14t |
64MJ/8t |
不定 |
| Living Engineで追加 |
|
生体エンジン+食料
|
1MJ/t |
-- |
-- |
26MJ/26t |
18MJ/18t |
× |
11MJ/11t |
14MJ/14t |
-- |
| BC-IC2 Crossover Modで追加 |
|
電気エンジン(小)
|
1MJ/t |
0.125MJ/EU |
-- |
26MJ/26t |
-- |
× |
-- |
-- |
100MJ |
|
電気エンジン(中)
|
3MJ/t |
0.125MJ/EU |
-- |
42MJ/14t |
16t |
× |
21t |
26t |
300MJ |
|
電気エンジン(大)
|
8MJ/t |
0.125MJ/EU |
-- |
64MJ/8t |
9t |
× |
11t |
14t |
500MJ |
|
電気エンジン(極)
|
25MJ/t |
0.125MJ/EU |
-- |
125MJ/5t |
5t |
× |
6t |
8t |
500MJ |
実際の作業量(サンプル)
※全てエンジン単機+エネルギーパイプ(木)x1+エネルギーパイプ(金)x1の場合
| エンジンの種類 |
燃料x1での 作業数 (フィラー) |
燃料x1での 採掘数 (クァーリー) |
1ピストンでの 作業数 (フィラー) |
1ピストンの搬出量(木パイプ) |
補足 |
| 青 |
緑 |
黄 |
赤 |
| 基本の3エンジン |
| 木エンジン |
稼動不可 |
稼動不可 |
稼動不可 |
1個 |
1個 |
1個 |
1個 |
(とくになし) |
| 石エンジン+苗木 |
3回 |
1個 |
2工程(青) |
52個 |
-- |
-- |
-- |
(とくになし) |
| 石エンジン+木材 |
12回 |
4個 |
2工程(青) |
52個 |
-- |
-- |
-- |
(とくになし) |
| 石エンジン+石炭・木炭 |
60回 |
20個 |
2工程(青) |
52個 |
-- |
-- |
-- |
(とくになし) |
| 石エンジン+溶岩バケツ |
750回 |
250個 |
2工程(青) |
52個 |
-- |
-- |
-- |
バケツごと消費されなくなった |
| 鉄エンジン+溶岩 |
790回 |
260個 |
0~1工程(緑) |
26個 |
21個 |
18個 |
16個 |
冷却水なしだと最終的に爆発 |
| 鉄エンジン+黒オイル |
2400回 |
770個 |
2工程(緑) |
64個 |
63個 |
54個 |
48個 |
冷却水なしだと最終的に爆発 |
| 鉄エンジン+金オイル |
14400回 |
5840個 |
2工程(緑) |
64個 |
64個 |
64個 |
64個 |
冷却水なしだと最終的に爆発 |
| Forestry For Minecraftで追加 |
|
鉄エンジン+橙油
|
7400回 |
1630個 |
2工程(緑) |
64個 |
64個 |
64個 |
64個 |
冷却水なしだと最終的に爆発 |
|
泥炭エンジン+泥炭
|
180回 |
60個 |
0~1工程(黄) |
35個 |
26個 |
21個 |
-- |
(とくになし) |
|
泥炭エンジン+瀝青
|
450回 |
140個 |
1~2工程(黄) |
64個 |
52個 |
42個 |
-- |
(とくになし) |
|
バイオガス+水
|
36回 |
12個 |
1工程(緑) |
-- |
26個 |
-- |
-- |
起動時のみ溶岩0.152消費 |
|
バイオガス+牛乳
|
1520回 |
490個 |
0~1工程(黄) |
-- |
26個 |
21個 |
-- |
起動時のみ溶岩0.136消費 |
|
バイオガス+蜂蜜
|
380回 |
120個 |
0~1工程(黄) |
-- |
26個 |
21個 |
-- |
起動時のみ溶岩0.136消費 |
|
バイオガス+種油
|
1100回 |
300個 |
2工程(黄) |
-- |
64個 |
63個 |
-- |
起動時のみ溶岩0.136消費 |
|
バイオガス+緑油
|
1800回 |
410個 |
2工程(黄) |
-- |
64個 |
64個 |
-- |
起動時のみ溶岩0.136消費 |
| Living Engineで追加 |
|
生体エンジン+食料
|
240回 |
80個 |
0~1工程(赤) |
26個 |
18個 |
11個 |
14個 |
満腹度10.0→0.0までの作業量 |
マシンの性能
| マシンの種類 |
作業1回の 必要MJ |
tickあたりの 最大効率限界 |
1ピストンあたりの MJ受入限界 |
内部の一時 ストレージ |
補足 |
| 木パイプ |
1~64MJ |
64MJ/t |
64MJ/pstn |
64MJ |
エネルギーパイプでの配流不可 |
| 黒曜石パイプ |
1~64MJ |
64MJ/t |
64MJ/pstn |
64MJ |
エネルギーパイプでの配流不可 |
| ストライプパイプ |
1MJ |
1MJ/t |
1MJ/pstn |
1MJ |
エネルギーパイプでの配流不可 |
| 木パイプ(液体) |
1MJ |
1MJ/t |
1MJ/pstn |
1MJ |
エネルギーパイプでの配流不可 |
| 木パイプ(エネルギー) |
0.01~25MJ |
25MJ/t |
無制限 |
無制限 |
(とくになし) |
| ボーリングマシン |
25MJ |
25MJ/t |
25MJ/pstn |
25MJ |
(とくになし) |
| ポンプ |
10MJ |
10MJ/t |
10MJ/pstn |
10MJ |
(とくになし) |
| クァーリー(鉄骨形成) |
25MJ |
25MJ/t |
25MJ/pstn |
25MJ |
(とくになし) |
| クァーリー(採掘作業) |
6~46MJ |
46MJ/t |
200MJ/pstn |
10000MJ |
スムーズに動く為の最低供給ラインが6MJ/t |
| フィラー |
25MJ |
50MJ/t |
50MJ/pstn |
50MJ |
1tickに2ブロック設置/撤去が処理限界 |
| ビルダー |
25MJ |
25MJ/t |
25MJ/pstn |
25MJ |
1tickに1ブロック設置/撤去が処理限界 |
| リファイナリー |
10MJ |
10MJ/t |
25MJ/pstn |
25MJ |
v3.2.0から減衰撤廃、安定稼動が容易に
|
| レーザー |
0.1~4.0MJ |
4.0MJ/t |
25MJ/pstn |
25MJ |
1機に4.0MJ/t以上入力しても無駄 |
爆発条件
| エンジンの種類 |
爆発条件 |
| 基本の3エンジン |
| 木エンジン |
1.単機使用だが、空焚き状態で長時間放置 |
| 石エンジン |
1.単機使用だが、空焚き状態で長時間放置 2.単機使用だが、1tickあたりのMJ受入限界が7MJ未満のマシンに対し、直付けで使った。 3.複数連結使用を行った(=マシンに対してでなく、エンジンに対してエンジンを使うような配置をした) |
| 鉄エンジン+溶岩 |
1.冷却水なしの状態で、5000秒間(83分20秒間)稼動させっぱなしにした。 2.冷却水は使用していたが、搬入速度が蒸発(バケツ1杯/50秒)に追いついていなかった。 |
| 鉄エンジン+黒オイル |
1.冷却水なしの状態で、2500秒間(41分40秒間)稼動させっぱなしにした。 2.冷却水は使用していたが、搬入速度が蒸発(バケツ1杯/25秒)に追いついていなかった。 |
| 鉄エンジン+金オイル |
1.冷却水なしの状態で、1000秒間(16分40秒間)稼動させっぱなしにした。 2.冷却水は使用していたが、搬入速度が蒸発(バケツ1杯/10秒)に追いついていなかった。 |
| 一体型ゲート |
| 一体型ゲート |
絶対に爆発しないが、最大でも14tick(0.7秒)毎に1MJで出力は頭打ち。 |
| Forestry For Minecraftで追加 |
|
バイオガスエンジン
|
絶対に爆発しない、ただし初回起動時に少量の溶岩が必要。 空焚きしてすらピストンカラー黄色以上には温まらない。 |
|
泥炭エンジン
|
絶対に爆発しない、ただし灰が256個溜まると停止。 空焚きetc.の理由でオーバーヒートを起こしても、爆発ではなく強制停止&冷却開始。 |
|
電気エンジン
|
絶対に爆発しない、ただし常に青な上、変換レートが最高でも1MJ=3EUと少し効率が悪い。 空焚きetc.の理由でオーバーヒートを起こしても、爆発ではなく強制停止&冷却開始。 |
| RailCraftで追加 |
|
家庭用エンジン
|
温度が300℃以上かつ水ゲージが空のボイラーに、水を入れた瞬間爆発。 仮に300℃以上でも、水が枯渇した段階ではまだ爆発しない。 また蒸気ゲージが満載の状態で更に蒸気を作っても特に爆発はしない。 |
|
低圧用ボイラー
|
|
高圧用ボイラー
|
| BC-IC2 Crossover Modで追加 |
|
電気エンジン(小)
|
絶対に爆発しない、ただし常に青で固定。 |
|
電気エンジン(中)
|
冷却水が必要だが、廃熱蓄積による弊害は爆発ではなく作業効率の低下。 |
|
電気エンジン(大)
|
冷却水が必要だが、廃熱蓄積による弊害は爆発ではなく作業効率の低下。 |
|
電気エンジン(極)
|
冷却水が必要だが、廃熱蓄積による弊害は爆発ではなく作業効率の低下。 |
| Living Engineで追加 |
|
生体エンジン
|
絶対に爆発しない。ピストンカラーは満腹度に応じて変化。 |
液体パイプの輸送限界比較
分岐処理限界による流量制限&液体渋滞はv3.3.0(MC1.4.6)で解消された。
| 輸送限界 |
分岐後の流量 |
パイプの種類 |
| 10mB/tick |
(2分岐) 5.000mB/tick |
(BuildCraft)木パイプ、丸石パイプ、焼石パイプ、砂岩パイプ、鉄パイプ |
| (3分岐後) 3.333mB/tick |
| (4分岐後) 2.500mB/tick |
| (5分岐後) 2.000mB/tick |
| 40mB/tick |
(2分岐後) 20.000mB/tick |
(BuildCraft)金パイプ (AddisionalPipes)赤石パイプ、 (AddisonalBuildCraftObject)金鉄パイプ、案分パイプ、蛇口パイプ (ValvePipe)蛇口パイプ、金丸石パイプ、金焼石パイプ、金砂岩パイプ |
| (3分岐後) 13.333mB/tick |
| (4分岐後) 10.000mB/tick |
| (5分岐後) 8.000mB/tick |
| 80mB/tick |
(2分岐後) 40.000mB/tick |
(BuildCraft)虚無パイプ (AddisionalPipes)テレポートパイプ (ValvePipe)工業用丸石パイプ、工業用焼石パイプ (TransferPipe)転送パイプ |
| (3分岐後) 26.666mB/tick |
| (4分岐後) 20.000mB/tick |
| (5分岐後) 16.000mB/tick |
|
パイプの爆発
アイテムパイプの爆発
v3.2.0(MC1.3.2)以降、パイプ1ブロック内の総アイテム数が100を越えるとパイプが爆発するようになったが、
この制限に気を使いながら配管する必要は全く無い。理由は以下の通りである。
- 総アイテム数とは言っても、個数単位ではなくスタック単位での話。
- MC1.3.2以降、パイプ外では1x1x1範囲内にある同種のアイテムは(スタック可能な範囲で)勝手にスタックされてまとまる。
- MC1.3.2以降、パイプ内でも1ブロック内にあるアイテム数が32個以上になると、スタック可能なアイテム同士が勝手にまとまる。
とどのつまりこれは、
配管時に鉄パイプなどの一方通行指定を間違える → アイテムが一箇所に溜まり続ける → 放置の結果FPS一桁に
という事態が発生するのを回避するための対処的な仕様であり、
- パイプ1ブロック内の同時通過アイテム数が64個x100スタック=6400個を超える
- 各種ツールやアーマーなどのスタック不可アイテムが、パイプ1ブロック内に同時に100個以上存在する
- 異なる種類のアイテムがパイプ1ブロック内に同時に100種類以上存在する
などという状態は、配管ミス(=反転の反復、鉄パイプの設定ミス)を長時間放置しない限り、起こそうと思っても起こせない。
液体パイプにはそもそも爆発の概念が無い。
エネルギーパイプの爆発(MJ過剰供給)
v3.2.0(MC1.4.5)以降、MJの過剰供給をした場合エネルギーパイプが爆発するようになった。
これは従来まで知られていたループ発生時や入力1000MJ/t以上時のエネルギーパイプの爆発とは全くの別物。
v3.7.0にてこの仕様は削除された。
具体的には、そのエネルギーパイプライン内における全てのMJ消費先の、
合計MJ消費限界の4倍を超える過剰なMJ供給を行った場合、時間経過でエネルギーパイプが爆発する。
(例1:消費限界10MJ/tであるポンプx1に対し、40MJ/t以上の供給を行った)
(例2:消費先がポンプx1とリファイナリーx3、合計消費限界が40MJ/tである配管において、160MJ/t以上の供給を行った)
ただし合計MJ消費限界の4倍以上のMJ供給というのはまず無い話なので、これに関しては気にしなくていい。
問題なのは、「真下に液体の無いポンプ」「岩盤まで掘りつくしたクァーリー」「作業完了したフィラー」etc.の、
作業対象が無い(=消費MJが0の)装置に対してMJ供給し続けた場合。
この場合、消費先を見つけられないMJがエネルギーパイプ内に逆流して溜まり続け、約200秒ほどで爆発に至る。
(合計MJ消費限界=0に対して、4倍以上のMJ供給が過剰供給された扱い)
(この過剰供給により爆発するのはあくまでエネルギーパイプだけであり、エンジンやマシンは爆発しない)
v3.4.0現在これらの爆発はプレイヤーにダメージを与えるが、周囲のブロックは一切破壊しない。
爆発後のエネルギーパイプは消滅する。
v3.3.0(MC1.4.6)以降は、この状態に陥っている事を分かりやすく表すための表現として、
蒸発予定のパイプに
いかにもヤバい感じでMJが蓄積していくのが傍目にもハッキリと分かるようになった。
そしていよいよ爆発近くなると、更にこれが真紅に染まる。こうなるともうパイプの蒸発は間近。
いずれにせよ稼働中のクァーリーやフィラーを放置して、その間に違う場所で別な作業をする場合は要注意である。
ゲートにより作業終了時にはエンジンが自動で停まるような機構をつけていなかった場合、
エネルギーパイプの蒸発はほぼ不可避、というか作業完了から爆発まで3分しか猶予がないのでまず間に合わない。
仮にもし、どうしてもこの爆発を回避したいというのならば以下の方策を試すといい。
【対処1:ゲートを使う】
「マシンの作業内容が無くなったらレッドストーン入力をOffにしてエンジンを止める」機構の中でも、
最も簡易的と思われるものが下図の配置例(=作業するべき仕事がある場合だけ、レッドストーン出力する)
図では木パイプがマシンに繋がってしまっているが、MJは金パイプの迂回路を通してきちんとマシンに伝達される。
- 1つの装置の監視にしか使えず、更にエンジンをマシンから離して置けない。
- 1面をマシンへの隣接用、1面をMJの送り出し用に使うため、残り4面に4台までのエンジンしか置けない。
という欠点こそあるが、赤石ゲート1つ+ワイヤー無しに構築できるので、非常にお手軽なのが最大の利点。
【対処2:拡張アドオンのTransferPipesを使う】
同MODで追加される「エネルギー用転送パイプ」を使用する(
配布Forum)(
Wiki内解説)
減衰0%で、かつMC1.4.2以前までのように作業完了後にMJ垂れ流しっぱなしで放置しても絶対爆発しないパイプ。
同様に非常に高性能なアイテム用、液体用の転送パイプを便利パイプとして追加し、
かつそれら全てが専用装置を使ってテレポートパイプ化可能なので、
それらを使うだけで簡単にエンジンルーム⇔採掘場⇔倉庫を遠隔接続できてしまったりする。
難点らしい難点は、超便利すぎる割には作成コストが少々低めという事ぐらい。
【対処3:BC系工業系MODのThermalExpansionを使う】
同MODで追加される「携帯式MJタンク」を使用する(
配布Forum)(
wiki内解説ページ)
IC2の蓄電器のMJ版、もしくは大容量タンクのエネルギー版とも言うべき装置で、
1個につき最大60万MJまでのエンジン動力を溜め込め、かつその状態で撤去回収して持ち運び再設置もできる。
(=撤去してもそれまで内部に溜めたMJの情報がリセットされず、アイテム状態でも保持される)
本来は同MODで同じく追加される「MJ導管」を使ってエネルギーを配流するべきなのだろうが、
めんどくさい場合は動かしたいマシンの隣に直接直付け設置すると、直接隣の装置にMJ入力する事ができる。
作成コストおよび作るための手間隙はTransferPipesの転送パイプよりも煩雑だが、
この携帯式MJタンクの最大の利点は、隣接するマシンorパイプor導管に対してのMJの放出量(=出力)を、
0MJ/t ~ 100MJ/tの間で任意に調整できるという点にある。
要するに、鉄エンジンを10台近く用意しなくても、簡単に50MJ/tや100MJ/tといった高出力が作り出せる。
(ただしもちろんのこと、100MJ/tで出力させると60万MJまで溜め込んだ満タンの携帯式MJタンクがあっという間に空になる)
エネルギーパイプの爆発(エネルギーループ)
注意点として、エネルギーパイプを下図のように環状に配管してはならない。
エネルギーループが発生し、捌き切れないMJが環内に溜まり続け、最終的には爆発に至る。
1本のパイプ内に1000MJ/tを超えるエネルギーを流した場合も、
ループなしで爆発を起こすが、BuildCraftにおいてそこまでの量のMJを取り扱う機会はほとんど無い。
アイテムパイプまとめ
- パイプ内を移動中のアイテムは、通常の地面に零れた状態のドロップアイテムと違い、時間経過では消滅しない。
- MC1.3.2以降は時間凍結領域(=プレイヤーの現在Chunksを中心とした19x19Chunks=縦横304x304範囲の外側)だと、
パイプ内におけるアイテム・液体・エネルギーの輸送も止まるようになった。
- 狙って再現するのは難しいが、ログアウト&再ログインした際に、時々パイプ内のアイテム運搬状況が巻き戻る事がある。
巻き戻り時間は数秒~数十秒で、特にESCメニューを開かず直接ウィンドウを閉じてゲームを終了した際に起こりやすい。
-
ストライプパイプはv3.2.0 pre7 で削除された。少なくともBuildCraft本体での再録の予定はない。
| 木パイプ(搬出) |
丸石パイプ(通常1) |
焼石パイプ(通常2) |
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| 砂岩パイプ(通常3) |
鉄パイプ(一方通行) |
金パイプ(加速) |
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| ダイヤパイプ(仕分け) |
黒曜石パイプ(吸引) |
虚空パイプ(ゴミ箱) |
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木パイプ
内部に固有のアイテム置き場を持つブロックからアイテムを引き出すのに使う。
アイテムスロットが複数ある場合、左上→右上→左下→右下の優先順で、左上から順番に搬出する傾向がある。
(例:チェスト、かまど、ディスペンサー、ポーション調合台)
内部にアイテム置き場を持たない、チェストかパイプを併設させないとアイテムが飛び散るタイプのマシンには不要。
この場合は、単に丸石または焼石パイプを繋げておけば勝手にそれを通って出てくる。
(例:ボーリングマシン、クァーリー、精密作業台)
使用する際には、必ずエンジンと併用する必要がある。
チェストやかまど等、Minecraft本来のブロック、およびBuildCraftで追加されるブロックが内包するインベントリに対しては、
上位のエンジンと併用するほど、ピストン1回で引っ張り出せるアイテムの個数が多くなる。
が、全自動作業台や精錬装置で工場を作る場合、1個ずつ引き出した方がむしろ流量調整が楽であるため、
必ず1個ずつ引き出す木エンジン以外と併用される事は滅多に無い。
複数の収納枠持ちブロックに隣接していても、どれか一つからしかアイテムを引き出さない。
引き出し対象を変えたい場合は、レンチで右クリックする事。
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⇒ |
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丸石パイプ、焼石パイプ
丸石パイプと焼石パイプは、最も消費量の多いノーマルパイプ。2種類あるのには意味がある。
まず、丸石パイプと焼石パイプは互いにくっつかない。これは複雑な配管を構築したい時に重宝する。
更に金パイプとセットで使用した際、焼石の方が丸石よりも2倍の距離、加速を維持する。
3個並べた金パイプを通過させた後だと、
丸石は30、焼石は60ブロック進んだ所で完全に加速前の速度に戻る。
最高の搬送速度を維持したいなら、丸石5おきに金1、あるいは、焼石10おきに金1の割合で配管すればいい。
ある程度の速度を保てていれば構わないなら、丸石16おきに金1、あるいは、焼石32おきに金1の割合で。
余談だが、他のパイプ(木、砂岩、鉄、ダイヤ、黒曜石)の速度保持力は全て丸石パイプ準拠。
金パイプ
上の項目で述べた通り、通過したアイテムの移動スピードをその後の長区間に渡って加速させる。
ただしMC1.3.2以前とMC1.4.5以降とで仕様が大きく変化した。
<MC1.3.2以前>
レッドストーン入力されている時のみ、加速効果を発揮。
レッドストーン入力されていない状態では、ただのノーマルパイプとして機能。
On状態の金パイプ1個を通過させただけで最高速度に達する。
最高の搬送速度を維持したいなら、丸石3個おきに金1個、あるいは焼石7個おきに金1個の割合で配管すればいい。
ある程度の速度を保てれば構わないなら、丸石8個おきに金1個、あるいは、焼石16個おきに金1個の割合で。
金パイプは金以外の全てのパイプと連結するが、同じ金パイプとだけは連結しない。
その性質を利用すれば、本来くっつかない丸石パイプと焼石パイプの連結点としても利用できる。
<MC1.4.5以降>
レッドストーン入力が必要なくなり、最初から加速効果を発揮。
更にアイテムの最大速度がMC1.3.2までの2倍に。
ただ、初期速度(最遅)から加速させる場合、金パイプ1個を通過させただけでは最高速度まで加速させきれない。
1個並べた金パイプを通過させただけではほとんど加速せず、
2個並べた金パイプを通過させる事で最高速度の半分程度の速度まで加速、
3個並べた金パイプを通過させて、やっと最高速度に到達する。
最初に金パイプ3個を通過させて初速を得た後は、一定間隔毎に設置した金パイプを通過させればそれを維持できる。
最高速度を維持したいなら、丸石5個おきに金1個、あるいは焼石10個おきに金1個の割合で配管。
ある程度の速度で構わないなら、丸石16個おきに金1個、あるいは、焼石32個おきに金1個の割合で配管。
MC1.3.2までは金パイプとだけは連結しなかったのが、金パイプを含めた全てのパイプと連結するようになった。
ただし依然として、連結できない丸石パイプと焼石パイプの繋ぎとしては利用できる。
砂岩パイプ
v3.2.0から追加されたパイプ。拡張アドオンのSneakyPipeに含まれていたのと同じもの。
全てのアイテムパイプと連結するが、パイプ以外のブロック(チェスト、かまど、マシンetc.)とは一切連結しない。
金パイプによる加速保持性能は丸石パイプと同等。
チェストやマシンのすぐ隣を、そちらにアイテム搬入させずにパイプを通したい時に使用する。
ただし全種のアイテムパイプをくっついてしまう為、丸石・焼石と違ってパイプを並列配管するのには向かない。
液体パイプ版も存在する(エネルギーパイプ版は存在しない)
鉄パイプ
アイテムの逆流を阻止するパイプ。
分岐点に設置すると、複数の方向から入ってきたアイテムを
覆いの付いていない出口方向にのみ
送り出す。
レンチで右クリックすることで出口の向きを変えられる。何も接続されていない部分を出口に設定することは出来ない。
また、覆いの付いていない方向から流れてきたアイテムは180度反転させ、来た方向に追い返す。
ただし初回設置時はパイプの繋がり方に関わらず、必ず出口が東西南北上下の「上」で固定
この状態だと出口なしとして扱われ、入り込んだアイテムがどこにも行きようがなくなってしまう。
初回設置時に必ず出口設定を行う必要がある、レンチでの右クリックを忘れずに。
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例えばこのように配管すると、かまどから吸い出されたアイテムを必ず右方向にだけ送る。
例えばこのように配管すると、左から右に行く過程で、
最初の曲がり角で1/2が、次の曲がり角で1/4が、3番目の曲がり角で1/8が下方向へと流れる形になり、
結果として右に1/8、下に7/8という風に、アイテムの流動量に偏りを設ける事ができる。
もっとも、BuildCraftにおいてパイプ内を流れるアイテムは、拡張アドオンの追加パイプなどに頼らない限り、
分かれ道では乱数に基づいた確率によって1/2、1/3と分岐する。
なので、確率のゆらぎによる誤差の発生は不可避、50%:50%のはずが実際には45個:55個になったりとかする。
こういう鉄パイプの迷路を作る事も一応可能。あまり意味はないが。
また、レッドストーン入力がされると、レンチでクリックした時と同じ挙動で、出口方向が順にローテーションする。
多くの装置の挙動と違い、レッドストーン入力がOFFからONに切り替わった時だけでなく、
ONからOFFに戻った時にも1つ次の順へとローテーションする。
この時、鉄パイプの隣接6マスに木パイプが設置してあると、
木パイプのある側の出口は常に覆いが掛かったままの状態とされ、ON⇔OFFによる出口ローテからは除外される。
この時の木パイプは別にチェスト等に隣接しておらずともよく、通常パイプと同じような感覚で使用して良い。
上の図のように鉄パイプ+木パイプ+レッドストーン入力を組み合わせれば、
レッドストーン入力がONの時は左にだけ流し、OFFの時は右にだけ流す、といった機構を作る事も可能。
ダイヤパイプ
アイテムを仕分けし、分類するためのパイプ。
設置したダイヤパイプを右クリック(※レンチ不要)すると設定画面が開くので、
その色の出口側に送りたいアイテムを配置すると、それらのアイテムが全てその方向に送られるようになる。
何も配置しなかった色の側の出口には、指定したアイテム以外の全てが流れる。
鉄パイプと違い、侵入してきた側がそのアイテムの対応出口だったとしても、来た道をUターンはしない
(※侵入に使った側の出口は常に選択から除外される)
上の図のサンプルは、クァーリーでの採掘に対応した分類パターン。
緑の出口には採掘物の9割を占める「丸石」が送られ、
青の出口には比較的多い「土」「砂利」「フリント」「砂」「砂岩」が送られ、
赤の出口には「残り全て(鉱石、黒曜石など)」が送られる。
青マーカーで範囲指定せずにクァーリーを設置した時のデフォルト採掘範囲9x9なら、大抵これで事足りる。
ただこの時、下手に「残り全て」用の赤出口に下図のようにアイテムを設定してしまうと、
スポーン部屋の苔石や、廃坑の木材や線路、要塞の石レンガなど、
それらの未指定アイテムが赤・青・緑のいずれにも送れない形になり、結果としてその場にこぼれてしまう。
予期せぬアイテムが流れ来た時用に、最低限1つの出口は「残り全て」用にして置いた方がいい。
ダイヤパイプを使った擬似的な挿入パイプの代用
拡張MODで追加される便利パイプの代名詞、みんな大好き挿入パイプ(Insertion Pipe)。
ダイヤパイプの機能を流用すれば、擬似的にこれとほぼ同じ事ができる。
バージョン3.0.x以降、ノーマルパイプの分岐先がアイテムスロット持ちのブロックに直繋ぎされている場合で、
かつそこが既に満載状態で搬入不可の場合、そちらにはアイテムを送らないようになった。
これにより、金パイプのアイテム加速と併用すれば、アイテムこぼれの危険性自体は限りなく低くなった。
ただしそこまで性能が良いわけではなく、
| 全て満載でない場合 |
手前4つが満載の場合 |
 |
 |
図のように、満載のチェストを回避するだけで、空いているチェストに手前から順番に入れていく機能は無い。
ダイヤパイプの機能を流用すればそれが解消できる。
図のように設定すると、
丸石はまずAのチェスト2つに満載になるまで搬入され、B以降のチェストへは流れ込まない。
Aのチェスト2つが満載になると、次はBのチェスト2つに優先して搬入される。
Bのチェスト2つも満載になった場合、最後にCのチェスト2つへと搬入されるようになる。
これは、満載でない間は仕分け設定に従って「赤」「青」に仕分けされるものの、
「赤」と「青」が全て満載、行き場所なしとなった場合、
仕分け対象アイテムである丸石も、「それ以外全て」扱いになって「緑」へと流される性質による。
難点は、分岐1つにダイヤパイプを使用するため非常に高コストな事。
そこで拡張アドオンMODにて追加される「挿入パイプ(Insertion Pipe)」を使用すれば、上記のダイヤパイプのような
個別のパイプ毎の設定をしなくても、分岐先が空きチェストならばそちらに優先して搬入されるようになる。
| Additional Pipes版(紫色) |
Additional Objects版(緑色) |
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これらの搬入法則はチェストだけに限らず、かまど、ディスペンサー、ポーション調合台の他、
他のMODで追加された内部に収納枠(=アイテムスロット)を保有する全てのブロックに対して適用される。
ダメな例その1
下の図のように、分岐先が即チェストでない、間を1マスを空けてしまうと、正しく認識されなくなる。
分岐先のチェストが満載であってもアイテムが分岐してしまうようになり、結果的に入れないアイテムが地面にこぼれる。
ダメな例その2
v3.2.0(MC1.3.2)以降、全てのパイプは収納枠への挿入に失敗してもアイテムをこぼすこと無く別の方角へ流すようになったため、以下の問題は無くなった
|
+ | | 開くにはここをクリック |
運搬されるアイテムの密度が高すぎる場合も、仕分け間隔が密すぎて正常に判定されない、しばしば地面にこぼれる。
分岐の直前で金のアイテムパイプを使って加速するなど、アイテムの間隔を空けるとこれは回避できる。
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黒曜石パイプ
黒曜石パイプは、ドロップ状態で地面に落ちているアイテムを吸引するためのパイプ。
黒曜石およびストライプパイプを除いた全てのアイテムパイプと連結できるが、
その性質上、パイプラインの突端・先端部分になるように配管しないと吸引の効果を発揮しない。
伝統と信頼のピストン&水流式で収穫した小麦を、水流で一箇所に集めて自動吸引、チェストに送るのに使ったり、
トラップタワーで流れてきたアイテムを、自動でチェストに収納させたりするのに使える。
ドロップアイテムは水流に運ばれている間も距離が近いもの同士で自動スタックされてまとまっていくので、
黒曜石パイプが一度に100以上のEntity吸い込んだせいで爆発、なんて事は現実にはまず起こらないので安心していい。
エンジン入力が無い状態
でも、自身の設置マス(1x1x1)に侵入してきたドロップアイテムは吸引する。
エンジン入力が必要ない分、吸引に量および時間的な制限は無い、来た傍から吸い込む。
 |
赤羊毛のマスに落ちてきたor侵入してきたドロップアイテムのみ吸引。 水流で集めて回収するタイプはこの方式を使用するのが適切。 |
木エンジン
の入力を受けると、吸引範囲が+1増大、
黒曜石パイプを頂点とした高さ2、底辺3x3のピラミッド範囲内に落ちているドロップアイテムを吸引する。
ただしこの範囲に落ちているアイテムの吸引は、
黒曜石パイプがエンジンのピストンを1回受ける毎に1スタックずつ、断続的な吸引しかできない。
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羊毛の設置範囲内に落ちてきたor侵入してきたドロップアイテムのみ吸引。 ピラミッド型の有効範囲は、黒曜石パイプの筒先が向いている方向に応じて変化。 範囲内なら、半ブロックなどの障害物が間にあっても吸引する。 大量のアイテムが落ちていても、ピストン1回毎に1スタックずつしか吸引できない。 |
石または鉄エンジン
の入力を受けると、吸引範囲が+3増大、
黒曜石パイプを頂点とした高さ4、底辺7x7のピラミッド範囲内に落ちているドロップアイテムを吸引する。
ただしこの範囲に落ちているアイテムの吸引は、
黒曜石パイプがエンジンのピストンを1回受ける毎に1スタックずつ、断続的な吸引しかできない。
 |
羊毛の設置範囲内に落ちてきたor侵入してきたドロップアイテムのみ吸引。 ピラミッド型の有効範囲は、黒曜石パイプの筒先が向いている方向に応じて変化。 範囲内なら、ブロックなどの障害物が間にあっても吸引する。 大量のアイテムが落ちていても、ピストン1回毎に1スタックずつしか吸引できない。 |
ストライプパイプ
v3.2.0 pre7 で削除された。
|
+ | | 開くにはここをクリック |
黒曜石パイプに似ているが、それ以上に特殊なパイプ。
黒曜石パイプおよびストライプパイプを除いた全てのアイテムパイプと連結できるが、
その性質上、パイプラインの突端になるよう配管しないと効果を発揮しない。
アイテムが流れてきた場合、それを筒先の正面1ブロックに対して(右クリックしたのと同じ効果で)設置 or 使用する。
火打石やクワなど耐久値のあるアイテムだった場合、使用後のアイテムはその場にこぼれる。
側面からエンジン入力を受けた場合、筒先正面のブロックを(左クリックしたのと同じ効果で)破壊 or 回収する。
本棚、粘土、グロウストーンなど、破壊すると別なアイテム数個に変わるブロックは、変化後のアイテム数個が回収される。
回収可能なのは、素手・ツルハシ・シャベル・斧を使って回収可能なブロックのみ
大鋏やシルクタッチが必要、またはそれらを使っても回収できないブロックは破壊するのみで回収できない。
液体は除去する。また例外として(仕様か不具合か不明だが)
岩盤ブロックが回収可能。
もっぱらサトウキビ、カボチャ、スイカの自動回収に使ったり
伝統と信頼の無限丸石製造機で作られた丸石を、自動回収させるのに使ったりする。
ただしv3.1.4(Minecraft1.2.3用)現在、ストライプパイプでブロックを回収すると、 回収ブロックの隣接6マスのブロック情報が(周囲のブロック情報に変化があるまで)更新されなくなるバグが生じており、 回収したサトウキビの下の段のサトウキビが成長しなくなる不具合がある(スイカ・カボチャは可) 無限丸石製造機も、生成された丸石をストライプパイプで直接吸い取ると、 回収された丸石の両隣の水流と溶岩流が更新されなくなり合流せず、新しい丸石が作成されない。 作成された丸石をクロック回路つきのピストンで1マス前方に押し出し、それを回収するようにする、等の工夫が必要。
流れてきた場合、(右クリックしたのと同じ扱いで)使えるもの
- 各種ブロックの設置(筒先正面が空白なのが条件)
- 火打石(筒先正面が空白+真下が実体のあるブロックである事が条件)
- 各種のトロッコ(通常同様、線路ブロックに対してのみ置ける)
- 各種のクワ(筒先正面が空白+真下が土または草ブロックである事が条件)
- 各種の苗木、種、花、キノコ、サトウキビ、ネザーワート(筒先正面が空白+真下が適切なブロックである事が条件)
- 骨粉(筒先正面が骨粉を使える植物である事が条件)
使えないもの
- バケツ(空のバケツで液体は汲めず、液体入りバケツの中身も設置できない)
- 雪玉、卵、エンダーパール、エンダーアイ、各種スプラッシュポーションのような投げて使うアイテム
- 大鋏のような、ブロックではなく生物に対して右クリックで使用するアイテム
- レバーやボタンの設置&回収はできるが、プレイヤーの代わりにON/OFFさせる事はできない
- 釣り竿やベッドのような、使用者としてのプレイヤーが存在しないと意味を成さないアイテムは使用できない
|
虚空パイプ
v3.2.0から追加されたパイプ。拡張アドオンのSneakyPipeに含まれていたのと同じもの。
パイプ内に入ってきたアイテムをデリートするゴミ箱パイプ。
生産過程で生じた不要なアイテムや、大量すぎて処理しきれなくなった余剰アイテムの処分などに使用する。
これでもういちいち溶岩やサボテンを設置して、そこに投棄する必要がなくなった。
ただし誤って必要なアイテムや重要なアイテムを送ってしまった場合、デリートされたアイテムは二度と取り戻せない。
液体パイプ版も存在する(エネルギーパイプ版は存在しない)
液体パイプまとめ
| 木パイプ(搬出) |
丸石パイプ(通常1) |
焼石パイプ(通常2) |
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 |
 |
| 砂岩パイプ(通常3) |
鉄パイプ(一方通行) |
金パイプ(高速輸送) |
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 |
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| 虚空パイプ(ゴミ箱) |
|
|
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|
|
注釈
v3.1.6以降、液体パイプの液体輸送能力がv3.1.5(MC1.2.5)以前までの2/5に激減した。
ただし依然として、液体パイプに爆発の概念は存在しない。
◆単位「mB」について
mBは「milli Bucket(ミリバケツ)」の略で、バケツ1杯分の液体を更に千分割した上での単位(バケツ0.001杯分=1mB)
液体の流量や、生産量&消費量、液体パイプの輸送限界を表すのに使用する。
【ForestryForMinecraft】や【RailCraft】、【ThermalExpansion】、【ValvePipe】etc.の拡張アドオン側でよく使われる単位で、
これらのMODではバケツ1杯分の液量を「1」ではなく「1000」と見なしつつ計算するのが当たり前になっている。
-
バケツ1杯分の溶岩 → 溶岩1000mB
-
1tickにバケツ0.01杯分の液体を輸送するのが限界 → 輸送限界10mB/tick
-
1tickにバケツ0.006杯分以上の水が供給される必要がある → 必要供給量6mB/tick以上
◆液体パイプの輸送限界について
金以外の液体パイプの輸送限界は
10mB/tick(v3.1.5以前は25mB/tick)
金の液体パイプの輸送限界は
40mB/tick(v3.1.5以前は100mB/tick)
ただし金パイプの40mB/tickという数値は、液体を自動搬出できる装置から金パイプのみで液体を運んだ時だけ数値になる。
金以外の全ての液体パイプの輸送限界が10mB/tickである以上、
液体タンクなどから液体を引きだすのに木パイプを使うと、そこで渋滞が発生し、そこから先の流量は10mB/tickにしかならない。
v3.2.2(MC1.4.5)以前は、輸送限界以外にも分岐処理限界による液体の輸送制限があったが、
v3.3.0(MC1.4.6)以後は解消され、液体は分岐点で普通に1/2ずつ、1/3ずつ分岐するようになった。
| 配管+エンジン |
供給量 |
鉄エンジン(溶岩) |
鉄エンジン(黒油) |
鉄エンジン(金油) |
| 金パイプ/単管+1台 |
40.000mB/tick |
○ |
○ |
○ |
| 金パイプ/2分岐+2台 |
20.000mB/tick |
○ |
○ |
○ |
| 金パイプ/3分岐+3台 |
13.333mB/tick |
○ |
○ |
○ |
| 金パイプ/4分岐+4台 |
10.000mB/tick |
○ |
○ |
○ |
| 金以外/単管+1台 |
10.000mB/tick |
○ |
○ |
○ |
| 金以外/2分岐+2台 |
5.000mB/tick |
○ |
○ |
× |
| 金以外/3分岐+3台 |
3.333mB/tick |
○ |
△ |
× |
| 金以外/4分岐+4台 |
2.500mB/tick |
○ |
× |
× |
|
+ | | (v3.2.2以前までにあった液体パイプの分岐処理限界) |
液体パイプには単管時の単純な輸送限界以外に、 分岐点における分岐処理限界(=1tickに分岐処理できる液体量の限界)による輸送量制限が存在する。
例として、金パイプにおいて26.666mB/tickを超える量の液体が2分岐の地点に流れ込んだ場合、
分岐先にはそれぞれ13.333mB/tickずつしか流れていけず、それを超過する分は分岐手前で渋滞する。
| 配管の種類 |
金パイプ以外の分岐処理限界 |
金パイプの分岐処理限界 |
| 0分岐 |
10.000mB/tick |
40.000mB/tick |
| 2分岐 |
(分岐前)6.666mB/tick → (2分岐後)3.333mB/tick |
(分岐前)26.666mB/tick → (2分岐後)13.333mB/tick |
| 3分岐 |
(分岐前)5.000mB/tick → (3分岐後)1.666mB/tick |
(分岐前)20.000mB/tick → (3分岐後)6.666mB/tick |
| 4分岐 |
(分岐前)4.444mB/tick → (4分岐後)1.111mB/tick |
(分岐前)17.777mB/tick → (4分岐後)4.444mB/tick |
これが何に影響するかというと、一番は鉄エンジンへの冷却水搬入。
鉄エンジンに対して冷却水の供給を追いつかせる場合、
- 溶岩使用時は1mB/tick以上
- 黒オイル使用時は3mB/tick以上(MC1.3.2以前だと2mB/tick以上)
- 金オイル使用時は6mB/tick以上(MC1.3.2以前だと5mB/tick以上)
の供給を維持する必要があるのだが……
| 配管+エンジン |
供給量 |
鉄エンジン(溶岩) |
鉄エンジン(黒油) |
鉄エンジン(金油) |
| 金パイプ0分岐+1台 |
40.000mB/tick |
○ |
○ |
○ |
| 金パイプ2分岐+2台 |
13.333mB/tick |
○ |
○ |
○ |
| 金パイプ3分岐+3台 |
6.666mB/tick |
○ |
○ |
○ |
| 金パイプ4分岐+4台 |
4.444mB/tick |
○ |
○ |
× |
| 金以外0分岐+1台 |
10.000mB/tick |
○ |
○ |
○ |
| 金以外2分岐+2台 |
3.333mB/tick |
○ |
○ |
× |
| 金以外3分岐+3台 |
1.666mB/tick |
○ |
× |
× |
| 金以外4分岐+4台 |
1.111mB/tick |
○ |
× |
× |
|
余談だが、処理限界以内の量の液体であれば、制限に引っかからずそのまま普通に1/2、1/3して配給できる。
ポンプを木エンジン直付けで動かす場合、
木エンジン4台(橙⇔赤)程度で鉄エンジン(金)3台への冷却水供給が追いつくのはこのため。
| 配置 |
入力レート |
取水レート |
説明 |
| ポンプ+木エンジン(橙⇔赤)2台 |
0.10 MJ/t |
10 mB/t |
|
| ポンプ+木エンジン(橙⇔赤)3台 |
0.15 MJ/t |
15 mB/t |
金パイプなら2分岐しても7.500mB/tずつ届く |
| ポンプ+木エンジン(橙⇔赤)4台 |
0.20 MJ/t |
20 mB/t |
金パイプなら3分岐しても6.666mB/tずつ届く |
木パイプ
液体専用という点こそ違うが、基本的にはアイテム用の木パイプと同じ。
このMODの「液体タンク」や「リファイナリー」、ForestryForMinecraftの「バイオマス発酵槽」や「圧搾機」のように、
装置から液体を搬出するのに木パイプ(=能動的な搬出)が必要な装置に対して使用する。
ただしこのMODの「ポンプ」や、RailCraftの「貯水槽」「蒸気ボイラー」のように、
通常パイプを繋いでおけば勝手に液体が自動搬出されて出てくる装置も存在する。
そういう装置に対しては木パイプは不要。
具体的には1MJの入力を受ける毎に、隣接装置内の液体を1000mB、100tickかけて10mB/tickの速度で引き出す。
この引き出している100tickの間に再度1MJの入力を受けた場合、
現在の1000mBを引き出し終わると同時に、即座に次の1000mBを引き出そうとする。
なので5秒(100tick)に1回、1MJの入力をすれば限界効率に達し、それ以上高速かつ大量に入力をしても意味が無い。
併設するのは木エンジンや一体型ゲートで十分で、石エンジンや鉄エンジンを設置するのは無駄。
丸石パイプ、焼石パイプ、金パイプ
液体用のノーマルパイプだが、アイテム用のパイプとは少し性質が違う。
まず金パイプだが、そもそも通過した液体をその後長区間に渡って加速するパイプではなく、
単にそのパイプを通過中は液体が他の4倍早く流れるだけの、ただの高性能ノーマルパイプになっている。
金以外の液体パイプ ⇒ 輸送速度の上限は10mB/tick(v3.1.5以前は25mB/tick)
金の液体パイプ ⇒ 輸送速度の上限は40mB/tick(v3.1.5以前は100mB/tick)
なので↓のように配置しても無駄、早く流れるのは金パイプを通過している一瞬だけ
液体を高速で輸送したい場合、最初から↓のように金パイプオンリーで配管する必要がある。
ただし途中で木パイプや鉄パイプを通過してしまうと、輸送上限10mB/tickのそこで液体が渋滞、
そこから先には10mB/tickずつしか流れていけず、30mB/tickは手前で順番待ちになってしまう。
(実際、↓の図を見ての通り、液体が金以外のパイプのところでつっかえている)
砂岩パイプ
v3.2.0から追加されたパイプ。
アイテム用の砂岩パイプの液体版。使い方&性質はアイテム用の砂岩パイプとほとんど同じ。
ちなみに、液体の流れる速度は丸石&焼石と同じ(10mB/tick)
鉄パイプ
アイテム用の鉄パイプの液体版。
設置時に必ずレンチで方向指定する必要があるのも含めて、使い方はアイテム用の鉄パイプとほとんど同じ。
ちなみに、液体の流れる速度は丸石&焼石と同じ(10mB/tick)
虚空パイプ
v3.2.0から追加されたパイプ。
アイテム用の虚空パイプの液体版。使い方&性質はアイテム用の虚空パイプとほとんど同じ。
このパイプ内に流れ込んだ液体は全てデリートされる。
エネルギーパイプまとめ
| 木パイプ(始端) 減衰2.0% |
焼石パイプ(通常1) 減衰1.0% |
金パイプ(通常2) 減衰0.1% |
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注釈
エンジンのピストンにより発生したMJを、単位時間あたりに平準化してから送るパイプ。
ただし v3.2.0pre9 からは木エンジンが隣接するエネルギーパイプに反応しなくなり、
複数台の木エンジンのエネルギーを集束させる事には使えなくなった。
MJを配流できるのは各種マシンに対してだけで、パイプやエンジンに対してはMJを配給できない。
また木パイプのMJ受入限界は25MJ/tなので、1個に高出力エンジンを4~5個つけた場合も全MJを変換しきれない。
◆エネルギー配給の平準化
例として、
直付けした場合の石エンジン(青色)は、2.6秒(=52tick)毎に1回、52MJのエネルギーを相手のマシンに対して送る。
これは2.6秒おきに瞬間的に超高エネルギーが送られる事を意味し、お世辞にも安定供給とは言い難い。
むしろ、ポンプは作業1回あたり(=1tickあたり)に消費するエネルギーは10MJ、
ボーリングマシンは作業1回あたり(=1tickあたり)に消費するエネルギーは25MJであり、
一度に(=1tickに)それ以上のエネルギーは受け取れず、
ピストン1回に付き余ったエネルギー(ポンプなら42MJ、ボーリングマシンは27MJ)が石エンジンの中に残留していく。
木エンジンや石エンジンの場合、これらが蓄熱の原因になっている。
ここでエネルギーパイプを使うと、52tick毎に1回送られてくる52MJのエネルギーを平準化し、
(多少の偏差はあるが)おおよそ1MJ/tickに均一化してから出先に送る。
これは0.05秒おきに1MJのエネルギーが常に送られる事を示し、エネルギー供給は非常に安定したものとなる。
ポンプは、石エンジンのピストン1回につき5杯分の液体を汲み上げるようになり(52÷10=5余り2)、
ボーリングマシンは、石エンジンのピストン1回につき2回採掘するようになる(52÷25=2余り2)。
ただし発生したエネルギーが全てエネルギーパイプに吸われる関係で、余ったエネルギーが発生しないようになり、
石エンジンのピストンカラーは常に青のままになる(それでも赤ピストン以上の安定供給)
| 効率が悪い |
効率が良い |
 |
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◆エネルギーパイプ使用時のMJ減衰について
エンジン直付けの場合、(マシン側の受け取り限界に阻害されなければ)生産MJの100%を送れるのに対し、
エネルギーパイプを使用すると木パイプ1個につき2%、石パイプ1個につき1%、金パイプ1個につき0.1%のMJ減衰が生じる。
「木1 + 石1」や「木1 + 金10」ぐらいなら、減衰率は僅か3%、本来の97%に目減りする程度だが、
「木1 + 石10」や「木1 + 金100」にもなってくると、減衰率は約11.3%、エネルギー減少が体感で感じられ始める。
ただし実際には直付け設置だと大抵マシン側の受け取り限界に阻害されるため、
これらのエネルギー減衰を加味してすら、直付けよりエネルギーパイプを使用した方が遥かに作業効率が良い。
|
減衰率 |
石エンジン(青) |
鉄エンジン(緑) |
| 直付け設置 |
0% |
52MJ |
105MJ |
| 木パイプ1 + 石パイプ1 |
3.00% |
50.450MJ |
101.871MJ |
| 木パイプ1 + 石パイプ10 |
11.4% |
46.087MJ |
93.061MJ |
| 木パイプ1 + 石パイプ100 |
64.1% |
18.653MJ |
37.665MJ |
| 木パイプ1 + 金パイプ1 |
2.10% |
50.909MJ |
102.797MJ |
| 木パイプ1 + 金パイプ10 |
3.00% |
50.450MJ |
101.871MJ |
| 木パイプ1 + 金パイプ100 |
11.3% |
46.108MJ |
93.103MJ |
◆複数台のエンジンのMJ/tの集束
v3.2.0pre9から、エネルギーパイプを使って木エンジンの動力を集束させる事はできなくなった。
なのでテクニックとしての「木エンジンタワー」はもう使えない。
◆注意点
v3.2.0pre9から、IndustrialCraft2におけるEU分配と同じく適切な分配が行われるようになった。
例えば合計出力50MJ/t対し、送り先が「ポンプ」「レーザー」「フィラー」の3つだった場合、
受入限界が10MJ/tのポンプには10MJ/t、4MJ/tのレーザーには4MJ/t送り、
受入限界が50MJ/tのフィラーに対しては残りの36MJ/tを全て送る、というように自動で最適な分配を行う。
木パイプ
エンジン入力を受けると、それをエネルギー(青い光線)に変換してエネルギーパイプライン上に乗せる働きがある。
エネルギーの取り込み口として機能するため、
エネルギーパイプを使って各種のマシンを稼動させる場合には、必ずパイプラインの始端がこれである必要がある。
変換されたエネルギー(青い線)はパイプ内を超高速で移動し目的地(=マシン)を目指すが、
辿り付ける目的地を発見できなかった場合、エネルギーはどこにも向かえない。
また、装置として見た場合の木パイプ1個のMJ受入限界は25MJ/tで、
1個に鉄エンジン(金油)4台までなら出力24MJ/tで捌き切れるが、5台の出力30MJ/tだと5MJ/tを変換しきれない。
(RailCraftの工業用エンジンなら3台まで、ThermalExpansionの携帯式MJタンクなら出力設定25MJ/tまで)
焼石パイプ、金パイプ
どちらも、エネルギーパイプ版のノーマルパイプ。
金パイプは液体パイプと同じく、単なる高性能ノーマルパイプに過ぎず、加速やブーストの効果は無い。
困った事に、丸石パイプと金パイプ同士は互いにくっついてしまう(木パイプは木パイプ同士くっつかない)
アイテムパイプや液体パイプと違って、丸石パイプや鉄パイプも無いので、複雑な配管は無理。
その他のパイプ
砂利パイプ
アイテムパイプ(丸石)と砂利を組み合わせて作る。
アイテム、液体、エネルギー、いずれのパイプとも連結せず、砂利パイプ同士でしかくっつかない。
また、中に砂利が詰まっているのを見ても分かる通り、アイテム、液体、エネルギー、いずれも輸送する事ができない。
なら何に使うのかと言うと、ゲート使用時、4色のワイヤーをパイプに敷設する土台として使用する。
通常、ワイヤーは異種のパイプを跨いでは引っ張れないが、
砂利パイプを仲介とした場合のみ、アイテムと液体、液体とエネルギーという風に、異種のパイプを跨いで敷設できる。
パイプ栓
砂利パイプを精密作業台で加工して作成する。
正確にはパイプではなく、外装板のようにパイプに取り付けるアイテム。外装板と共存可能。
この栓が取り付けられた方向へは、どんなパイプ・マシンとも接続しない。
外装板同様、パイプ栓を持った状態でShift+右クリックすれば撤去可能だが、
本来接続可能なものが既に置かれている方向へは設置・撤去共に行えない。
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