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国連報告書の修正要求に韓国反発
10月16日 21時16分

いわゆる「従軍慰安婦」の問題を巡る国連の報告書を取りまとめた責任者に日本政府が報告書の修正を求めたことについて、韓国外務省は「過去の過ちを隠そうとしても国際社会の批判を招くだけだ」と反発しました。

いわゆる「従軍慰安婦」の問題を巡って日本政府に謝罪や賠償を勧告した1996年の国連の「クマラスワミ報告」について、菅官房長官は16日、「朝日新聞が慰安婦問題に関する報道が誤報であったと取り消す進展があった」として、報告を取りまとめたクマラスワミ氏本人に、報告書で示された見解を修正するよう求めたことを明らかにしました。
これについて韓国外務省の報道官は、記者会見で「朝日新聞の誤報認定を口実に慰安婦動員の強制性を否定しようとする動きが続いていることに深い憂慮を表明する」と述べました。
そのうえで「いくら日本政府が問題の本質をごまかし、過去の過ちを隠そうとしても、国際社会の厳しい批判を招くだけだ」と反発し、日本政府の対応を強く批判しました。
慰安婦の問題では、朝日新聞が「慰安婦を強制連行した」などとする吉田清治氏の証言を「虚偽だと判断した」として8月に記事を取り消していますが、韓国政府は元慰安婦の証言などからも強制性があったことは明らかだという立場で、日本政府に解決に向けた努力を求めています。

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