ライフハッカー編集部 - iPhoneアプリ 07:00 PM
撮影後にフォーカスと露出を調整できる次世代カメラアプリ『MultiCam』
iOS 8:iPhoneで写真を撮るとき、普通はスクリーンをタップしてフォーカスを合わせて、プレビュー画面で明るさをチェックし、スクリーンをタップして撮影しますね。『MultiCam』はその常識を変えてしまいました。最初に撮影して、フォーカスや明るさは後で心配すればいいのです。
効果はLytro Cameraに似ています。MultiCamでは、フォーカスを合わせる点と露出レベルを選ぶことができます(フォーカス最大15点、露出最大4段階)。iPhoneを構え、シャッターをタップし、MultiCamがフォーカスと露出が異なる複数の写真を撮るので、iPhoneをしっかり持っていましょう。
その後、アプリのギャラリーで写真を確認し、スライドバーでフォーカスと露出を調整します。すべての処理は瞬時に行われ、使い方はとても簡単です。写真を好みの状態に調整したら、iPhoneに保存して、MultiCamからは消去しましょう(そうしないと、記憶容量が大幅に減ってしまいます)。
また、「9エリアフォーカス」という設定があり、画面を9つのグリッドに分割し、それぞれでフォーカスを合わせることができます。ただ、この機能を使うと露出設定は1種類しか設定できません。写真の編集では、以前紹介した『Tadaa SLR』ととてもよく似ています、画面の好きなところをタップすることで、そこにフォーカスを合わせることができるのです。
MultiCam|iTunes App Store via The Next Web
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