蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【ゴルフ】菊地絵理香がスーパーダッシュ2014年10月18日 紙面から
◇富士通レディース<第1日>▽17日、千葉市緑区・東急セブンハンドレッドC(6635ヤード、パー72)▽晴れ、気温23・4度、風速2・3メートル▽賞金総額8000万円、優勝1440万円▽96選手(うちアマ4人)▽観衆2549人 ツアー初優勝を目指す菊地絵理香(26)=オンワードホールディングス=がスタートからの5連続を含む9バーディー、2ボギーの65で回り、首位のアン・ソンジュ(韓国)に1打差の7アンダー2位につけた。読書好きの菊地が現在愛読するのは大相撲の横綱・白鵬の本。そのメンタルや体づくりを参考に、女子ゴルフ界の横綱(アン・ソンジュ)に挑む。米ツアーから一時帰国し、参戦の宮里藍(29)=サントリー=はイーブンパーで35位。 菊地が初Vへ向けロケット発進だ。1番パー5で2メートルを決めると、2番パー4では残り150ヤードを7番アイアンでピンそば50センチに。3番では3メートル、4番は4メートル、5番は8メートルのパットを次々に沈め、いきなり5連続バーディーを奪った。「このコースは全然イメージがよくないんですよ。全く期待してなかったけど、きょうでそれが変わりそうです」と満足そう。 7番もバーディーで前半は30でターン。後半も3バーディー、2ボギーと1つ伸ばして65でホールアウトした。「65は自己ベストタイなんです。13番で8アンダーまでいって、更新したいな〜と思ってた。だけど18番がボギー…。けっこうイラッときてます」。苦笑いで本音を語ったが、充実感もたっぷりだ。 シード2年目の今季は6月から徐々に調子を上げ、8月のNEC軽井沢72で2位。9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯からは4週連続ベスト10に入った。北海道生まれだけに、涼しくなると強いかと思いきや「寒いのは苦手。冷え性なんです」とか。朝晩冷え込むようになった最近は「毎日20分以上はお風呂につかるようにしてます。本を読みながら」という。 現在の愛読書は、スポーツトレーナーの内藤堅志さんが書いた『白鵬のメンタル』。「横綱がどんなふうにしてここまで来たのか、稽古や本場所前後の考え方や取り組み方…。いろいろ勉強になります」。中学2年時からの4年間、一日も休まずにシャフトに2キロの鉛を巻き付けた7番アイアンで素振りをして3度も肋骨(ろっこつ)を折った逸話の持ち主。今は「シェーカーでプロテインとクエン酸を振ってます」という。 (月橋文美) PR情報
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