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【ゴルフ】

松山英樹は暫定4位発進も不服顔  

2014年10月18日 紙面から

第1ラウンド、10番でティーショットを放つ松山英樹=TPCサマリンで(共同)

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◇シュライナーズホスピタルOP<第1日>

 ▽16日、米ネバダ州ラスベガス、TPCサマリン(7255ヤード、パー71)▽快晴、気温29度、弱風▽賞金620万ドル、優勝111万8000ドル▽144選手

 【ラスベガス(米ネバダ州)テッド・ムース】前週の開幕戦で3位の松山英樹(22)=レクサス=は6バーディー、1ボギーの66をマークし、首位と2打差の4位と好スタートを切った。石川遼(23)=カシオ=は72で103位と出遅れた。スチュワート・シンク(米国)とマーティン・レアド(英国)が64で回り、首位に並んだ。

 松山にとっては、昨年は出場登録しながら胃炎のため急きょ取りやめた因縁の大会。前週に続いてショットの切れ味は抜群で、アウトは197ヤードの5番パー3では7番アイアンで1・2メートルにつけるなど、3連続を含む4バーディー。18番では2打目を1メートルにつけ、グリーンを囲んだ多くのギャラリーをわかせた。

 前週は終始笑顔が印象的だったが、この日は好スコアにもかかわらず不服そうな表情に戻ってしまった。「何が良かったかと言われると、なんか何も良くなかったなという感じ。パットもショットもミスショットがたまたまピンの方向に行っている」。構えたときにしっくりこないといい、「あしたも同じようなストロークをしていたら、予選も危なくなってくる」と危機感も口にした。

 「ヒーロー・ワールドチャレンジ」(12月4〜7日、米フロリダ州)に出場が決まった。世界のトップ選手18人だけが招待されるエリート大会で、1999年に始まって以来、日本人の出場は初めて。「うれしい。上位に行けたらもっと自信になる。そこに照準を合わせていく」。米ツアー2勝目を手みやげに乗り込みたい。

 

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