蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【ゴルフ】勇太 首位2014年10月19日 紙面から ◇日本オープン<第3日>▽18日、千葉県野田市、千葉CC梅郷C(7081ヤード、パー70)▽晴れ、気温19・1度、風速1・6メートル▽賞金総額2億円、優勝4000万円▽67選手(うちアマ5人)▽観衆8638人 最終日は選手会長・池田勇太(28)=日清食品=と永久シード選手・片山晋呉(41)の最終組対決となった。池田は6バーディー、2ボギーの66で通算12アンダーに伸ばし、単独首位。片山は67で通算9アンダーにし、3打差の2位タイにつけた。池田は悲願の日本一、片山は8年ぶり3度目の頂点制覇を目指す。アダム・スコット(オーストラリア)は振るわず、通算5オーバーの47位タイ。 単独トップで迎えた最終18番。約80センチのバーディートライを前に、観客の中からの声に仕切り直した池田が、きっちりと決めて歓声に応えた。「いいラウンドだったと思います。決めるところは決めて、仕方ないところはパーでしのいでボギー2つで済んでる」。池田が満足そうに、この日のラウンドを振り返った。 今週はパットが好調。「毎日あまり変わらないけど、14、16番では厳しいパーパットを入れたし、13とか15番は長いのが入ってくれた」。13番では13メートル。15番で7メートルを一発撃沈バーディー。3日間の平均パット部門で1位。新パター投入の効果がでているようだ。 コースから車で約10分のホテルに宿泊している池田、今週はプレー中もプレー後も我慢の週。「遊ぶところもないから早く寝ると朝4時に起きちゃうのよ。困っちゃう」と苦笑い。プレー中は、ほかの試合ではショット、パットのミスが出たりすると「大体、途中でキレちゃう」という池田が珍しく「今週は我慢していると思う」。それはどうして?との質問に「ある思いを持っているから…」。その思いについては「明日話せたらいいな」と、勝って明かす気だ。 最終日は片山晋呉と4年ぶり3回目の最終組対決。08年東海クラシック、10年ブリヂストンオープンと過去2回とも池田に軍配が上がっている。しかし今回は日本オープンという大舞台。「(相手は)晋呉さんでしょう。2回勝っているし、3打差なんてどうなの…と思っているだろうし、そこは気にせず自分なりのゴルフ。耐えながらご褒美のバーディーを待って最後まで粘り強くやる」。アマ時代を含めて11回目の出場で初めて首位に立った池田が、逃げ切りVを目指す。 (櫛谷和夫) PR情報
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