中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

武井咲 リケジョセレブなりきる フジ系新ドラマ21日スタート

2014年10月18日 紙面から

制作発表で見どころをアピールする武井咲(左)と綾野剛=東京・西新宿で(佐藤哲紀撮影)

写真

 女優武井咲(20)と俳優綾野剛(32)がW主演するフジテレビ系連続ドラマ「すべてがFになる」(21日スタート、火曜午後9時、初回は15分拡大)の制作発表が17日、東京・西新宿のヒルトン東京で行われた。

 元名古屋大助教授だった工学博士でもある森博嗣さんのベストセラー小説の初映像化。工学部建築学科の女子大生・萌絵(もえ=武井)と准教授の犀川(さいかわ=綾野)。スーパー理系頭脳を持つ師弟が難解な事件に挑むミステリー。

 親の遺産で高層マンションの最上階に住み、高級車5台を乗り回す萌絵のセレブぶりも面白さの一つ。県警本部長の叔父や、県知事夫人の叔母のコネで事件に首をつっこむ。武井は「毎回洋服が違ったり、持っているものが全部派手です」と話し、「(衣装で)欲しいコートがあって、綾野さんにおねだりします」と甘え声で公開おねだり。綾野は、突然の“キラーパス”に苦笑しつつも「何とかしましょう。あの(劇中衣装の)赤いコートじゃない? 萌絵の顔じゃなく武井咲の顔で着ていたので、気に入ったんだなってわかった」と快諾した。

 また、理系ドラマということでさまざまな数字が登場するとあって、ラッキーナンバーを聞かれた武井は「3番です。全日本国民的美少女コンテストのエントリーナンバーも『3』。形が好き」と独特な感覚で説明。司会者から「8は?」と聞かれたが「響きがあんまり…」とそっけなく、「フジテレビは8なんですけど…」と言われて初めて気まずい表情に。綾野は「無限という意味で8は好きです」とちゃっかり答えて、武井に「ずるい!!」とプンプンされた。

 ほかの共演は、犀川と同級生の土木工学科・喜多准教授役に小澤征悦(40)、シリーズ全体を通じて重要な役どころの天才プログラマー真賀田四季役に早見あかり(19)、萌絵に使われる県警刑事役に戸次重幸(40)、犀川研究室のクールな助教役に水沢エレナ(22)ら。

◆撮影スタジオに綾野商店を出店

 フジテレビ湾岸スタジオ(東京都江東区)に「綾野商店」が“出店”された。W主演として現場の空気を和ませようと綾野が発案。美術スタッフに作ってもらった屋台に、差し入れのお菓子やスタッフのための着替え、シャンプーなどを並べた。小澤は「歯ブラシを使わせてもらいました」、戸次は「タダなのがいい」と好評だが、武井は「勝手に私のブロマイドが売ってあった。聞いてないよ」と笑ってクレームを入れた。

 <小説「すべてがFになる」> 森博嗣さんによる全10作からなる「S&Mシリーズ」の第1作目。S&Mは主人公の頭文字。シリーズ累計350万部を売り上げている。ドラマではシリーズの作品を2話完結で映像化。第1−2話はシリーズ2作目「冷たい密室と博士たち」、第3−4話は同5作目「封印再度」、第5−6話は「すべてがFになる」が原作。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ