2014年10月21日15時24分
名古屋市守山区中志段味地区で行われた土地区画整理事業で、古墳時代以降の集落跡の遺跡が地下に埋まっているのに、市教育委員会に必要な届け出がないまま造成がされていた。残土からは土器3万点が見つかっており、さらに土器類があった可能性もある。
埋まっている天白元屋敷遺跡は古墳から室町時代にかけての集落跡。これまでの市の発掘調査で柱や井戸跡などが見つかっている。
土地区画整理事業は192万4千平方メートルで計画され、地権者らでつくる中志段味特定土地区画整理組合が、市の外郭団体「名古屋まちづくり公社」に事務手続きなどを委託。1995年に市から事業計画の認可を受けて始まった。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
PR比べてお得!