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【芸能・社会】

A.B.C−Z 橋本と河合が手塚治虫作品の初舞台化挑戦

2014年10月13日 紙面から

 アイドルグループA.B.C−Zの橋本良亮(21)と河合郁人(26)が、手塚治虫さんの未完の作品の初舞台化「音楽劇『ルードウィヒ・B』〜ベートーヴェン 歓喜のうた〜」(11月27日〜12月6日、東京国際フォーラム)に出演する。

 主人公のルードウィヒ・ヴァン・ベートーヴェンに挑むのは橋本で、ジャニーズ以外の舞台への出演は初めて。ベートーヴェンに多大な影響を与えた作曲家モーツァルトは河合が演じる。

 原作は音楽好きだった手塚さんの観点も加えてベートーヴェンの生涯が描かれたが、後半は絶筆に。舞台化では独自の解釈を加え、ベートーヴェンの代表作「第九」でクライマックスを盛り上げる。劇中音楽は作曲家の千住明さんが担当。橋本は「ベートーヴェンのファンに失礼のないように頑張っていきたい」、河合は「この作品で新たな河合郁人が生まれるように頑張りたい」とコメント。

 ベートーヴェンの両親役の里見浩太朗(77)と浅野温子(53)らが共演。大阪公演は12月11〜14日、シアターBRAVA!。

 

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