ＨＫＴ若田部来た鷹勝った！不敗神話第２章

ＨＫＴ４８若田部遥（写真は２０１４年１０月１９日）

　「ホークスの勝利の女神」として話題のＨＫＴ４８若田部遥（１６）が２０日、クライマックスシリーズ（ＣＳ）ファイナルステージ第６戦、ソフトバンク−日本ハム戦のＴＯＫＹＯ　ＭＸ中継に緊急出演。ソフトバンクの日本シリーズ進出を見届けた。

【写真】ＨＫＴ若田部遥が父と同じ背番14で始球式

　今季から、父で元ダイエー投手、若田部健一氏（４５＝日刊スポーツ評論家）が解説を務める試合に、リポーターとして出演し、８勝１分け１敗と抜群の勝率を誇っている。

　この日は、ヤフオクドームのすぐ側にあるＨＫＴ４８劇場での公演に出演のため、リポーターとしての登板はなかったが、公演終了後に球場入りした。

　遥は「ちょうど９回に着いたので、最後の瞬間も間に合いました」と喜んだ。

　大隣憲司投手の好投をハイライトで見て、あらためて投手の力を学んだといい「父をあらためて尊敬しました」と明かす場面も。

　「最初は『勝利の女神』と言われると思わなかった。本当に選手の頑張りです。こういう経験ができて光栄に思います」と話した。

　ＣＳでは、第１戦（１５日）と第５戦（１９日）に出演。第５戦でソフトバンクは敗れ、不敗神話は９で途切れていた。