創価の森通信

☆水素は無限のエネルギー.

以下に、青色の水素自動車と水素に関する説明用パネルの写真を添付します。
幕張メッセの展示会で水素自動車を見学しました。
噂に聞いていたトヨタの水素自動車（写真上）は、先進のテクノロジーのフォルムで、展示会場の他の商材を圧倒していました。
写真下は、ホンダブースの水素自動車に関する説明用パネル。
皆、新しい時代の挑戦に、ワクワクしての見学です。

プレゼンテーションは鮮烈でした。
「まったくCO2を排出しません。水素は地球に無限にあるエネルギーです」
興奮しました。なかなかないですよ、ここまでの斬新さ。
「ガソリン車は、この水素自動車に変わるんだ」
「未来は、美しい空気と澄んだ青空の世界なんだ」
そんなふうに21世紀のスゴさを感じ、ウルウルしていたのです。
しかし‥私が生きている間は、まだガソリン車の時代のようです。
以下は、展示会場のエンジニアと私の対話です。

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◆「50年後、ガソリン車は水素自動車になりますか？」
◇「それは無理でしょう。まだガソリン車が続きます」
◆「では、50年後、半分が水素自動車になりますか？」
◇「プリウスは17年で700万台販売です。割合からみれば小さいです。2025年までに、水素ステーションは国内に1000箇所、販売台数目標は2万台です。時間がかかります」
◆「と、いうことは、ハイブリッドや電気自動車、水素自動車を合わせても、ガソリン車に当分勝てないということですか？」
◇「ガソリンはエネルギー密度が高く、100年の歴史もあります。ガソリンが枯渇しない限り、今の段階で、劇的に変わるということはないと思います」
◆「そうですか、長くかかるんですね‥」

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私の舞い上がった気持ちは、この対話でスッと冷めました。でも、100年先の未来、22世紀はクリーンエネルギーの時代になることでしょう。
「人間って、スゴイな。人間って、いいな！」
そんな素敵な未来を、私は見させていただきました。(^^)
展示会はいいものです。心が晴れやかになります。
私の仕事に役立つテーマではありませんが、やはり、理想の追求というのは刺激になります。心の底から、頑張ろうと思えるのです。

追伸：千早さんは、環境問題に子供のころから関心をお持ちです。
中学校時代、黄色のクジラの絵を描かれています。
その黄色のクジラの絵は、→ここをクリック！


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