蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【サッカー】ネイマール、日本戦3試合で計7ゴール2014年10月15日 紙面から ◇国際親善試合 ブラジル4−0日本【シンガポール松岡祐司】ブラジル代表のFWネイマール(バルセロナ)が“日本キラー”ぶりを発揮した。14日の国際親善試合・日本戦でフル出場し、後半だけでハットトリックを達成するなど、全4得点をたたき出す活躍。これで日本戦は一昨年10月の国際親善試合(ポーランド)、昨年6月のコンフェデレーションズカップ(ブラジル)での対戦に続き、3戦計7発のゴール量産となった。 独壇場だった。ブラジル代表にとって過去10戦無敗(8勝2分け)の日本戦。キャプテンマークを巻くネイマールが、来年1月のアジア杯メンバー選考中で“発展途上”の日本を、たった1人でたたきのめした。 前半18分、ジエゴタルデリのスルーパスに反応し、日本のDFラインの裏へ抜け出すと、追いすがる酒井高のマークを鋭い切り返しで外す。GK川島もあっさり抜き去り、右足で先制点。後半3分にも先制時と同じように、コウチーニョのスルーパスで抜け出し、2点目。後半32分にはフェルナンデスのシュートのこぼれ球が、ファーサイドのネイマールの前に。左足ボレーで押し込み、ハットトリックとした。 まだ終わらない。後半36分にもカカのクロスを頭で押し込み4得点目。これで日本戦は出場3試合で計7得点と大暴れとなった。 ブラジルは地元開催のW杯準決勝で1−7とドイツに大敗。直前の同準々決勝・コロンビア戦中の接触プレーで、ネイマールが腰椎を骨折して戦列離脱したことが影を落とした。だが、エース健在ならば、格下相手での試合では必然的にこの日のような結果となる。 ドゥンガ体制でW杯での屈辱からの再起を図るカナリア軍団。その中心にいる男は「自分の限界がどこにあるか分からない。とにかく、セレソン(ブラジル代表の愛称)の力になりたい」。ネイマールがいれば、王国再建はさほど難しくない。 PR情報
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