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【サッカー】本田、ミラン初2発 7戦6発 得点王テベスに並んだ2014年10月20日 紙面から
◇セリエA第7節 ACミラン3−1ベローナ【ミラノ(イタリア)酒巻陽子】サッカーのイタリア・セリエA、ACミランの本田圭佑(28)は19日、アウェーのベローナ戦に右FWで先発し、ミランで初となる1試合2ゴールを決めた。1点リードの前半27分、2点リードの後半11分にいずれも左足でゴール。2試合連発でリーグ戦7戦6発と、得点王争いのトップに再び並んだ。本田は後半40分にお役御免。試合はミランが3−1で連勝し、勝ち点を14とした。 鮮やかなダイレクトシュートが決まった。相手のオウンゴールで1点リードの前半27分、右サイドの本田はエルシャラウイからのサイドチェンジパスを受け、左足インサイドでダイレクトシュート。左隅上に突き刺した。 さらに後半11分、本田はカウンターからのスルーパスを受けると、そのままドリブルシュート。またも左足でゴール左隅に流し込んだ。 日本代表のエースとしてブラジル代表と対戦し、ネイマールに4発決められるという衝撃の大敗を喫した直後の試合。本田自身、「これが現実です」とショックを隠せなかったブラジル戦だが、それでも「上には上がいる。それを知るたびに、もっと上に行きたくなる」と必死に前を向こうとしていた。 この日も本田はポジションを前線に保ち、ひたすらゴールを狙い続けた。W杯ブラジル大会で惨敗したあと、本田のプレースタイルは明らかに変わった。パスを回してポゼッションしているだけでは勝てない。世界のトップには絶対的なストライカーがいて、個の力でゴールをこじ開ける。 本田もそこにこだわっている。ゴールへの執着心。7戦6発はユベントスのテベスと並びセリエA得点ランキングトップ。本田は見事なまでにストライカーへと変身を遂げつつある。 PR情報
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