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【格闘技】

山中慎介、怒りの「神の左」だ

2014年10月21日 紙面から

調印式で、にらみ合う山中(右)と挑戦者スリヤン=東京都内で(福永忠敬撮影)

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 WBC世界バンタム級タイトルマッチの調印式が20日、東京都内であり、王者山中慎介(32)=帝拳=が挑戦者スリヤン・ソールンビサイ(25)=タイ=陣営の揺さぶりにいら立ちを見せる一幕があった。試合当日は『神の怒り』を爆発させる。

 グローブチェックの時だった。スリヤン陣営のスチャート・プロモーターが「平等と公平を期すために、王者と同じ黒のグローブを使わせてほしい」と訴えた。契約書には王者が黒で挑戦者が青のグローブと明記されている。言いがかり以外のなにものでもない。

 結局、山中が使用する黒のグローブもスリヤン陣営がチェックできるということで落ち着いた。だがいつもならセレモニー程度で終わる儀式が、5分以上かかった。待たされた山中は調印式の後、報道陣に「俺が青でもいいから、早く終わらせてほしかった」と吐き捨てるように言った。

 山中に心理戦を仕掛けるスリヤン陣営の狙いは、ある意味成功した。だが怒りのパワーで『神の左』の威力を増幅させただけのような気もする。 (竹下陽二)

 

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