噛む。
それは人類にとって、必要不可欠な行為である一方、食文化の発展によって衰えてきている行為です。
しかし近年の研究で、噛むことが人類の健康に強い影響を及ぼすことが明らかになってきました。
そこでガムを通じて「噛む」ことに1948年の創業以来取り組んできたロッテは、噛むを測り、噛むことを見て、噛みかたを記録するデバイス
「LOTTE RHYTHMI-KAMU」を開発しました。
ロッテリズミカムロッテはこれからも
「噛む」と健康の関わりを研究することで、あなたのベストな状態をサポートしていきたいと考えます。
あなたの咀嚼の“リズム”を計測するカウンターイヤホン。
耳に装着するだけで、あなたの咀嚼を計測することができます。
スマートフォンアプリと連携し、あなたの咀嚼のタイミング、リズム、累積回数など、様々なデータを可視化します。リズミカムを使うことで、あなたの活動を記録することができます。
リズミカムには、音楽を再生する機能が備わっています。素早く2回噛むと、音楽を再生し、再び素早く2回噛むと、音楽を停止することが可能です。
噛むと再生
計測できるデータ
噛むタイミング、回数、スピード
インターフェース
素早く2回噛むなどの動作で、音楽プレイヤーの再生を制御可能
外形寸法
16.4(W) × 26.5(H) × 24.7(D)mm (片耳)
重量
4.1g (片耳)
通信方法
Bluetooth 4.0 LE
音声入力プラグ
φ3.5mmステレオミニプラグ
電源
充電式リチウムイオン電池 (microUSBより充電)
電池寿命
約2時間 (使用状況に応じて異なります)
対応OS
iOS7 ※プロトタイプ版
データ表示遅延
100ms前後
通信方法
Bluetooth 4.0 LE
リズミカムは、今後、改良をして、咀嚼の研究への活用も考えています。
広島市立大学大学院
情報科学研究科システム工学専攻講師
谷口和弘先生
2008年大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。2009年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻特任研究員、2010年工学院大学グローバルエンジニアリング学部准教授などを経たのち、2012年から現職。 ウェアラブルコンピュータと医療用ロボットに関する研究に従事し、2008年に外耳の動きを入力情報として咀嚼や表情の認識を行う「earable」の基礎技術を開発。産官学と連携しながら、「earable」の様々な分野での実用化・普及プロジェクトを推進している。(earable参考 URL:http://www.earable.jp)
東京歯科大学
スポーツ歯学研究室 主任教授
石上惠一先生
2001年から現職。日本スポーツ歯科医学会理事
1997年から日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ・スポーツドクター。
東京歯科大学
スポーツ歯学研究室准教授
武田友孝先生
2003年から現職。
スポーツ歯学の研究に従事し、咀嚼や咬合と全身状態との関連の解明を行う。
1997年から日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ・スポーツドクター。
東京歯科大学
スポーツ歯学研究室講師
中島一憲先生
2008年から現職。
スポーツ歯学の研究に従事し、アスリートと咀嚼の関連の解明を行う。