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【大リーグ】

青木、WSでも2番 苦手バムガーナー打ちへ調整

2014年10月20日 紙面から

 29年ぶりにア・リーグ優勝を果たしたロイヤルズの青木宣親外野手(32)は18日、カンザスシティーで行われたチームの全体練習に参加し、21日(日本時間22日)に開幕するジャイアンツとのワールドシリーズ(WS)に向けて調整した。

 フリー打撃ではチームメートと談笑しながら柵越えを狙い、右翼越えの大きな当たりもあった青木。共同電によると、「ワールドシリーズで(本塁打を)1本打ちたい欲はある。でも、それより(単打)4本」と意気込んだ。練習後には一人で外野を走って体に適度な負荷をかけるなど、準備に余念がない。チーム休養日の19日も体を動かすつもりだ。

 ヨースト監督はこの日、指名打者制のあるホームでこれまでと同じ打順を組む考えを表明。青木は第1、2戦で2番に入る。

 ブルワーズに所属した昨季までは対戦が多かったジ軍を「毎年優勝争いに絡むチームというイメージ」とみており、2012年からの3年間で通算打率2割1分8厘、特にバムガーナーには13打数無安打と手を焼いたが、レギュラーシーズンとは別次元の戦いであることは承知済み。苦手意識を持たずに臨もうとしている。

 

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