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【プロ野球】

秋山監督、大隣に最終決戦託す

2014年10月20日 紙面から

ソフトバンク―日本ハム 延長11回表2死一、三塁、サファテの降板を告げる秋山監督=ヤフオクドームで(金田達依撮影)

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 秋山監督最終年の最終第6戦、先発マウンドは大隣に託す。「いけるところまで」。8回途中122球を投げたCS初戦から中4日。リーグ優勝を決めたオリックスとのレギュラーシーズン最終戦でも先発を任せた左腕に、今回も託す。

 大隣は開き直りの境地にいた。「精いっぱい頑張るだけ」。国指定の難病・黄色靱帯(じんたい)骨化症を乗り越え7月に復帰。以後、中6日未満の間隔で投げたことはないが、「大丈夫、問題ない」と気丈だ。大一番の先発を連ね「働いていない分、頑張りたい」と浪花節だった。

 暗転の第5戦だった。4点を先取しながら逆転負けした。6回以降1安打。チーム18三振はプレーオフ、CS史上最多を更新した。「これも野球でしょ。短期決戦はいろいろあるな」。過程を問う時期は過ぎた。秋山監督の振り返りは、極めて短い。

 悲壮感いっぱいかと言えば、そうでもない。球場を去り際、秋山監督はとびきりの苦笑いを見せた。「目いっぱい(CS最長日程の第6戦)やのう。胃が痛いばい」。翌日でユニホームを脱ぐかもしれない。そのことが頭にある顔には、見えなかった。(森淳)

 

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