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3人の閣僚が靖国神社参拝10月18日 15時19分
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高市総務大臣、山谷国家公安委員長、有村女性活躍担当大臣の、安倍内閣の3人の閣僚が18日、秋の例大祭が行われている靖国神社に参拝しました。
靖国神社では、17日から秋の例大祭が行われていて、高市総務大臣は18日昼前、山谷国家公安委員長、有村女性活躍担当大臣は午後、それぞれ靖国神社を訪れ、本殿に上がって参拝しました。
参拝のあと高市総務大臣は記者団に対し、「国策に殉じられて尊い命を落とし、国の存立を守ってくれた方々に対して、感謝の気持ちと哀悼の誠をささげてきた」と述べました。
また高市大臣は、参拝が日中関係などに与える影響について、「1人の日本人が国策に殉じられた方々を思い、尊崇の念を持って感謝の誠をささげるという行為は、私たちが自由にみずからの心に従って行うものであり、外交関係になるものではない」と述べました。
山谷国家公安委員長は参拝のあと記者団に対し、「国のために尊い命をささげられたご英霊に感謝の誠をささげた。平和な国づくりをお誓い、お約束した」と述べました。
有村女性活躍担当大臣は参拝のあと記者団に対し、「国難に際し命をささげられたみ霊に対し、心を込めてお参りをした。国難のとき、戦地に赴き命をささげられた方々にどのように向き合うか、どのように追悼するかは国民が決める話であり、他国に『参拝せよ』とか『参拝するな』と言われる話ではないと認識している」と述べました。