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●地元にがい旋
(10/20 18:58)
うれしいニュース。福島県で開かれたご当地グルメによるまちおこしの祭典「B‐1グランプリ」で1位に輝いた「十和田バラ焼きゼミナール」の一行が笑顔でがい旋した。
「十和田バラ焼きゼミナール」の一行は20日午後4時過ぎ、バスで十和田市に戻った。
商工会館前には市民や商工関係者が集まり、「おめでとう」と書かれた横断幕と拍手で一行を迎えた。
9回目となったことしの「B‐1グランプリ」には全国から59の団体が参加し、19日と18日福島県郡山市で開かれた。
会場にはおよそ45万人が訪れ、箸による投票の結果「十和田バラ焼きゼミナール」が5回目の出場で初めて1位のゴールドグランプリに輝いた。
県内から1位に輝いたのは2012年の「八戸せんべい汁研究所」に続き、2回目。
商工会館で行われた報告会では「十和田バラ焼きゼミナール」の木村長敏学長が市民の応援に感謝したあと、スタッフとして参加した十和田西高校の生徒たちがゴールドグランプリの賞状と金の箸を披露した。
また「バラ焼キッズ」として「十和田バラ焼き」のPR活動を続けてきた地元の小学生たちも受賞を喜んでいた。
ゴールドグランプリの受賞は来年十和田市で開かれるB‐1グランプリに弾みがつくものと、関係者が期待を寄せていた。
●クマ2頭 市道横断
(10/20 18:56)
青森市の清掃工場の近くで市道を横断するクマ2頭が目撃された。付近の学校では集団下校の対応をとったほか、市や警察が注意を呼びかけている。
20日午前11時すぎ、青森市駒込の市道で車を運転していた人が道路を横断する体長およそ1.5メートルのクマ2頭を目撃し、110番通報した。
現場は梨の木清掃工場近くの市道で、近くのリサイクル会社の人によると普段はクマが出るような場所ではないという。
ことし県内ではクマの目撃が244件と去年の同じ時期より51件多くなっており、この時期は冬眠前にエサを求めて人里に降りてくることが多くなる。
近くの戸山西小学校では教員が引率して集団下校し、21日の朝も通学路で教員が見回りする。
また警察は付近のパトロールを行って注意を呼びかけている。
●“トキ” シードル
(10/20 18:54)
ひょう害りんごを支援。弘前市のシードル工房が先月12日のひょうで被害を受けた農家から黄色りんごの「トキ」を買い取り、新しいシードルを作る。
ひょうの被害を受けた黄色いりんご「トキ」でシードルを作ることになったのは、弘前市のりんご公園にあるシードル工房「kimori」。
20日は市内の農家4人が20キロ入りの「トキ」120箱を持ち込み、「kimori」が通常の加工用の2倍以上にあたる1箱1500円で買い取っていた。
「kimori」は6年前にひょうの被害を受けた農家が中心になって作ったシードル工房で、21日から「トキ」を使ったシードルを作る。
●突風被害の建物撤去
(10/20 18:52)
突風被害を受けた東通村小田野沢で20日から壊れた建物の解体やガレキを撤去する作業が始まった。
作業は20日午前8時過ぎから始まり、村の委託を受けた業者が重機などを使って壊れた小屋の解体などを行った。
東通村小田野沢地区では今月16日の夜に突風が発生し、住宅8棟と船小屋など24棟のあわせて32棟で屋根が剥がれたり倒壊するなどの被害がでた。
青森地方気象台は「竜巻の可能性はあるが、特定には至っていない」として、現在も突風が発生した原因などを調べている。
被害にあった住民たちは撤去作業の様子を見守りながら、家や小屋の中を片付けていた。
村は3日から4日かけて撤去作業を行い、集めたガレキを一般廃棄物としてむつ市の処理施設に運ぶことにしている。
●にんにくラーメン
(10/20 18:50)
JA全農あおもりとあおもりラーメン協会などが開発したにんにくラーメンが完成し、青森観光の新しいお土産として期待されている。
20日はJA全農あおもりの太田副本部長やあおもりラーメン協会の関係者が三村知事ににんにくラーメンの商品化を報告した。
完成したのは『あなたが選ぶ「日本一の青森県産にんにく」ラーメン』。
JA全農あおもりとあおもりラーメン協会などが県産ニンニクの消費拡大をはかるため企画した『あなたが選ぶ「日本一の青森県産にんにく」ラーメン』には、スープに県産ニンニクのエキスやニンニクパウダーがふんだんに使われている。
にんにくラーメンは850件の応募から選ばれた青森市茶屋町の青森大勝軒のラーメンをもとに1年かけて商品化した。
『あなたが選ぶ「日本一の青森県産にんにく」ラーメン』は21日からアスパムなどで3食入り税別1200円で販売され、青森観光の新しいお土産としても期待される。
●新幹線レールウォーク
(10/20 11:54)
北海道新幹線の線路を歩く催しが外ヶ浜町で行われ、参加した親子は普段見ることができないレールやトンネルを見学した。
レールウォークには県内や県外の親子連れなど357人が参加した。
参加した人たちは外ヶ浜町にある北海道新幹線館下トンネルの一部を含む往復1.1キロの区間を歩いた。
レールウォークは2016年春の北海道新幹線開業を身近に感じてもらおうと県が行ったもの。
参加した人たちは工事担当者の説明を聞きながら、普段見ることができないレールやトンネルの中を見学していた。
北海道新幹線は12月1日に走行試験が行われる予定。
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