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JR江差線、徐行区間で速度超過 運転士が信号見落とし

(10/20 18:33)

 【木古内】渡島管内木古内町のJR江差線札苅(さつかり)―泉沢間で19日、木古内発函館行き普通列車(1両)が、時速45キロ以下の徐行運転を定められた区間で、13キロ超過する58キロで走行していたことが20日、JR北海道への取材で分かった。この区間は6月にJR貨物の貨物列車が脱線した事故を受け、JR北海道が再発防止策として徐行運転を義務付けていた。

 JR北海道によると、19日午前8時45分ごろ、普通列車が札苅駅を出発した数分後、運転士が、徐行区間であることに気づき減速したが、速度を超過した。札苅駅の手前には、徐行を指示する信号機があったが、運転士は見落としていたという。けが人はいなかった。<どうしん電子版に全文掲載>

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