Hatena::ブログ(Diary)

特別な1日(UNA GIORNATA PARTICOLARE) RSSフィード

2014-07-28

読書『日本劣化論』と映画『her 世界でひとつの彼女』

| 20:29 | 読書『日本劣化論』と映画『her 世界でひとつの彼女』を含むブックマーク 読書『日本劣化論』と映画『her 世界でひとつの彼女』のブックマークコメント

先週の金曜日、こんなニュースが流れていた。国連が日本に人権に関する勧告を出したという記事だ。

ヘイトスピーチ処罰を=慰安婦問題国家責任認めよ−国連対日勧告

時事ドットコム

国連が言ってるからって盲目的に追従しろ、とはボクは思わない。今までアメリカオーストラリア先住民差別し散々殺してきたしし、イギリスはインドをはじめとして世界中で悪行三昧だし、ソ連はドイツや東ヨーロッパでやりたい放題、中国はチベットで民族浄化をやってるし、国家というものはおおよそロクなもんじゃないことは確かだ。

だがヘイトスピーチしろ慰安婦の話にしろ、日本の状況はあんまり威張れたもんじゃない。ましてどこかのバカ市長やアホ政治家のように、他国悪事を日本がやったことの言い訳に使うのは小学生以下の知能だろう。

いわゆる日本で保守と言われている連中(*彼らは別に保守主義ではない)は、朝鮮で強制連行がなかったとかあったとか鬼の首でも取ったように騒いでいるけど、少なくともフィリピンやインドネシアで日本軍が現地の人やオランダ人強制連行したことは間違いないし、軍が各地で慰安所に関与してたのも間違いないんだから旧日本軍別に胸を張れるようなものではない(笑)のは事実なのだ。

それ以前に旧日本軍自国兵士を敵より多く自分で殺した(飢餓、病、特攻)という歴史上まれにみる無能組織、仲間殺しの組織だ。そんなバカ組織反省するならともかく、子供言い訳みたいな弁護をしてどうする。旧日本軍上層部こそ自国民虐殺した国賊だし、一部の例外はあるにしても、旧日本軍は恥、と思うのが普通の発想ではないか。実際 終戦工作に奔走した最後海軍大将井上成美のように『国民の前には出られない』と終生蟄居してしまった人もいるわけだし。

                                                                                 

それでも河野談話その他で一応は他国に対して過去の行いをフォローする体制を整えたのに、頭の悪い自慰史観政治家が度々くだらないことを言い出して、韓国や中国に日本への攻撃材料をわざわざプレゼントしている。

要するに連中は国益をまったく考えてない。何も考えずに自分の思い込みを口に出しては世界から反発を食って、『ボクの真意とは違う(笑)ブツブツ泣き言をいってるだけだ。

●いわゆる『河野談話』で河野洋平は右からも左からも叩かれたが、今考えてみれば彼と村山トンちゃんだけが唯一、日本という国が自分の行動の責任を引き受けようとした実績を作った。

河野元衆院議長:第二次大戦への日本の反省は不十分?インタビュー - Bloomberg

                                                    

                                                                             

永続敗戦』の白井聡の新著『日本劣化』はそういうことを書いている。河野談話否定的安倍晋三こそが『私は河野談話を継承する』と最も多く発言しなければならなかった総理大臣じゃないかって(笑)

日本劣化論 (ちくま新書)

日本劣化論 (ちくま新書)

                      

この本は作家笠井潔という人との対論で、『現状の日本の体制天皇の代わりにアメリカがのっかっただけで戦前と変わっていない。敗戦責任・原因を検証せず、敗戦を終戦と言葉を読み替えて戦前から体制をうやむやのまま続けている。そんな体制を続けた結果 日本の政治家も国民もどんどん劣化している』と述べている。どこまで本気か知らないが、日本はもう一度焼野原になって、今度こそ清算したほうが良い、とまで言っている。

永続敗戦』の解題として読めば、わかりやすく有益な本ではある。このままいけばアメリカは日本を切り捨てるんじゃないか、というところは面白かった。いくら日本の右派が媚を売っても、アメリカはカネのことを考えたら日本より中国を取るに決まっている安倍晋三ナショナリズム靖国しろ慰安婦しろ、外から見れば狂信的にしかとられない話で、それはアメリカの日本切り捨ての良い口実になるのではないか というのだ。これは言えていると思う。

また日本の左翼がなんでダメかというところは白井の専門分野なんだろう。この中で言われている社会主義協会とか福本和夫とか殆ど知らなかったけど、こいつらダメだ、というのはよくわかった。彼らは外国の理論・思想を持ってくることと党派内抗争だけに血道を挙げていて、全然 現実を見てないんだもん。

     

                                                      

結局 今の日本の戦後民主主義を守っている権威天皇アメリカだけだ敗戦を終戦と言い換えて責任・原因を放置してきた戦後民主主義賞味期限が切れたんじゃないか、というのがこの本の結論。安全保障しろ戦争責任しろ自分たちで考え直していかなければいけないんじゃないか、というのだ。

                                                                             

戦後民主主義賞味期限が切れたかどうかはボクには判らないし、左翼顛末を見てみれば日本が劣化してたのは昔から(笑)、という気もするけれど、政治家アメリカ任せではなく、もう少し自分たちで考えようというのは賛成。平和がどうのということだけ念仏のように唱えていても説得力なんかないもの大江健三郎が言っていることが全然面白くないのもそれだよ(笑)

                                         

原発にしろ安全保障しろ現実的に我々一人一人の問題だ。原発反対なら、じゃあどうするか。安全保障はどうやって確保していくか。誰もが難しい専門的な知識を持てるわけではないけれど、専門家政治家に任せたらフクシマみたいになるわけだ(笑)。だから一人一人がその人なりにそういうことを考えなければいけないということがフクシマの事故の最大の教訓だ。十年一日のように、無責任反対のためだけの反対で満足してたら、また同じことが繰り返されるネットにあふれる原発に関するデマ情報陰謀論鵜呑みにするのを『放射脳』というらしいが、『放射脳』と『ネトウヨ』は日本を劣化させるという意味では同類ということだろう。


                                    

さて、劣化した国とは全然関係のない世界へ(笑)。

渋谷映画her 世界ひとつ彼女映画『her/世界でひとつの彼女』12.3 Blu-ray&DVD RELEASE!

ソフィア・コッポラの前夫で女優菊池凜子と付き合っていたスパイク・ジョーンズ監督(笑)の新作。今年のアカデミー脚本賞受賞。

f:id:SPYBOY:20140717205300j:image

                                                          

舞台近未来のLA。主人公ホアキン・フェニックス)は手紙代書人愛情表現する名文を依頼人に替わって筆記することで生計を立てている。だが実生活では感情表現が苦手。1年前の妻との別れを未だに引き摺りながら孤独に過ごしている。ある日 パソコンに導入した対話型OSは『サマンサ』という名前を持ち、女性の声(スカーレット・ヨハンソン)で話しかけてくる人工知能型OSだった。彼の好みや感情を巧みに捉えた人工知能の声に彼は次第に夢中になっていく。

孤独主人公

f:id:SPYBOY:20140717205259j:image

                                 

今年のアカデミーゴールデングローブの脚本賞を文字通り独占しただけあって、人物の心理描写が深く、かつ繊細だ。主人公ホアキン・フェニックスはさえない中年男。別れた妻のことをウジウジと引き摺っているわりに、他の女とデートしたりはする。気が弱いくせに女性への要求度もそれなりに高い。自己否定するだけでなく、相手も否定するのだ(笑)。ここまで深く人物描写ができる映画もそうそうはない、と思う。女性から見たら、どうにもならないダメ男なんだろうけど、でも、そういうものなんだよ、お許しください(笑)と言いたくなってしまう。

モバイル端末相手に悩み、笑い、泣き、セックスする(笑)ホアキン・フェニックスは、よく考えたら延々一人芝居を続けているわけで、大したものだ。それにしても主人公が人工知能に恋してしまうのに納得してしまうのが悔しい(笑)。人間と違って、うっとおしくないし礼儀知らずでもないもんなあ(笑)。

●だだっ広い部屋にいつも一人きり

f:id:SPYBOY:20140717205835j:image

                                           

またスカーレット・ヨハンソンが一切画面に出てこないところも意表をついている。ハスキーな声のみでの繊細な演技?はローマ国際映画祭主演女優賞を取ったそうだ。

                                                                              

主人公にかかわってくる女性親友エイミー・アダムスブラインドデートの相手がオリヴィア・ワイルドに、前妻がルーニー・マーラと、美女ばかりなのが納得いかない(笑)。が、眼の保養はさせてもらった。ルーニー・マーラの文字通り相手を噛み殺しそうな女性の表情を見せてもらったのもこれまた勉強になりました(笑)。こういう女性の表情、結構あるよ(笑)。

主人公は四の五の言って、女性とまともに関わろうとしない。

f:id:SPYBOY:20140717205836j:image

●前妻役のルーニー・マーラex.ドラゴン・タトゥーの女)。美人で賢いんだけど- - -

f:id:SPYBOY:20140717205635j:image

                            

何か大きな事件が起きるわけでもないし、画面はただただ静謐に包まれていて美しい。特に夜の画面。高層ビルの中で主人公はいつも一人きりだ。近未来のLAが上海ロケというのは中国市場意識したものだろうけど、CGも入っているにしても高層ビルがずらっと立ち並ぶ上海スケールのでかさに度肝を抜かれるのも確か。まともな神経の人間なら、この画面を見るだけで圧倒されて中国の悪口なんか言ってられないのではないか。

●寂寥として美しい未来都市。最近上海はこうなんだろうか。

f:id:SPYBOY:20140717205636j:image

                                                                                 

音楽は英米では売れっ子の、日本では知名度が殆どないロックバンドアーケイド・ファイア(今年フジロックで来日するから見に行きたいんだけど、山の中まで行けるかよ(泣))が全編を担当。すごく良かったのでサントラ買うつもりだ。

グラミーも取ったアーケイド・ファイア出世作。題して『葬式』(笑)。名作です。

Funeral

Funeral

                         

主人公キャラクターに若干 近親憎悪的なものも覚える(笑)ので個人的な思い入れを持てない部分もあったが、今年公開された映画の中でも指折りの、非常に質が高い作品であることは間違いない。TPOによっては人生を変えてしまうような映画にすらなるかもしれないくらいの凄い作品だと思った。

D

matsukentomatsukento 2014/07/28 22:14 SPYBOY様、こんばんは。
私も昨年10月に東京に行った時、ヘイトスピーチとやらを初めて見ましたが、気分が悪くなるような集団でした(>_<)。
いくら表現の自由結社の自由とは言っても、あそこまで口汚く中国人や韓国朝鮮人を罵ることができるとは、もうまともな頭の回線ではないのでしょう(*^^;)。
もちろんヘイトスピーチとは真逆の、「仲良くしようぜ」を合言葉に日本と近隣諸国との友好を深めるパレードもありますので、私はぜひともこちらの方に参加したいです(o^_^o)v!!!
日本の不幸は明治時代に日清、日露戦争で勝利してしまい、第1次世界大戦でも連合国側で、国際連盟でも常任理事国となり、調子に乗って日中戦争や太平洋戦争に突入して、しまいには破滅の道をまっしぐらなのですから、本当に明治新政府が造り上げたでっち上げ政策(教育勅語や天皇が万世一系で侵スベカラズとか」には辟易します(汗)。
もともとの原因は大昔に元寇の時に、2度も台風がやってきて、元の船が大破沈没してくれて、それを「神風が吹いた」ということから始まっているのでしょう(笑)。
この時の史実が「神国日本」の礎になってしまったのですから、ホント笑える話ですよ〜。
安倍も自分をヨイショしてくれる国には、同一国でも間髪入れずに訪問するのに、中国や韓国にはまだ(現在の2次政権では)訪問していない、いやできないので、マジ肝っ玉の小さい男だと思いまちゅ。
日本の最高為政者がこれだから、日本の政治はいつまでたっても三流なのでしょう♪
アベノミクスという偽りの「好況」もメッキが剥がれただけに、「経済は一流」だった日本も今は昔で、こちらの方ももはや三流になっとるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

SPYBOYSPYBOY 2014/07/29 06:04 matsukentoさま、コメントありがとうございます。
<安倍も自分をヨイショしてくれる国には、同一国でも間髪入れずに訪問するのに、中国や韓国にはまだ(現在の2次政権では)訪問していない、いやできない
これは言えてますね。確かに典型的な金持ちのお坊ちゃまの発想ですね。 こんなひ弱な奴を総理大臣にしてしまうのですから、日本の先行きは真っ暗です。マツケンさんが仰るように、また『日本劣化論』にも書いてあったのですが、日本の『経済1流』も怪しくなってきました。日本は小国は小国らしく、立派な3流国家を目指すべきだと思います。

iireiiirei 2014/07/29 17:00   >いくら日本の右派が媚を売っても、アメリカはカネのことを考えたら日本より中国を取るに決まっている。安倍晋三のナショナリズムは靖国にしろ慰安婦にしろ、外から見れば狂信的にしかとられない話で、それはアメリカの日本切り捨ての良い口実になるのではないか というのだ。

・・・なるほど。笠井潔という人は、小説家、ミステリー作家、評論家であり、私が学生のころ結構名前を聞いたことがあるひとです。どっちかというと(新)左翼系の論客だったと記憶しています。だから白井聡さんとはおおむね方向性が似ているのでしょう。

安倍はアメリカのポチの役をしたいのでしょうが、もっと冷徹に日米関係を構築できる人でないと、アメリカに見捨てられ、日本は奈落に沈むでしょうね・・・

SPYBOYSPYBOY 2014/07/29 20:01 iireiさま、コメントありがとうございます。
ボクはこの本を読むまで笠井潔と言う人は知りませんでした。さすが、iireiさんはご存知なんですね。左翼からリバタリアンへ転向したそうで、リバタリアンと言うところはボクと話が合いそうかなとは思いました。それでも、この本の中では左翼のまんまには見えましたが。
右でも左でもいいから、仰るように(希望的観測や自己満足ではなく)事実に基づいて冷徹に判断できる人がでてこないと、日本はまた焼野原になるかもしれません。

A0153A0153 2014/07/29 23:04 >専門家や政治家に任せたら、フクシマのようになる<
まったくそのとおりですね。フクシマの人間としては、苦笑です。
>放射脳<・・・面白いなあ。>安部普三が一番、「河野談話を継承する」と言う総理大臣<・・・面白いなあ
、なるほど。
戦後民主主義。
憲法面では、国民主権・人権について、憲法条文に書かれてある通り、人類の(主として欧米の)
長年の努力の成果を反映したもので、日本の戦後と言うある特定地域のある歴史的時代にのみ通用するものでなく
普遍的価値を持つと思います。明治以降の日本に全然なかったわけでもない。明治の自由民権運動の一部など。
だから賞味期限なんてあるはずがないと思う。
現実には、政治上の逆コース、国民の無自覚で崩されてきたと思いますが。求めるべき永遠の理想です。そこに
向かって努力しなけりゃならないものだと思います。主として、奪おうとする自民党政治との闘いです。それから
ある集団との闘い(会社・各種組織)です。無関心な個人との闘いでもあります。こりゃ、大変だ。
戦後民主主義の中に平和主義があるなら、これは眉唾ものだと思います。日米安保条約がある限り、力を信奉する
米国の協力者にならざるを得ず、協力してきたと言えると思います。沖縄からB52がベトナムに飛んだ事実
がある。インド洋上での給油は戦う米英軍等へのもので間接的に戦争に参加していることになる。その意味で、
ホントの平和主義は、元々なかったと言えると思ってます。朝鮮戦争で儲けて復活した、なんてのもホントの
平和主義何のかなと疑問に思います。

SPYBOYSPYBOY 2014/07/30 05:59 A0153さま、コメントありがとうございます。
仰るようにベトナム戦争や朝鮮戦争で日本の経済は恩恵を受けてきましたよね。そこは認めななければだめだと思います(肯定するのとは違います)。その一方 日本は戦後憲法を自ら『抱きしめて』(Byジョン・ダワー先生)、自分たちのものにしようとしてきました。
当たり前のことですが、ボクは日本にとって害をなしたもの=悪いところは改めて(戦争責任を認め)、利益をなしたもの=良いところ(平和)は守っていけばいいのだと思います。仰るように国民の無自覚が問題なのでしょう。原発もそうですが、もっと一人一人が利害得失を真面目に考えろってことだと思ってます。

narumasa_2929narumasa_2929 2014/07/30 09:22 「従軍慰安婦強制連行に証拠はない」と、証拠のないことに強制連行を否定する方々は全身全霊をかけていますが、新兵に試し切り、度胸だめしと称し中国人を殺させたり、防空壕や洞窟に隠れる一般人を自分たちが入るために追い出したりした旧日本軍という存在を想定するなら、強制連行なんか‘ふつう’のこととして実行していたと考える方が自然のように僕には思えます。(業者を使った、自分たちでやったはほんの些細な問題ですよね)
そこだけ清廉潔白と考えることの方が不自然に思えてならない。

韓国、中国からみれば日本政府の態度は、極めて不誠実に映るだろうことは僕にも理解できます。
謝りながら、違う場所では「オレ、やってないんだよね」と言ってしまう人間を信用できない、という論理のもと。
日本は謝罪の回数を第一にしますが(「何度も謝ってんだろ!」という声はよく聞きますね)、謝罪とは「その行為とその後の一体性」のうちに実効性を発揮するものだと僕は考えます。これまでの日本政府、特に安倍内閣の姿勢はその意味で謝罪ではありません。口先だけで謝罪して、裏では自分の正当性を言いふらす‘信用ならん奴’です。
こんなことを言うと即「反日」なんでしょうが(笑)、僕には当たり前のことのように思えます。

アーケード・ファイア、ほんとうに素晴らしいバンドですね。

SPYBOYSPYBOY 2014/07/30 20:51 narumasa_2929さま、コメントありがとうございます。
仰るように日本軍の蛮行はいくらでもありますね。『日本劣化論』の中でも戦争に行った世代の多くがそれを隠していた責任を追及していましたが、確かに彼らがずいぶん隠していたことの悪影響はあると思います。普通に考えたら強制連行だってやったに決まってるし、南京大虐殺の犠牲者が20万人というのは中国式の白髪三千丈かもしれませんが、やってないわけないだろって(笑)。味方だって殺す軍隊ですから、どんなひどいことをやったって不思議じゃない。
それに対して日本は責任を取ろうとしてませんね。バカ政治家が考えなしに放言して直ぐぶち壊してしまう。普通に考えたら、事実を隠したりすることこそが恥、国辱だと思うのですが、それが反日とされてしまうようでは、日本と言う国の前途はお先真っ暗でしょう。

hatehei666hatehei666 2014/08/17 23:07 私も最後のた最後の海軍大将、井上成美に関する本を読んで、立派な人だと思いました。戦後早々と蟄居してしまいましたが、もっと多くの出番があったのではないかと思っています。

SPYBOYSPYBOY 2014/08/18 06:25 hatehei666さま、コメントありがとうございます。
井上のように立派な人だからこそ蟄居してしまうんでしょうね。その反面 恥を知らないロクでもないやつが世にのさばる(笑)。うまくいかないものです(笑)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20140728/1406546980
リンク元