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中国株! 企業紹介 台湾食品大手の頂新国際集団傘下で中国最大の食品企業 「康師傅控股」! 康師傅控股 (ティンイー)(ハ:00322) Tingyi (Cayman Islands) Holding Corp. 康師傅控股有限公司 代表者名 魏応州 Wei Ing-Chou ハンセン指数採用銘柄 上場日 1996/02/05 損益計算書 ・日足チャート 【事業内容】 業種 食品・飲料 即席麺、パン類、飲料の製造 。「康師傅」ブランドの大手食品 メーカー。中国で即席めん、ケーキ、飲料の製造・販売。 中国最大の台湾企業で、台湾の主要な食品会社で、大手食品 メーカー「味全」などを傘下に置く台湾の企業グループ・頂新 国際集団の中国食品大手企業。中国で「中国麺王」と呼ばれ 「康師傅」ブランドで即席麺や飲料、パン、菓子類製造、販売。 営業所552カ所、倉庫79カ所を置き、生産拠点56カ所、 ライン数414本(09年末)。従業員数 64,436名。 部門別売上高 1.即席麺(43.88%)、2.飲料(52.86%)、3.ベーカリー (2.42%)、4.他(0.85%)。 地域別売上高 1.中国(99%)、2.他(1%)。 【企業概要】 中国における最大の台湾企業で、台湾の主要な食品会社。 大手食品メーカー「味全」などを傘下に置く台湾の企業 グループ・頂新国際集団の一員。 【主要株主】 1.Ting Hsin(33.21%)、 2.サンヨー食品(Sanyo Foods Co).(33.2%)。 【企業動向】 2011/7/21 会社名(英語)の表記変更 変更前:Tingyi (Cayman Islands) Holdings Corp. →変更後:Tingyi (Cayman Islands) Holding Corp. 2010/3/9 会社名(中国語)、銘柄名(略式名:中国語)の表記変更 変更前:康師伝控股有限公司/康師伝控股 →変更後:康師傅控股有限公司/康師傅控股 【親会社】 頂新グループは1958年に台湾彰化県永靖郷に魏和徳が 創設した製油会社「鼎新製油工廠」を発祥とし、1974年に 「頂新製油公司」となった。 頂新グループは中国の改革開放後、中国に本格投資を 開始する。1992年に天津市に作られた天津開発区に投資 して「天津頂益国際食品有限公司」を創設し中国大陸に 本格進出し、康師傅ブランドのインスタント食品などを製造。 後に天津頂益国際食品有限公司は社名を康師傅に改めた。 1999年に頂新グループと日本のサンヨー食品との提携が 成立し、サンヨー食品も康師傅の33%以上の株式を保有。 2008年には伊藤忠商事の投資も受け入れている。 【頂新グループ】 1958年:台湾彰化県永靖郷に魏和徳が創設した 製油会社「鼎新製油工廠」が発祥。 1974年:「頂新製油公司」となる。 頂新グループは中国の改革開放後、中国に本格投資を開始。 1992年:天津市に作られた天津開発区に投資して 「天津頂益国際食品有限公司」を創設、中国大陸に本格進出、 康師傅ブランドのインスタント食品などを製造 後に天津頂益国際食品有限公司は社名を康師傅に改めた。 1999年:頂新グループと日本のサンヨー食品との提携が成立、 サンヨー食品も康師傅の33%以上の株式を保有。 2008年:伊藤忠商事が投資 【経営戦略】 魏応州董事長 「台湾と日本のハイブリッドであること」 アサヒビールを初めとする日本企業との提携により、中国人 の好みを熟知し、コミュニケーションを取ることが容易な台湾 の良さと、生産・品質管理に長けた日本の良さをうまく融合 させることにより成長力を生み出している。 【強さの秘訣】 魏応州董事長は「台湾と日本のハイブリッドであること」 アサヒビールを初めとする日本企業との提携により、中国人 の好みを熟知し、コミュニケーションを取ることが容易な台湾 の良さと、生産・品質管理に長けた日本の良さをうまく融合 させることにより成長力を生み出している。 【市場シェア】 中国はインスタントラーメンの世界需要のうち約半分を消費 する国と言われている。その中国で、康師傅は金額ベース でインスタントラーメン市場シェア約5割以上を占めている。 また、飲料部門も企業別でコカ・コーラに次いでシェア2位。 国内シェアは金額ベースで即席麺が57.1%(1位)、茶飲料 は54%、ミネラルウォター25%いずれも国内1位、菓子類 が7.5%(2位)。 【時価総額】 2012/08/24 (1HK$=10.145円) 時価総額:1兆2,909億円 【関連企業】 天津頂益国際食品有限公司(100%) 広州頂益食品有限公司(100%) 杭州頂益食品有限公司(100%) 【企業経歴】 2012/04/10 伊藤忠・カルビーなどと、合弁で 中国にスナック菓子の製造会社を設立 2012/04/10 スナック菓子製造・販売でカルビーなどと合弁 2012/04/02 米ペプシコとの戦略提携、資産譲渡が完了 2012/03/30 ペプシコとの戦略提携、商務部から承認 2012/03/22 11年の粗利益率は26.5%に低下、 飲料事業4割減益 2012/03/21 11年12月本決算は12%減益 2012/02/23 ペプシコ中国事業の買収、商務部が承認 2005/07/04 亀田製菓と天津に米菓事業の合弁会社設立 【直近のニュース】 2012/08/22 バークレイズ 飲料事業の業績悪化に懸念、目標株価を引き下げ 2012/08/21 12年6月中間決算、即席めん・飲料部門はともに増益 2012/08/20 12年6月中間決算は24.2%増益 2012/07/12 今年の粗利益率は「上昇する見通し」(クレディ) 2012/06/2 西安にアジア最大の即席めん工場を建設へ、投資額2.2億ドル 2012/06/14 社債発行で契約、総額5億米ドル 2012/06/13 5年物ドル建て社債発行を計画か=消息筋 2012/06/06 UBS 投資判断「バイ」、目標株価26.2香港ドルを維持 2012/06/05 海外機関投資家向けにシニア債発行を計画 2012/05/31 UBS 今年4−6月期を楽観、投資判断「バイ」 2012/04/10 康師傅方便食品投資(中国)有限公司(康師傅投資)が、 伊藤忠商事及びカルビーと、中国におけるスナック菓子の製造 会社を設立することで合意。今年7月を目処に合弁会社を設立し、 2012年度中の工場稼動及び商品販売を予定。 新会社では、カルビーが技術・ノウハウを提供し、康師傅投資 と共同で商品開発を推進。中国の即席麺・飲料最大手の康師傅 グループの物流網・販売力を利用して、早期のブランド確立を 目指す。具体的には、事業開始後5年以内に、Want Want がトップの22%、PEPSICO15%、Liwayway11%、Daliが 10%となっている中国スナック菓子市場において、シェア10% の獲得を目標す。 ※康師傅投資 伊藤忠商事が出資をしている頂新(ケイマン)HDの傘下企業。 今回のスナック菓子製造事業への参入は、伊藤忠商事が頂新 グループと加速して展開している中国における食品及び小売 市場への取組の一環として実施される。 【中国のスナック菓子市場規模】 中国のスナック菓子市場規模は約1500億円、 年平均10%以上で成長を続けている。 現在の一人当たり消費量はまだ先進国の100分の1以下 中国の経済成長に伴う生活スタイルの変化に伴い、 今後も長期にわたり2桁成長が続くと予測されている。 【Forbes長者番付】 2008年6月、フォーブス(Forbes)は、頂新グループ会長の 魏応州一族の純資産価値を26.5億ドルと公表、その年の 台湾の第8位。 にほんブログ村 |
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